法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「責任」と「道理」

2021年07月30日 21時45分02秒 | 日乗

全国で、新型コロナウイルスの感染急拡大です。
埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府への緊急事態宣言の発出。
既に緊急事態下の東京都と沖縄県も31日まで期限延長です。

先程、菅首相の記者会見を総合NHKで見ました。
この首相記者会見、毎回の「茶番!」「出来レース」ですよね。

*記者会見の時間は一時間。
*一問一答の想定問答方式。
*NHKの中継は、途中から解説者の話。
毎回、最後の方でのフリーランスの記者や特派員の厳しい質問のところは見せない。
NHKの政権への忖度。憤りを覚えます。

ボクは、YouTubeで最後までみました。
最後の質問は、どこかの国の特派員だったのかな?
一番真っ当な質問でした。

 記者「総理は、デルタ株が感染急拡大の原因というが、
   デルタ株がどんなに危険かは3・4月のインドでの感染爆発などで分かっていたことではないか。
   デルタ株が原因でなく、デルタ株を見くびっていたことが原因ではないか」

首相「水際対策をやりました」「空港ではレーンをわけています」
  「私がこの感染対策を自分の責任のもとにしっかりと対応することが
   私の責任だと思っています」と。

この大流行は、対策が不十分というこは明白。
首相の「責任」は大きいです。

「責任」とは、成果をあげること。
「成果」が上がらない時は、辞任すること。
これが「責任」のとり方です。

菅首相も小池都知事も「責任」を明確に示してもらいたいものだ。

そもそも、菅首相がバカの一つ覚えのように、
「ワクチンが一番の対策」と言いますが、
それなら、
「キチッとワクチンを確保して、ほとんどの市民が接種して、
それから五輪を開催する!」

これなら、「道理」に適います。

コメント
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