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今日の栗橋さん

つらつら書き綴りますよ?

プリズナーズ お父ちゃんは激怒の巻

2014年05月06日 | 映画

連休、なにそれ美味しいの?なGWではありましたがなんとか映画鑑賞。

 

『プリズナーズ』

 

アメリカの田舎町で起こった幼女失踪事件。容疑者は逮捕されたものの証拠不十分で釈放されてしまいます。

これに不服な幼女の父親はこの容疑者を監禁して娘の居場所を吐かせようと拷問するのであります。

 

怒れるお父ちゃん(右)に「とりあえず落ち着け、な?」と諭す刑事さん(左)

 

このお父ちゃん、敬虔なキリスト教徒&地下室に「何か起こったときの為に」と物資を溜め込む典型的な田舎のアメリカ人です。

はっきり言ってゾンビパニックが起きても確実に生き残るタイプですww

 

そんでもって娘さんが失踪時に近所に停まっていたキャンピングカーを犯人と決め付けて警察に通報(まぁ直前に娘さんが興味を持っていたのでわからんでは無いですが)

それに乗っかる警察も初動捜査としてはどうなんだろう・・と心配になりますw

 

まぁ、結局ご都合的展開で解決に向かうわけではありますが、なんだかなぁ・・

 

お父ちゃん、キリスト教徒なので拷問しながらも罪の意識で葛藤しまくりで・・

 

えぇい、生ぬるいわぁ!!

 

と思ってしまった自分の鬼畜っぷりに驚愕。

 

どうやらワタシハヒトトシテダイジナモノガカケテイルヨウデスヨ?

 

トリアエズ幼女カワェェ ハァハァ


登場人物全員外道 アクト・オブ・キリング

2014年05月03日 | 映画

見てしまいました。

 

『アクト・オブ・キリング』

 

1965年、インドネシアで起こったクーデターによる政変の裏で起こった共産主義者大虐殺を追うドキュメンタリーです。

とはいえ虐殺した側がまだ政権側なので被害者への取材など上手くいくはずも無く・・

なにせ当時虐殺を実行したヤクザ集団というか民兵集団が国営TVの番組内で「共産主義者の子孫が復讐しに来ないのか?」と聞かれ

「来ないね。もしそんなことするなら俺達で皆殺しにしてやるからなww

って言っちゃうくらいヒャッハー!なステキな世紀末状態。

ならいっそ加害者側をおだてて当時のことを映画にさせたらいいんじゃね?という逆転の発想w

その映画の製作現場を追ったのがこの映画です。

 

主人公は孫を抱いた人の良さそうなこの爺さん。 でも「プレマン」と呼ばれるヤクザ者で当時1000人以上ぶっ殺した恐い方・・

 

共産主義者だから殺した、ということになってますがそれはあくまでも建前で、華僑とか農民とか気に入らない者は誰彼かまわず拷問してぶっ殺してたわけです。

 

「針金で首を絞めると血を出さずに殺せるんだ。効率的だろ?」

と親切に当時を再現してくれる爺さん。

 

ちなみに締めら役の人は当時自分の養父をぶっ殺されてます。

 

この後も当時村人を虐殺した場所でそのシーンを再現したり、自分で当時の拷問を受けてみたりとやりたいほうだい。

 

でもこの爺さん、最近悪夢にうなされることが多いとこぼし始めます。

若い時は気力で誤魔化せてたのが年取って衰えてきたせいか心の奥底にあった罪悪感がジワジワ出てきた感じでしょうか?

村の虐殺シーンでも「当時は勢いでやってたけど、今冷静にみてると結構・・」みたいな感想を漏らします。

 

そして製作中の映画は爺さんが殺した連中から「殺して天国に送ってくれてありがとう」と感謝されるところで終わります。

 

しかしそんな茶番で爺さんの心の呵責が収まるわけもなく・・

 

ラストシーンの爺さんがもうけっこう衝撃的。

 

 

自分がやっちまった事の重大性を理解したとき、人間ってこんな反応をするんだ・・

 

一見の価値多いにありです。


ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!

