≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

485) 自立のために

2018年02月02日 | 育児・子育て
整心療法研究所(埼玉県上尾市・大阪市・和歌山市)のブログへようこそ。
従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中

今日は 自立のために》について書きます。

自立の条件とは、金銭的・空間的・精神的自立の三つであることは以前にも書いた。
その中でも精神的自立が一番難しいといえるだろう。これを成し遂げれば、後の二つはその結果としてついてくる。
では、精神的自立を成し遂げるには何が必要か?と問いかけてみよう。

精神分析用語の「去勢」という言葉で考えてみる。
簡単に言うと「断ち切る」ということ。
現実的な行為という意味ではなく、言葉で断ち切るということ(象徴的去勢という)。
広義に解釈すれば、私たちの誰もが日々の生活の中でも頻繁に使っている。
例えば「想いを断ち切る」「縁を切る」「手を切る」などなど。

自立をするためには「断ち切る」という一種のイニシエーションが必要。
では、何を断ち切るのか?
それは「甘えと依存」

これを成し遂げることを精神的自立という。

自立するからこそ、他者との共感、協力、協働、繋がることの大切さを知り、必要な時に求め、依頼(依存ではない)することができるようになる。

一人で自立を成し遂げられないと感じた時、整心療法は要請され機能すると考えている。

HPは http://signifiant-lab.com/

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