法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

イルミネーション2009

2009年12月25日 14時03分09秒 | 日乗
昨夜 仕事の帰りに銀座伊東屋に立ち寄った。
その足で、銀座から東京国際フォーラム経由して、東京駅まで歩く。
昨夜はイブだったんですね。街はそれなりの人出のようでしたが、昔の銀座のように三角帽をかぶっての大騒ぎなど全く見かけませんでした。
静かなイブということでしょう。(仏教国ですから、当たり前のすがたか?!)

で、只今、図書館にいます。
(ぴあ)を開いたところ イルミネーション2009・夜散歩の記事に遭遇。
東京国際フォーラムもオススメスポットの一つとして紹介されていました。

そうだ。
昨夜のマイスナップを、マイブログに投稿しよう!!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無住々忌 ~大正大学教授・司馬春英先生講演会~ 

2009年12月25日 11時12分48秒 | 日乗

23日(水)の夕方、新小岩・専福寺で、『無住々忌』の法要と記念講演会があった。
初参加。無住々散人がどのような方かも知らずの参加。
関心は、大正大学人間学部教授の司馬春英先生による「唯識」の講演にあった。

まず、当日いただいた資料(略歴)から、無住々散人を紹介します。

星野清蔵先生の略歴
 明治21年9月15日、新潟県長岡市に生まれる。幼にして学に志し、老荘を学び国学
に達し仏典を究む。
 大正末年、大谷大学文学部卒業の後、藤沢中学・東京千代田女専に教鞭をとる。
 昭和5年(40歳)家を捨てて出家。
 昭和7年(42歳)香牙精舎道場を開き、次いで東京求道会専門道場を開いて有縁の人々を化導。
 その後、行脚全国にわたり、その行くところ人を得て語らい、よく伝えよく導きて倦まず。そのかたわら「良寛の詩境」をあらわし深く良寛禅師を讃仰。自らも詩歌をよくし、その書は高識の士の深く愛するところ。
 たまたま齢50を越え忽然として自然の美に驚き、すなわち筆をとって画境三昧に沈潜すること数年、たちまち天来の画境に悟達し、独特の画風を開陳す。
 昭和20年(55歳)戦災のため横浜香牙精舎道場消失。やがて群馬県邑楽郡舞木円福寺に移る。同寺住職となりし頃より特に『教行信証』『正法眼蔵』等を講じ、かたわら山野を 跋渉し写生に没頭。そのものした山水自然の画風は高逸の筆になる即興の詩歌と相まって清澄なる風韻を画面にあふれしめ、無住々散人と称せられるにふさわしい風格を示す。
 昭和37年12月30日  藤沢市の寓居にて逝く。享年73歳  

 

次に、
講演会講師・司馬春英先生略歴
 
1951年東京都生まれ。京都大学文学部哲学科卒。大正大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。國學院大學、東洋大学、早稲田大学等の非常勤講師を経て、現在、大正大学人間学部教授。専攻哲学。

著 書 
『唯識思想と現象学  ー思想構造の比較研究に向けてー』(大正大学出版会)
『現象学と比較哲学』(北樹出版)
『脳が先か心が先か』(大正大学出版会)

講演会:演題
生活の中の仏教 ー足の裏の声をきくことー
 

講演時間が1時間であったが、唯識を分かりやすくお話ししてくれた。
先ず、高史明先生の「自分支える足の声 聞いて」(朝日新聞掲載「いじめられている君へ」)を引いて、アーラヤ識の話から、分別、無分別、阿頼耶識縁起、唯識三性説と進み、最後に、「認知科学と最近の動向と その唯識思想の近さ」を教えてもらった。

認知科学の最近の動向で紹介していたのは、フランシスコ・ヴァレラ。名前だけは知っていましたが読んでいないので、この正月の課題図書の一冊にしましょう。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチロー選手から、子ども達へのメッセージ

2009年12月24日 22時46分06秒 | 日乗

昨日のブログの続きになります。

イチロー選手のメッセ-ジを、日刊スポーツ紙で見つけました。

イチロー選手は、「今日はみんなに何を話そうか悩んだ」と切り出し、

続けて、

「結果を残すことと同じように自分の信じたことを続けるのが大事。目標が達成できなくてもそれに向かって頑張ることが大切です」諭すように話したそうです。

イチロー選手から、このようなメッセージを聞いた子ども達は、さぞふるえたことでしょう。

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチロー 子ども達への激励の言葉

2009年12月23日 22時58分40秒 | 日乗

イチロー選手が、古里の愛知県豊山町で開かれた「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の表彰式で、子ども達に「継続」を語ったそうだ。

http://news.biglobe.ne.jp/sports/604/ym_091223_6041614387.html

「結果ではなく、目標に向かって頑張る過程を大切にしてほしい」と。

イチロー選手の語った全文が欲しいが見つからない。
明日の新聞をチェックしようと思うが、もし全文をご存知の方は教えていただきたい。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉本聰  ~教師へのメッセージ~