2014年04月13日 | 映画

土曜日に久々の鑑賞

 

「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」

 

「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-」のサイモン・ペグさん&ニック・フロストさんコンビの新作です。

 

アル中でダメ中年のゲイリーさんは高校卒業時にチャレンジして失敗した地元パブ12軒ビール梯子酒行脚に再チャレンジしようと当時の友人達を再結集w

ゲイリーさんと違って友人達はちゃんとした社会人なので「ちょっと・・」と思いつつもせっかくなので参加。

が、なぜか事態は地球人類全体の運命を賭けたエライことに発展していったりするワケでww

 

もうなんというか、えぇいこの酔っ払いどもめ!って感じでゲラゲラ笑えて最高ですw

 

途中まではゲイリーさん以外は「もう歳だし・・」と嗜む程度にビールを飲んでたんですが、途中で飲まなきゃやってらんない事態になってからはもうみんなベロベロw

シラフで考えたらチャレンジ放り出して逃げなきゃいけない事態なのになぜかチャレンジ続行w

 

ゲイリーさんにいたっては命がけで最後の12軒目「ワールズ・エンド」に向かうのですww

 

ゲイリー役はダメ人間やらせたら天下一品のサイモンさんww

学生時代の友人に一人はいるよね、という感じのダメなヤツなんだけどなんか憎めない男を好演してますw

 

見終えたらなんかビールを飲みたくなるですww

 


マチェーテ・キルズ

2014年03月13日 | 映画

先週末、元気が出るかと思って鑑賞。

 

『マチェーテ・キルズ』

 

結論。

 

元気でた~

 

2010年に公開されたウソ予告からスタートした映画「マチェーテ」の続編です。

前作でエエ仲になったジェシカ・アルバたんとメキシコの麻薬組織の武器密売現場に踏み込むマチェーテさんですが、いろいろハメられて田舎警察で絞首刑になります。

そこに大統領から電話がかかってきて呼び出され、政府を脅迫するメキシコの革命家の暗殺を依頼されて・・・

 

・・・・?

 

あれ?死んだんじゃないの?

 

なんか「ヤツは不死身だ」のセリフ一つで説明終了www

 

その後も革命家軍団やら賞金稼ぎやら武器商人の私設軍団やら相手に想像の斜め上をいく暴れっぷりなマチェーテさん。

もうツッコミ所満載、というかツッコミ所しかない感じw

 

この姐さんなんてブラがバルカン砲になってます・・

 

とにかく、細けーこたーいいんだよ! って感じww

 

そしてマチェーテさんの周りにはやたらとイイ姐さん衆がワラワラと・・

 

その中でも個人的には・・

 

 

ミシェル・ロドリゲス姐さんがいぱーい出てたので大満足です。

あぁ・・ぶん殴られたい・・

 

そして次回作の予告編がもう最高♪

 

絶対制作してもらいたいと思うのです。

 

なんせイン・スペースですけぇ・・


キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

2014年03月02日 | 映画

昨日、映画半額デーってのを忘れて行って得した気分w

 

『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』

 

以前見た美少女覆面ヒーロー物の続編です。

前作でぶっ殺したマフィアの親分さんの息子さんが一応の主人公であるところのキック・アスさんに復讐を誓って悪人軍団を結成。

一方、真の主人公の美少女ヒーロー“ヒットガール”たんは色々あって普通のJKに。

 

・・・・・って細けーこたーどうでもいい。

 

可愛いヒットガールたんが大暴れする後半が最高。

 

やっぱりクロエ・グレース・モレッツたんはキャリーよりこっちが良く似合う。

 

なんかキック・アスとイイ感じになりかけるのはケシカランですが・・

 

ちょっと元気になったよw


大脱出 を見る

2014年01月20日 | 映画

週末、仕事終わりに鑑賞

 

『大脱出』

 

シルベスタ・スタローン&アーノルド・シュワルツネッガーのダブル・マッチョ爺さんが主演と聞いたら見るしかないよね

 

監獄のセキュリティーの問題点を実際に脱獄してみせて指摘するコンサルタントのスタローンさんがCIAからの依頼で極秘の監獄に入ったら「そんな話知らんし」とガチで収監されちゃってオイオイ話しちゃうやんけとシュワさんを巻き込んでガチで脱獄を企てる。 というお話w

 

スタローンさんは以前の漢祭り映画「エクスペンダブルズ」でも歳とったなぁ、と思いましたが、今回のシュワさんもヒゲのせいもあるでしょうが老けたなぁと・・

 

その二人が老体にムチ打ってガンバル姿は涙無しには見れませんw

特にシュワさんは痛めつけられドイツ語で泣き叫び(芝居ですが)ボロボロな姿が・・・・ なんか新鮮ww

 

まぁ、ラストでは機関銃を片手持ちして敵をバタバタ撃ち殺す見せ場も用意されておりますが。

 

というか、これがシュワさんの正しい使い方?

