ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

新コロナの中、卒業した18歳に贈ることば

2021年06月03日 19時15分24秒 | owarai

「ウソという言葉がつくる、 
いくつかの本当と、いく 
つかの嘘のお話。」 

ウソつかない だからキズつく 
だからキズつける 

ウソつかない だからスキ 
だからキライ 

ウソつかない だからクルシイ 
だからラクチン 

ウソつかない だからタタカウ 
だからアイシアウ 

ウソつかない だからイタイ 
だからキモチいい 

ウソつかない だから 


もっと もっと 迷っていい 
もっと もっと 迷おうよ 

だから ウソつかない じぶんに 

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※じぶんの中にある評価と、 
じぶんの外にある評価という 
か、感じ方、捉え方の落差に 
ついて。 

内と外のふたつの評価の差が 
どんどん大きくなっているよ 
うな気がしていた。その差に 
不安を憶える18歳は多いだ 
ろうし、その揺れに「がんばれ」 
は、全く無意味じゃないかと 
感じた。 

目の前に突きつけられる矛盾 
した評価、感じ方、捉え方を 
同時に告げられることで、 
はじめて18歳の内側にある 
何かが動き出すような気が 
していた。 


「“カラ元気”でも器を満たす」

2021年06月03日 12時01分31秒 | owarai

「この世に存在するあらゆる 
ものは、人間の心に描かれた 
ものが形となって現れてきま 
す。 

人間の行動も同様で、心に思 
ったことが行動となって現れ 
る。仕事も健康も、あらゆる 
ことにおける力の根源は自分 
自身の心である。 

実在意識は思考や想像の源で 
あり、潜在意識は力の源だ」 

潜在意識を強化するには、絶 
えず声に出して自己暗示をか 
けることです。 

気力が萎えるようなときは、 
カラ元気でもいいから「自分 
は元気だ」と言っていると、 
だんだんと現実も自然とそ 
うなってきます。 

そんな元気印の人の周りに 
は、自然と元気な人が集ま 
ってきます。 

そこで交わされる会話も 
自然と活気にあふれて瑞 
々しい。 

こんな雰囲気の中で生ま 
れているアイデアは絶対 
にアクティブでフレッシ 
ュなものになるはずです。 

とにかく声に出していると、そ 
の効果は何倍にも高められる。 
逆に悪い言葉や消極的な言葉 
を使っていると現実もそう 
なります。 


すべてのひとのココロにはツバサがある。

2021年06月03日 12時00分54秒 | owarai

何もしなければ何も起
きない。
行かなければそれは
やってこない。
飛び出さなければ世界
は変わらない。

すべてのひとの心に翼は
ある。
使うか、使わないか。
世界は待っている。
飛ぶか、飛ばないか。
海をこえよう。
言葉をこえよう。
昨日をこえよう。
空を飛ぼう。

ココロノツバサ。

※すべてのひとは、自分
のココロにあるツバサの
存在に気がついたほうが
いい。それを知って、それ
を自由に広げることができ
るひとはあきらかに人生を
謳歌している。

何か新しいことに向う気持
ちをもつことはとても大切
なことだ、と思う。そのと
きの不安も、それを乗り越
え出会う風景の素晴らしい
さを思えば飲み込むことは
きっとできるはずだ。


「恋は薄いほうがいい」

2021年06月03日 08時05分44秒 | owarai

この”薄い”というのは、 
恋愛自体を薄くしてしまう 
という意味ではなくて、 

気もちに余裕をもつという 
こと。 

恋愛に向かう気もちは百パ 
ーセントだったとしても、 

それを相手に表現するに 
あたって、ある程度の節度 
や自分らしさを保ちましょ 
う、 

ということです。 

      ◇ 

「白いラビリンス」 
熱い想いを冷ますのを 
通り越し そのまま 

フリージングしてしまう 
ような雪もあるのだ 

白さは 闇の夜を 
浮き立たせ 赤裸々に 

悲しみまで 暴いて 
時として残酷だ 

幼い日 あどけなく 白く 
無垢だった 雪の世界は 

大人になって さまざまな 
想いで 見上げ 眺め 

ただごとでない 白い吐息 
つかせる 

ただ あらがいようのない 
白い世界は 

すべてのもを 均一にする 
威力を持っている 

都会の雑多な色合いも 
人々の 喧騒も 営みも 

白という まっさらな  
色なき色と 音なき音で 

時に残酷に 時にあたたかく 
均一 平等に戻す 


「愛は心に刻まれる時間です」。

2021年06月03日 05時54分18秒 | owarai

たった一日会えないその時間
が二日ほどにも長く感じられ
たり、デートの時間の五時間
がわずか一時間にしか感じら
れなかったり、

恋の時間は心に正直です。

切なさとか未練とか、ときめ
きとか狂おしさとか、すべて
それはゆったりとした時間
の流れがつくりだすものです。


YouTube
Dave Grusin & Lee Ritenour - MOUNTAIN DANCE (Live) 

