朝夕、だいぶ寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近は室温が少し下がってきたせいか、飼っているクラゲたちに変化が見られるようになってきました。

ミズクラゲのポリプです。
今年の夏に採集した成熟クラゲが卵を産み、そこからポリプまで育てました。
ポリプはクラゲの底生世代であり、イソギンチャクのように石や岩などに固着して生活しています。

分裂中のポリプです。
新たに生まれたポリプはクローンであり、ポリプは自分の分身をたくさん増やします。
ある時ポリプはクローンを作るのを止め、クラゲを作る準備を行います。その引き金となるのが水温の低下です。
ミズクラゲの場合、野外では水温が下がる秋から冬に新たなクラゲが誕生します。

クラゲへ変態中のポリプです。皿を何枚も重ねたような状態になっています。
これをストロビラといい、上の皿から順番にエフィラ(稚クラゲ)になっていきます。
遊離したばかりのエフィラです。上は横から、下は口側からの写真です。
直径は2㎜くらいで全体的に少し赤みを帯びており、8本の縁弁を備えた姿はまさに海のコスモスです。
天気の良い日は水面近くで花開くエフィラたちが見られるかも知れません。としの