過食、拒食、嘔吐、偏食など摂食障害と呼ばれる症状は
そのまま接触障害へとリンクする
食=母 という図式 あるいは、 食=性 という図式もある
これを繋ぐと「食=母=性」となる
乱暴な物言いかもしれないが
接触障害は摂食障害となり性障害へと連鎖する可能性が大きいと言える
最初の摂食と接触は乳幼児期から始まる
養育者(たいていは母)からの適切な授乳とおむつ交換などにおいて
不快を快へと変えてくれる体験をする
ところが、何らかの事情により不快がある一定の期間持続した場合
あるいは、それが一度であっても閾値を越えた場合
後に何らかの障害となって表現される可能性が高い
それが食に表現されたのが摂食障害といえる
皮膚に表現されたなら、敏感肌、乾燥肌、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患
行動化ならタトゥー、過剰な異性関係、性倒錯など
人により、状況により表現方法は多々ある
思春期には特に女性を中心として「食」に表現されやすい
拒食は母を拒み、過食は母の取り入れと一体化
取り入れ、一体化した母は嫌悪する母であるから、一気に嘔吐で吐き出す
それとスタイルを気にするという肥満と痩せが伴う
「肥満と痩せ」を「膨張と収縮」と捉えたなら
それは男性の象徴である器官を連想させる
ここから「性」とも関連してくる
ゆえに
摂食=摂食=性
という図式が浮かび上がってくる
ついでながら
接触ということから言えば
接触したい欲望を持つ人は「接触事故」を引き寄せる可能性が高くなる
摂食障害でお困りの方は
シニフィアン研究所までご相談ください http://signifiant-lab.com/