昨晩の「願海庵」やさしい仏教塾の(語り合い)の話題は、
「仏教の学び方」でした。
この数年、仏教ブームといわれています。
確かに、書店でも仏教関連本が平積みされています。
また、各地で仏教関係の催しも多いように思います。
一口に仏教といいましても、伝統仏教から新仏教・新々仏教…、
そしてカルト的なものまで裾野は広大ですネ。
どちらのお仲間に入るかは各人感性が大事です。
危なさそうなところは、近寄らないのが宜しいでしょう。
昨晩、ボクの考えを次のようにお話させてもらいました。
①人が多く集まるところは、良いにつけても悪いにつけても、
組織(集団)を維持するためのエゴが出てきます。
特に、お金が動くところには近寄らない。
②一見、優秀な指導者・有名な指導者のいるところもご遠慮したい。
では、どこで勉強するか?
具体的には、
「願海庵」やさしい仏教塾のようなところ。(笑)
気心のあった小グループの平場の学び処。
また、学びのとっかかりとして、『歎異抄』の音読を勧めました。
ご存知のように『歎異抄』は、僧侶・仏教学者・小説家・実業界の方…による、
実に多くの本が出版されています。
ボクもこれまでいろいろ読んできましたが、
今の気持ちは、「音読一徹」です。
(難しい)(分からない)といった声も聞こえて聞こえそうですが、
(分別心)を離れて「音読百遍」です。
どんなに素晴らしい解説本でも、所詮は、その著者の感受であります。
大事なことは、自分の「実感」。
仏教の学び方は、「音読百遍」「読誦」が王道です。
自分の道を歩くしかありません。
よろしかったら、ご一緒に「音読」しましょう!(笑)
本日午前の江戸川菖蒲園の睡蓮です。
吟醸のご亭主のお誘いでご一緒しました。
ご亭主の作品は、こちらから。
写真が素晴らしいブログです。
落語の話、吟醸の話も楽しめます。
吟醸の館
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