ご無沙汰しております。
それなりに元気で過ごしてましたが、
3月の末に母が天国に旅立ちました。
数え年で100歳でした。
とはいえ母親という存在は大きい
今までの出来事がつい思い出されてしまう。
何歳まで生きたからよいというものではない。
たとえ
息をしているなら
顔が見たいと思う。
母は施設でお世話になっていた。
いやな事やこちらの都合に合わせては、
施設で面倒を見てもらい
わがままな家族であったと反省
しかし
施設の存在は本当にありがたいし
これほど心にゆとりを頂けるものはない。
本当に本当に
ありがとうございました。
先日 ある講演会で
たまたま 母の主治医であった先生のお話を聞く機会があり、
その中で
施設で最期を迎えても在宅介護に数えられるというような話を
聞いてびっくり
なんと国は都合の良い数字を
実際 母は6年もの間
施設でお世話になり
そのために長生きが出来たと考えている。
家で介護となったら
認知症を患っており24時間
誰かがついていないと生活が出来ない状態でした。
それなのに
在宅介護とは
どうも腑に落ちない。
施設の職員は
家族なのか?
母を外出から送っていくと
家に帰ったようにホッとした顔になって安心していた。
やはり職員は新しい家族かもしれない。
母は幸せな一生だったと思う。