https://www.youtube.com/watch?v=takOVYOOucA 


「男の美しさ」

2021年06月03日 05時48分05秒 | owarai

『源氏物語』は平安中期に生まれた。
この時代は国母(こくも)と呼ばれた
ミカドの母をはじめ、女性らの発言力
が強かったため、女に好かれる美しい
女性的な男性が好まれた。

光源氏は「女にしてみたい美しさ」と、
たびたび描写され、当時は武家社会で
褒められるようなヒゲの濃い雄々しい
男は嫌われた。

この時代は女の長所を褒めるやさしい
男性がよしとされていたからだ。

現代の日本も美しさの基準」は、
ファッションから体型まで女性
よりになっている。

「スタイリッシュ」で「かわいい」
ものに人気は集まり、「男臭い」も
のは見向きもされない。

日本は男性社会と言われつつも、
家庭や職場では女性の存在感、
発言力は強く。男性を困惑させ
る場面も多々ある。

今の日本はそう考えると平安中期
と同じ女性寄りの社会なのだ。


「遠 恋」好きでいさせて ―Ⅶ―

2021年06月03日 05時43分36秒 | owarai

見ているのがつらくなり、
そらした視線の先に、半分
ほどあいたドアが見えた。

ドアの向こうには、机とパソ
コン、その奥にベットの一部。
見てはならないものを見て
いるような気持ちになって、
あわてて視線をテーブルの
上に戻した。

「さ、どうぞ。めしあがれ」
ポットからカップにお茶を
注ぐと、カップのひとつを
わたしの目の前に置いて、
彼女はにっこりと微笑んだ。

あたりに、すーっと、ジャ
スミンの香りが立ちのぼる。
「ありがとう、とてもいい香り」
自分でも不思議だった。

どうしてこんなに、冷静でいら
れるのか。彼女に笑顔を返しな
がら「いい香り」などと、言っ
ていられるのか。
「あなた、カイセイのお友だち?」
「はい」

それ以外に、いったいなんと
答えたらいいのか。
「大学時代の?」
「いいえ」
そう答えとあと、尋ねてみた。
「あなたは日本語がわかりますか?」

はにかみがちに、彼女は笑った。
笑いながら、首をふった。
「いいえ。コンニチハとアリガ
トだけね」

会話はそこで途切れてしまい、
ふたりとも、ただ曖昧な微笑み
を浮かべて、向かい合っている
ことしかできない。彼女が先に
真顔に戻った。

「彼は、私たちのことを、彼の
親戚の人に知らせるために、日
本に行きました。亡くなった
彼のお母さんにも」

私たちのこと?

彼女の唇から、軽快に弾き出さ
れる言葉とその意味する内容が、
わたしの頭の中でひとつの像を
結ぶまでに、時間がかかった。

それまでずっと、なりをひそめ
ていた衝撃が、その時になって
やっと、はっきりとした形を成
し、押し寄せてきた。

本物の感情というのは、出来事
に遭遇した直後ではなく、しば
らくしてからじわじわと、やっ
てくるものなのかもしれない。

衝撃はゆるやかに、圧倒的に、
わたしの躰に乗り移ってきた。

まるで毒が効いてくるように、
ゆっくりと、わたしは打ちのめ
された。「裏切られた」。違う。
「信じられない」。いいえ、そんな
言葉とも、違う。

その時のわたしの気持ちは、到底
言葉にはならない種類のものだった。


「あしたのつぼみ」

2021年06月03日 05時41分44秒 | owarai

ひとつの季節が終わり 
かけた今 
おなじ花が咲きはじめた 
ころのように 

もう愛されことはないかも 
しれない 
それに今夜 雨がふりでもしたら 

あしたの朝には開かないまま 
終わってしまうかもしれない 
それならなんのためにきょう 
まで 

このつぼみを育ててきたのか 
花ひらくこともなく 
終わってしまうなんて 

そんなことばは持たない 
あしたのつぼみ 
そんなことばは知らない 
人間だけが持つそんななげき 
のことばは 

あしたのつぼみはひそかに 
ふくらむ 
夜をかけて 
たったひとりで 


YouTube 
久石譲 / 帰らざる日々 

https://www.youtube.com/watch?v=muYphg7xqtI