昨日紹介した、『佛の考察』高光 大船著 六藝書房 から
ある人が、「私でもたすかりますか」と尋ねるから、
「それは私に聞くことではない。貴方自身にお聞きなさい」と言うてあげたら、
「私自身では助かる人間でないようである」と言われるから、
「それなら貴方は助かる人です」と私は答えた。
昨日紹介した、『佛の考察』高光 大船著 六藝書房 から
ある人が、「私でもたすかりますか」と尋ねるから、
「それは私に聞くことではない。貴方自身にお聞きなさい」と言うてあげたら、
「私自身では助かる人間でないようである」と言われるから、
「それなら貴方は助かる人です」と私は答えた。
一昨日から、中央図書館で借りてきた次の一冊を読んでいる。
『佛の考察』高光 大船 著 六藝書房 発行48年8月27日
高光大船(1879~1951)は、清澤満之の弟子。北陸の三羽烏・加賀の三羽烏といわれた、暁烏敏 高光大船 藤原鉄乗の一人。
本書から、次の一文を拾う。
「佛教は、人間生活の為に何の保証にも弁護にもならぬのであって、一切の人生の保証が失われ、一言の弁護も許されない時にいつでも私を救い、私を摂取するものである」
この頃、私は、仏法は、自動車のニュートラルに戻る状態かな?と考えている。
私達の日常をドライブに喩えると、ファストに入れたりセカンドに入れたり、バックに入れたり、パーキングに入れたりして私という自動車を運転している。
日常は、忙しくドライブに入れたり、バックに入れたり、パーキングに入れたりと忙しい。
で、仏法は、念仏にしても坐禅にしても、自分を一度ニュートラルに入れて、夫々がまた自分の人生を生きるオアシスのような役割なのかなーと考えている。
毎週・日曜日 お昼の12時から14時の2時間、曳舟駅の近く小学校の校庭でテニスを楽しんでいる。
テニスコートの抽選もなく、出かければいつでも出来るのが大変たすかる。
毎年、新年会を開いている。
今晩、14名のメンバーで新年会を楽しんだ。
もし、テニス同好の方がいたら、ご連絡いただければ一緒にプレーできます。
明日、今年2回目の練習日になります。
今年最初の、〔坐禅とカウンセリングコース〕が開催されました。
参会者は、講師の菅原先生、横浜からkamenoさんと内◇さん、前◇さん、吉◇さん、河◇さん、岩◇さん、メグテキさん、佐◇さん、そして名古屋からの隋流真山さんとくりのみ亭主の計11人でした。
今回から、「正法眼蔵・第10 大悟」を、菅原先生に講義していただきました。
講義の内容・学習会の様子は、〔落穂拾い〕に書く予定です。
とりあえず、「正法眼蔵・第10 大悟」の巻頭のことば記してみます。
「仏仏の大道、つたはれて綿密なり、祖祖の功業、あらはれて平展なり」
今日の昼食は、ご存知、京成小岩駅の近くの「釜飯 錦」さんでいただいた。
錦定食のメインは、牡蠣と長ネギのバター炒めであった。
これが、中々の美味である。
牡蠣好き、ネギ好き、炒め物好きの自分には、こたえられぬメニューであった。
料金は、890円である。
今日の午後、教職生活最後の5年間お世話になった小学校に出かけた。
元同僚のA先生の保健の授業の参観に出かけた次第である。
テーマは、「身心の健康」であった。
5年生になった子ども達は、3年生の時に図工の授業を教えた子ども達である。
腕白な坊主の多い子ども達であったが、今日しばらくぶりに会ってみると、随分成長していた。
本当に、子どもの成長には感動である。授業の前に、何人かと雑談したのだが、「鈴木先生にもう一度教えてもらいたいよ」「校長先生に頼むのでもう一度戻ってきて」・・・と、退職した私に声をかけてくれ、本当に嬉しく思った次第である。
授業のテーマは「身心の健康」で一番今日的な課題であるが、難しいテーマに真正面から取り組んだA先生の取り組みにエールを送りたいものである。
昨日の〔くりのみ会〕で、参加の河◇さんからの情報です。
日本国憲法について、一般にはGHQ(アメリカ)によって日本に押しつけられたとの説明がされています。
が、GHQを驚嘆させた憲法学者・鈴木安蔵を中心にした「憲法研究会」の尽力をテーマにした映画のパンフレットをいただきました。
《日本の青春》
大澤 豊監督作品
上映日程 2008年2月14日(木)
上映時間 10:00 14:00 18:45
上映会場 タワーホール船堀 大ホール
入場料 当日1500円 前売り券1200円
事務局 近藤 TEL3651-3153 FAX3655-3521
本日、午前10時~12時、今年最初の〔くりのみ会〕が開催されました。
参加者は、関◇さん、河◇さん、岩◇さん、土◇さん、佐◇さん、と鈴木でした。
学習会は、次のように進められました。
①「正法眼蔵・現成公案」素読
②井戸端 「素直に自己をかたり 素直に他己を聞く」
参加者お一人お一人から、年末・年始の生活から近況を紹介していただきました。
私からは、ハワイ旅行の写真紹介と先日106歳で死去された曹洞宗大本山永平寺の宮崎奕保貫首の色紙の言葉を紹介させてもらいました。
今朝のラジオで偶然聞いた永六輔さんのお話から拾ったものです。
10年程前に、永平寺の宮崎奕保貫首さんとお話した時、放送にタッチする者の心得として色紙を頂いたそうです。
「法にのっとり、 喩をつかって 因縁を語るべし」と。
永平寺宮崎奕保禅師の御遷化の記事は、次のブログでご覧ください。
◎〔くりのみ会〕の講師、菅原先生の「つらつら日暮し」http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/40e7333a7bd73182b5d149d31a6859df
◎〔くりのみ会〕のブログ等で使わせている栗の写真をいただいたkemenoさんhttp://219.121.16.30/blog/archives/001031.html
でどうぞ。
③「やさしいカウンセリング講義・はじめ」 p3~p7の輪読
次回2月2日(土)は、第1講と第2講に入ります。
また、『グロリアと三人のセラピスト』のビデオを見る予定です。
次回の学習会の詳細は、近日中にくりのみ会HPでお知らせします。