≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

495) 褒めること叱ること

2018年07月18日 | 育児・子育て
整心療法研究所(埼玉県上尾市・大阪市・和歌山市)のブログへようこそ。
従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は《 褒めること叱ること》について書きます。

「悪いところを叱るより良いところを見つけて褒めて育てましょう」
これはよく耳にする言葉。
特に小学校低学年までの子どもには効果的なようだ。

ある場所で、ある子どもに活用している。
詳細は省略し、共通項を箇条書きにしてみる。

*やんちゃで注意しても聞かない(集団生活に支障が出る)
*叱られることに慣れている
*環境的に眼差しを向けてもらえない状況があった、もしくは今もある


これらに大抵当てはまるようだ。
何を求めているかは皆、察しがつく。
もっと構って欲しい。
もっと関心を持って欲しい。

ではどう褒めるのか。
試した方法はこれ。

「◯◯ちゃん、いつも花マルあげようと思って見てるよ」と言葉にして伝える。
側にいても、離れていても、これを基準に花マル💮から◯△❌まで指を使って子どもに見せる。
特に花マル💮の時は背中に大きく描いてみる。


これを続けていくと、「花マル💮描いて」と求めてくるようになった。
時には「これは花マル💮描けるかな?」と問いかけるとキチンとして見せるようになった。

これは花マル💮を描くことよりも、《わたしはいつもあなたに眼差しを向けているよ》というメッセージを送ることに主眼を置いている。
何があってもいつもあの人は自分を見てくれている。
これをしっかり感じ取る、根付かせること。
これらの視点から褒めること、叱ることを実践している。

これはあくまでも一つの方法。
方法は多種多様、それぞれの子どもに応じた対応が求められることは言うまでもない。






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