法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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「責任」

2021年07月09日 23時04分02秒 | 日乗

webの記事から拾いました。

政治家の言葉は、ウソが多いし、現実を直視していませんネ。

◆昨夜(8日)の菅首相の記者会見での発言。
「緊急事態宣言の下で、異例の開催となった。
新型コロナという大きな困難に直面する今だからこそ世界が一つになれること、
そして全人類の努力と英知によって難局を乗り越えていけることを東京から発信をしたい」

◆田村厚労相の閣議後の発言。
「コロナと闘う五輪にしていきたい」
「アスリートはコロナと闘って東京のフィールドに立ち、競技する。
まさにコロナと闘ってきた五輪だ」
「多くの方は家(のテレビ)で見ることが前提だ。
国民のみなさんはアスリートを応援しながら、
感染が広がらないように行動していただき、
ともにコロナと闘う五輪にしていきたい。
感染が広がらなければ成功した五輪になる」

◆橋本組織委員会会長の定例会見。
(IOCのバッハ会長の被爆地広島訪問、コーツ副会長の長崎訪問に関して)
「五輪、パラリンピックの根本原則は平和。
唯一の被爆国である日本が長崎と広島から平和の発信をしてほしい
という依頼を地元からいただいている。
完全な感染症対策を講じた上で、国内外に平和を訴えていただきたい」

◆安倍前首相の五輪一年延長時の発言。
「人類が新型コロナウィルス感染症に打ち勝った証しとして、
完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催する」

*昔、スクールカウンセラーをしている時のカンファレンス。
スーパーバイザーの先生の言葉が思い出されます。
「実感を伴わないキレイな言葉を陳述するクライエントには気をつけなさい。
騙されないように。その場しのぎで成長・変容が期待されません。
訥々と自己を語るようなクライエントには問題解決・自己変容ができる力があります」

*ブッダの教えには、「正見」「正思」「正語」ありますよね。

*政治家の皆さんは、「政治は結果責任」と申します。
 今回の東京五輪への体たらく。
 先ずは、安倍前首相、菅首相は、しっかりと「責任」をとってもらいたいものです。

*私たち市民ができることは 「投票」行動です。
 自分の頭で考えて投票しましょう。
 
 「地盤・看板・かばん」議員はいけません。
 世襲議員はいけません。
 ウソをつく議員はいけません。
 老議員は若手に議席をあける。

*「東京五輪は中止」です。

*ありがたいことに、日本には「政治を変える」チャンスが細々ですがあります。

コメント
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