法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「中国共産党100年式典」から学ぶ

2021年07月02日 22時02分55秒 | 日乗

「中国共産党100年式典」から学ぶ。

間違えないでください。
中国共産党に親近感をもって「中国共産党」を手本にしましょうという意味ではありませんョ。(笑)

「権力」ということと「独尊」ということを考えたいのです。

マア、あの動員された中国共産党員・人民。
各各の心中はどうなのでしょうかねー?
たぶん、動員された全員が「習首席バンザイ!」ではないのでしょう。

人間は、小さな集団の時は、かなり自由に発信ができます。
ただ、集団が大きくなり、統制的になると、個人の意見が抹殺されます。
それが怖い。

あの統一された制服やユニフォーム。
見ているだけで気持ち悪くなります。
何か、人間でなくロボットに見えます。
同じ図が、北朝鮮でもあります。

ひるがえって、この日本。
一見、自由にみえます。
もちろん、中国とは比べるもなく自由です。

ただ、今回の五輪の体たらくをみていると、
「国民の安全安心。命を守る」のなら、
とっくに「五輪中止」だろうと思います。

デルタ株が心配され、
感染拡大がすすみ、多くの医療関係者がこの先の危機的状態を予想しているのに、
ズルズルと、今日まできてしまいました。
この先、無観客の開催となるのでしょうか?
一般観客は入れなくても、関係者・スポンサーの参加で開催するのでしょうか!

何のための五輪なのか?

このような状況で、アスリートの方々はどんなお心持ちか?

五輪貴族の前で、ただ、メダルを目指すだけでは、
アスリートの皆さんも “モチベーション” もあがらないことが想定されます。

このコロナ禍の中の五輪。
アスリートの皆さんの発信も聞きたいモノです。


 

 

 

 

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