車いす教室の様子

2021年07月02日 10時01分34秒 | Weblog

すみません今日は先日の車いす教室について書きます。

まずは火曜日弥生さんの栢森小学校ですが

人数が結構こじんまりと少人数で、

全体的に余裕を持ってできたそうです。

自走では、マットレスとマットレスの間を

車いすがギリギリ通れるぐらいの幅にしたら

ちょっと子どもたちは難しそうで

なかなかハンドル操作にてこずっていた様子。

2人1組の段差越えでは、最初高島さんが何も説明せずに

“自分たちで考えてマットレスを越えてみてください”と言うと

力ずくで車いすを持ち上げようとしたり、

前の前輪を持って一生懸命浮かせようとしたりしていましたが

当然車いすは持ち上がらず、

“車いすの後ろにある棒を軽く踏めば簡単に上がるよ”と伝えると

みんなすんなりやって、相手の人に声かけもちゃんとできてたそうです。

そして私は水曜日、宮田小学校に行ってきました。

さすがの宮田小学校“くるみの里知ってる人~?”と聞くと

ほぼほぼ全員手が上がりました。

90分の依頼だったんですが、45分の授業を2クラスだったので

1回目は高島さんが進行して、2回目は湯川さんが進行しました。

1回目のクラスはみんなわりと反応がグイクイきて

積極的で、車いすの使い方も注意事項を伝えただけで

車いすの回転も自分で考えてとても上手にやっていて、

段差越えのときも、車いすに乗ってる人のためにゆっくり押して

声かけも細かくちゃんとしていました。

2回目のクラスはこっちの問いかけには全体的にちょっとおとなしめでしたが

実戦になると初めての車いすにテンションがあがって

車いすのスピードを速く押してみたり、

マットレスに向かってすごい勢いで車いすを押して衝撃を楽しんだり

楽しい気持ちが勝ってしまっていて

”初めて車いすに乗って楽しい気持ちも分かるけど、

もうちょっと車いすを使ってる人の気持ちを考えてみてください“と

自分の思いを伝えました。

ちなみに初めての湯川さんの進行は、緊張からか

途中、車いすに乗る際にはブレーキを必ずかけてから乗るという

注意事項を言い忘れてしまい高島さんにフォローしてもらいながら

説明するときに分かりやすく私も一緒にやりながら頑張っていました。

湯川さん、これから一緒に車いす教室頑張っていきましょう!!

明日はお休みさせていただきます。