2009年12月22日 22時29分56秒 | 日乗

毎日新聞 《時代を駆ける》から、倉本聰のことば。

 

<4月に東京学芸大、続いて全国の教育大と提携、自然体験学習プログラムを始めた>

 いま、豊かな暮らしにどっぷり浸っちゃっているために、何が環境かということがなかなか分からない。これから教育者になる人たちに一番、環境のことを勉強してもらい、それを伝えてもらいたいと考えたんですね。

 学芸大の入学式で講演した時、「息を止めてみて」と言った。人間は呼吸して生きていますが、当たり前すぎて、息ができない苦しさを忘れています。でも、何人もの学生がやろうとしないので怒鳴ってしまいました。知識をくみ取ればいい、話だけ聞いていればいいという学び方に慣れきってるんですね。

 教師たちも、「管理責任」という言葉ができて、萎縮(いしゅく)している面があります。教師はもっと人間的に生徒と付き合わないとだめでしょう。僕の恩師を見ても、自分の欠陥を見せてくれる先生がよかった。極端な例だけど、先生だって人間なんだからストリップぐらい見ますよ。夜に飲むときは女の話もするしね。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俵万智さんの歌 ~愛語~

2009年12月22日 22時19分49秒 | 日乗

俵万智さんの歌。

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

 

道元禅師には、「愛語」の教えがある。

愛語と云うは衆生を見るにまず慈愛の心をおこし顧愛の言語をほどこすなり。およそ暴悪の言語なきなり。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「我が頭すでに白髪を・・・」

2009年12月21日 12時50分03秒 | 日乗

午前中、区立中央図書館にでかけた。

ある本を読んでいたところ、
バイブルは、旧約三十九巻、新訳二十七巻で、二部六十六巻で、
一方の仏典は、千数百部で巻数にすると四千巻を上回るそうだ。

部数・巻数が多いからどうということもないが、昔読んだ本に、「仏典には、人間に関することは全て記されている」といった記述が記憶にある。

先程、拾った言葉。

「我が頭すでに白髪を生ず。寿命うたた衰えたり。すでに白髪の来り生ずれば、今や我が学道の時なり」
『中阿含経』67

マアマア、仏典には、「ああ言えば こう言う。こう言えば ああ言う」のたぐいの表現が多いが、(前期高齢者も後期高齢者も、まだまだ学道できますよ!)と、白髪の我等へのエールの言葉と受けとったっり。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉本聰の父 ~親父に精神遺産をもらった~

2009年12月21日 00時02分23秒 | 日乗

毎日新聞の掲載されている「時代を駆ける:倉本聰」を楽しみに読んでいる。

倉本が六歳の時、ビスケットを万引きしたときの父の対応のことを次のように記している。

<6歳の時、ビスケットを万引きした。父の対応が心にしみた>

 お袋(綾子さん、74年死去)と一緒に、当時住んでいた西荻窪駅前の菓子屋に行った時、ガラスケースに英字の形をしたビスケットがあり、2、3個つまんでポケットに入れたんです。帰りのバスの中でお袋に見つかった。親父(おやじ)が帰ってきて、お袋と話をしている。親父は「ちょっと出ようか」といつもの調子で言い、また駅まで行った。菓子屋の前に立って「これか?」と聞かれ、はいと答えると、在庫を含め全部買ってしまったんです。家の納戸に放り込んだまま、後はおとがめなし。両親は熱心なクリスチャンでしたが、このしかり方、知恵はすごいでしょう。心にしみました。そういう親父でした。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「私が決めます」は恐怖のセリフ

2009年12月20日 23時28分37秒 | 日乗

怖いセリフがある。
「私が決めます」  このセリフを口にすると、悲しい運命に見舞われることが多いからだ。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091220-00000515-san-pol

 

産経新聞の記事だが、確かに同じセリフの多いところには決断が伴わないのかもしれない。
同じセリフの繰り返しは、心理的には、「躊躇」しているということであろう。

鳩山首相の「決断」を見てみたい。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベランダからの眺望

2009年12月19日 09時40分09秒 | 日乗

1ヶ月ほど前に、東京スカイツリータワーの高さが、完成時の3分の1を超えていたそうですね。

http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/11/10/20091111k0000m040035000c.html?inb=yt

東京スカイツリーの建設のニュースについては何となく耳にしていたが、それだけのことだった。

今朝、好天に誘われてベランダに出たところ、富士山を抜いた東京スカイツリーがお出ましになっていたのにはびっくりした。

早速、カメラを持ち出す。

 

ベランダからの、今朝の一枚。

 

ブログランキングに参加してます。応援(クリック)お願いします。

  にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする