≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

472) バランスをとって生きている

2017年09月27日 | 育児・子育て
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従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は《バランスをとって生きている》について書きます。

人の身体にはホメオスタシス(生体恒常性)、自己治癒力と呼ばれるものが備わっていると言われている。
重い荷物を右手に持てばバランスを取るために体は左へ傾く。左足が痛ければ右足が体重を支えようとする。そんな時、人は体が傾いているのを治そうとはしないだろう。
荷物を降ろしたり、痛みがなくなれば元に戻るだろうと考える。

心にも同じように当てはめて考えてみる。
バランスを崩している時、何かとバランスを取るためにそのようになっているのでは、いわゆるホメオスタシスではないのか。
このように仮定してみる。

そして、バランスを崩していることそれ自体に直接触れずにそのままにしておく。
先ほどの体の例でいう「荷物」や「痛み」に相当することは一体何なのか?
それが予測できた時、それに対して適切な対応や対処ができるようになる。そうすれば、やがてバランスを取る必要がなくなり元に戻るだろう。

なぜなら、すべての人にはもともと自己治癒力が備わっているというのだから。

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