タチアオイの思い出

我が家の庭より
タチアオイ

この花は私にとって、懐かしさとさびしさが～～

小学生のころ、学校から帰って来ても家には誰もいない。
そう　田植えやお蚕等忙しい時期です。
今日はどこの田畑に行ってるのか、母を探しに。

この頃は田畑のない家は、皆さん手伝いに、
母は実家の手伝いに行ってました。

そしてそこの田んぼで頂くおやつ（やきもち）
これが目当てだったかもしれませんが。
この単純なおやつがあの頃何よりのご馳走でした。
やきもち（粉を水で溶き、油で焼いて、砂糖と醤油をつけて食べる）

牛や馬ですきをかける田んぼ。
牛や馬で引く荷車にもよく乗りました。
道で大きな土産を（糞）落としながら、
その光景を自然として見て育ちました。

今は軽トラックで家に帰りおやつを頂いてるのでしょう。
田んぼでの光景は見られなくなりました。

タチアオイ
この花を見ると昔が浮かんでくるのです。
母の味かもしれません。




ニホンアマガエル
賑やかな歌を、
頼もしく聞いてますよ。
ベッピンさんのカエルでしょう！


昨日は六角ねじを、おばちゃんちに（母の実家）に借りに物置に行き、
懐かしい農機具を見て、
つい感傷的になってしまいました。
あの農機具写真に収めたいなぁ～～

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