≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

425)自己規定と他者規定&関西出張のお知らせ

2015年12月07日 | 育児・子育て

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。

今日は、「自己規定と他者規定&関西出張のお知らせ」 について書きます。

日々暮らしていく上で、常に何らかの物事に対処する必要が生じます。
その時、それらに対して考え、判断し、行動しなければなりません。
では、その思考や判断、決定の基準は何でしょうか。
そしてその基準が自らの意志に基づいたものかどうか と問いかけてみたいと思います。

人は誰しも生まれながらにそれらが備わっているものではない以上、生まれ育った環境の中で学習していくものだとされます。
一番考えられるのは、自分を取り巻く大人たちです。
両親を中心とした家族や教師、地域の人たちでしょう。
しつけという名のもとに教えられたり、模倣して取り入れるといわれます。
それらの中から、その人固有の基準を創り上げていくのでしょう。

このように考えていくと、「自己規定」と「他者規定」の違いが不鮮明になってきます。
自己規定だと思っていることが実はどこかで他者から取り入れたものだとしたら、果たしてそれは自己規定だと言えるのか。
すべて他者規定ではないのか。
この問いかけにその人なりの決着をつけて社会へと参入していくのだといわれます。
ここで「自己規定」と「他者規定」の違いがみえてきます。

すべては他者から取り入れたものだと気づき、自らが自らの基準を新たに決め直すか。
元々は他者から取り入れたものであったとしても、それを再度自らが引き受けなおすか。
あるいは、その問いの前に立ち止まってしまい動けなくなるか。
言われるままになるのが楽だと 他者の言動に従うか。

日々の生活の中で「自己規定」「他者規定」のどちらを生きているでしょうか。
時折、立ち止まって考えてみることも必要かもしれません。

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≪12月度関西出張のお知らせ≫

*8日(火)~10日(木) 大阪市・和歌山市

面談・インテグレーター養成講座・≪人間講座-象徴界に生まれる≫・フリートーク(テーマは未定)

*7日(月)・11日(金)埼玉県大宮市

詳しくは、シニフィアン研究所のHP http://signifiant-lab.com/  
Twitter https://twitter.com/rakuhomanami、を参照、連絡ください。