伊勢志摩サミットが終わりました。
安倍首相は、今晩、麻生財務大臣と会って、消費増税を2年半先延ばしする環境作りについての了解をとりつけたようです。(先程TVニュース情報)
マア、ボクは、政治や経済向きのことは全くの素人ですので具体的なことはく分かりませんが気になることがあります。
これまで当ブログで、再々書いてきたことですが、「言葉」の問題です。
いつもキレイな受ける言葉を使い、奇抜な言葉を発しますが、
現実からの乖離を感じるのです。
「アンダーコントロール」「三本の矢」「地球を俯瞰した積極的平和主義」「一億総活躍」etc、どれをとっても、ボクには “ウソ”に聞こえてきます。
今回も、安倍首相はサミットの場を使って、「世界経済が直面している危機」という言葉で参加各国の「世界経済の認識」を共通理解したようですが、ドイツのメルケル首相やイギリスのキャメロン首相は、おつきあい程度の同意だったようであります。
外国のメディアは、アベ首相の “ウソ”を見抜いているようですね。
「自国で失敗した三本の矢を、世界経済でも…」
信用されなくても当然です。
オリンピックのエンブレム、新国立競技場問題…
舛添東京都知事の問題…
経済界不祥事…
スポーツ界の不祥事…
日本国大丈夫でしょうか!
しっかりと、選挙に行きましょう。
我々国民のできることは、この一つですから…
明日、午後7時~9時、「歎異抄」うたと語りあいです。
会場は、南小岩コミュニティ会館(JR小岩駅南口 徒歩5分)
明晩は、『歎異抄 第十四章』を読みます。
毎回、ボクが進行役と投げかけの話題を提供していますが、
参加者の(素直な感想)が交流できることを念じているところです。
現代人は、「自己実現」「自己啓発」「自己の正当化」…と、自己の充実を目指す時代風潮です。
親鸞さんは、「愚禿の親鸞」のまなざし。
自己を強化する現代人、自己を愚禿みる親鸞。
このあたりを語りあいの場に提示させてもらおうと思います。
声明の時間もあります。
ぜひ、お出かけください。
全仏テニス。
残念ながら、錦織圭は、地元フランスのリシャール・ガスケ(フランス)に破れました。
2年連続の準々決勝進出は間違いなし。
ドローも悪くなかったので、最低でも準決勝進出を期待していたのですが…
本当に残念な結果です。
今試合も、第1セットは、錦織の4-2のリードでしたが、途中降雨の中断。
本人も、湿気含んだボールで、試合のコントロールが出来なかったのでしょう。
完全アウェー。それからもつれた前の試合の疲労もあたのでしょう。
マア、前哨戦での活躍を見れば、確かに実力は確実に向上しています。
グランドスラムで、ジョコビッチと対戦することを期待しましょう。