 

なんというかアラフォー世代には嬉しい映画です。

それ以下の世代は知らん!

 


名探偵ゴッド・アイ を見た

2014年01月09日 | 映画

「プレーンズ」とは何の繋がりも無いですが鑑賞。

 

『名探偵ゴッド・アイ』

 

我らがジョニー・トー大先生とアンディ・ラウ兄貴の映画と聞いて見ずにおれようか?いやおれまい。

 

病気で失明して退職した元敏腕刑事の探偵であるラウ兄貴は、懸賞金の掛かった未解決事件を捜査&解決して生計を立てていましたが、

その捜査能力にほれ込んだ脳筋女刑事から少女失踪事件の調査を依頼される。 というお話。

 

で、その捜査の方法なんですが・・・

 

事件現場に行って、その状況を完全再現しつつ想像力を働かせながら犯人の実像に近づくという手法。

 

えぇ、完璧なまでに再現ですw

 

なので被害者が金槌で殴られてたら被害者役を本気で殴りw 同じく階段から蹴り落とされてたら本気で蹴り落とすw

で、その被害者役は脳筋女刑事さんがやらされるというシステムw

 

ドSにも程があるww

 

もうこの辺からなんかもうコメディにしか見えない、というかこれ6割コメディです。

残り1割がサスペンス?

で、残り3割はナニ?

 

飯です

 

ラウ兄貴はめっちゃ食いしん坊という設定なのか、とりあえずしょっちゅう何か食べてますww

レストランで、車の中で、道端で・・

 

それがまた美味そうで美味そうで・・・

 

何というか正しい香港娯楽映画を見た!という満足感が心地よかったです♪

 

 

 


プレーンズ を見る

2014年01月08日 | 映画

「永遠の0」から飛行機繋がりで鑑賞ww

 

『プレーンズ』

 

ディズニーの車が主人公CGアニメ「カーズ」のスピンオフ? 乗り物のフロントガラスが目になってるアレですw

田舎の農薬散布飛行機のダスティー君が世界一周レースに出場する、というディズニーらしい夢と希望のあるお話です。

 

まぁ素直に見れるのがいいですなぁ・・

 

個人的には日本代表のサクラさんのツンデレっぷりが良かったです。

 

 

 

『頑張れば夢は叶う』

 

たまには良いね、こういうのも・・


永遠の0 を見た

2014年01月07日 | 映画

「ゼロ・グラビティ」からゼロ繋がりで鑑賞w

 

『永遠の0』

 

零戦乗りで特攻にいっちゃったお爺さんを調べるアレです。

内容については置いといて・・

『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフさんが織り成すVFXがスゲー!

 

空母赤城なんてどうみても本物w

実際に航行する自衛艦の上をCGと挿げ替えたそうですが、違和感まったく無し。

煙突から出る黒&白煙もリアルすぎ・・

 

さらに特攻作戦のシーンなんか昔から見てた実際のフィルムそのまんまの映像が・・・

 

コレを見に行くだけでも値打ち在りです。

 

 

あ、サザンの歌もよかったけどw


ゼロ・グラビティ を見た

2014年01月06日 | 映画

年末年始はちょっと旅行して後は映画三昧していたワタシです・・

ということで年末の仕事納め後に箕面まで足を延ばして鑑賞。

 

『ゼロ・グラビティ』

 

宇宙空間で作業中のスペースシャトルにロシアが破壊した衛星のゴミが猛スピードでぶつかってエライことに。主人公のライアンさんにいたっては単身宇宙空間に放り出されてオゥシット!

こんなオワターな状態からどうやって地球に帰還するか?という手に汗握る90分なワケです。

 

とにかく宇宙空間の描写がリアルです。

 

名作「2001年宇宙の旅」のHALさんに突き飛ばされた宇宙飛行士さんのシーンを初めて見たときのインパクトがずっと続く感じ?

 

無重力なので一旦動き出すと止まれない&空気が無いので完全な無音

聞こえてくるのは登場人物の声、呼吸音、心臓の鼓動

 

もう見ていると息が詰まる感覚に囚われます・・

しかも次から次へと起こる恐ろしいハプニング・・

 

もう絶対宇宙になんか行きたくないです(行く機会なんてありませんがw)

 

 

鑑賞はIMAX3Dが超お勧め。

それが無理でも映画館の大スクリーンで見ないとアレです。

間違ってもDVDを待つとかは無しの方向で。