≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

494) 子どもの指数関数的な成長

2018年07月16日 | 育児・子育て
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従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は《 子どもの指数関数的な成長 》について書きます。

久しぶりの投稿です。
レイ・カーツワイルの「ポスト・ヒューマン誕生」を読んでいて、それが子どもの成長にもある部分で当てはまるのではと考えてみた。

指数関数的とは、数学用語で「累乗の指数が変数となる指数関数のように、値が大きくなるにつれて程度や量が飛躍的に増すような状態。」とある。
これを整心療法的視点に当てはめることの是非はさておき、私個人の独断と偏見で子育てに当てはめてみたい。

日々子どもに対しオールOKの対応をしていても、表面的には大きな変化が見られないことが多い。特に初期には何の変化も見られず焦ったり、本当にこれでいいのだろうかと不安になる。
数ヶ月、否、場合によっては年単位での対応も少なくない。

ところがある日、突然の変化がやってくることがある。
対応し続けていた親はもちろん、子ども本人でさえ驚く。
本人に「どうして?」と聞いても「いや何となく」としか返ってこない。
こんな状況をこれまで幾度となくみてきた。

これは、「指数関数的変化」あるいは「指数関数的な成長」と呼んでもいいのではないだろうか。

子育ての中で、昨日まで出来なかったことがある日突然できるようになった、などは誰もが経験していると思う。

こんなに頑張っているのに何も変わらないと感じる時、指数関数的な成長の過程なんだと思えたなら、少しは楽になるのではと考えている。





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