さて、2日目のレポいきます。
ご当地紀行で思い切り笑っあと、小田さんの再登場。
Tシャツを着替えてましたが、やっぱり白。白が似合います。
そして、メインステージから「グッバイ」。
ここからがMCなしで一気に聴かせて行きます。
全部で12曲。
もちろん花道を歩きながらもあるし、メインステージでじっくり、も。
私たちは、小田さんの動きに合わせて360℃ぐるぐる身体の向きを変えます。
そして、近くに来たら思い切り手をふって。
もう、ぶんぶん(笑)振ります。
長い花道を走ったのも後半になって。
もう走らなくても良いのに、って思うんですが、やっぱり走っちゃうんですねー。小田さん。
東京ドームの、総延長500Mの花道には全然かないませんが、小田さんがダッシュするには十分です。
それに、やっぱり走っているの見ると、心配しちゃう。
こけちゃうんじゃないかって(笑)ま、鍛えてますから、彼は。
そのあたりの60代とは違いますけどね(笑)
さて、MCなしで聴かせてくれる彼の高音は、この日も素晴らしかったです。
あの透明感は何年経っても変わらないし、ハイトーンがすごく美しい。
今回の神戸よりも、岡山時の方が美しかったと思うのですが、この日もやっぱり素晴らしかった。
そして思うのは、神戸のお客さんは大人しいけど、一体感が凄かった。
なんていうか、会場全体が一つになってた、って感じがしました。
この神戸ワールドくらいの会場が、一番良いかなって思います。
曲の合間に「おださーん」って声に、愛想しつつ、返事しつつ曲は進みます。
そしてそして。
この日の最大のトッピクスは、「東京の空」を歌い終えた時、小田さんが言葉を詰まらせたこと。
大阪の京セラドームの時は、そのままピアノに座ったままでタオルで顔を覆ってた、と聞きました。
この日はピアノからはすぐ立ち上がったけど、何度も涙をぬぐってました。
会場からは暖かい拍手と、声援。
私も思わずうるうるきました。
そしてこう言いました。
「涙はなし、と決めていたんですが、思ったよりずっと早く昨日今日と過ぎて行きました。
楽しいことはあっと間に終わって行きます・・・・。
先のことはまだ発表できる段階ではありませんが、このツアーが終わってから来年になると思いますが、
東北の方へ行ったり。
ちょっと関西もかすったりすることも(笑)あると。(拍手)
あまり言うと、ウソで新聞にでたりしますから、あまり言いかねるんですけど(笑)
みんなに会える時を楽しみにしています。
そのためには、健康が第一です。
脂肪分を摂りすぎないように、コレステロールに気をつけて。
私なんかはコレステロールのコの字もありませんから(笑)
そういうことで、健康で待ってて下さい。(拍手)本当にどうもありがとう。」
小田さんの長いツアーも残すところあと5本。
本当はツアーをする精神状態じゃないし物理的にも無理だと思ったと、
何度もインタビューで読んでましたし、今でも歌う気持ちにはなれない、と言うのを聞きました。
そんな中、ドーム公演も終え、ツアーも終わろうとしています。
小田さんも感傷的になっているんだろうなって。
みんなじーんとしていました。
最後の曲が終わったあと、再びバンドメンバーの紹介があるんですが、
いつもは言わない一言がこの日は聴けました。
「そして、ごくたまに・・・・小田和正!」(拍手と大声援)
たくさんのありがとうと、どーも!!の言葉。
名残惜しく、そして本編終わり。
時間を見たら、21時を過ぎています。
おおっ・・・。新幹線が・・・・とちょっと気になる(笑)
でも、アンコール全部聴くんだ!!と固く心に決めてましたから、一生懸命アンコールの拍手をしました。
何分待ったかな。
再びバンドメンバー、小田さん登場。
アップテンポの「またたく星に願いを」
ワイパーですよ、ワイパー(笑)
こっちきて、こっちきて小田さぁぁぁん!!!と頑張って跳ねておりました。
小田さんも忙しい(笑)あっちこっち。
遠くにいるお客さんの近くに、という趣旨で始まった花道が存分に生かされています。
あんなに走って、動き回って、歌が乱れないのが小田さんの凄いとこです。
毎度毎度感心します。
そう思うと、ちょとスローな曲。
みんなで一緒に歌おう、という仕草。
もちろん会場大合唱です。今回、岡山より、一緒に歌わせようとする場面が多かったと思います。
マイクを口から離して、みんなの歌う声を聴いたりしてました、小田さん。
そして1回目のアンコール終わり。
もうここからは、時間との戦い。
新幹線の時間が~~~と思うのと、最後まで絶対いなくちゃ!と思う気持ちと。
だって、曲を全部聴かずに帰るなんてできないんだもん。
友達もそう言ってました。
2回目のアンコール。
オフコースの名曲2曲が続きます。
「本当に楽しかった。どうもありがとう」の言葉ののち、
ピアノ一本で聴かせる「言葉にできない」
涙腺決壊・・・・・(涙)
これを生であと何回聴けるんだろう、としみじみ思いました。
素晴らしすぎますっ!!!!
「Yes-Yes-Yes」はみんなで大盛り上り。小田さん走る!!
メインステージに帰ってみんなでアカペラ。
「おやすみと、そいしていつかをね、と言う気持ちで歌います」
その言葉の後、ギター一本で弾き語り。
本当ならここで2回目のアンコール終わり、なんですが。
岡山と違っていたのは、3回目がなくて、いつもは3回目に演ってくれる「生まれ来る・・・」
を続いて歌ってくれたこと。
デベソでピアノ一本で。
ところが!
イントロ途中で、間違えて演奏やり直し。
「へへへっ」って照れ笑いする小田さんが可愛い
やり直しても、とても美しい曲と詩に心震えます。
嬉しかったなぁ。絶対聴きたかったから。
時間ぎりぎりだったから、小田さんがもう一回引っ込んだら、絶対この曲は聴けなかった。
お陰で全部、最後まで聴くことができて良かった・・・。
そうして、全てが終わり、小田さんがステージから去る間際、こう言ってくれました。
「また会おうぜ!!」
また会える・・・。
また会えるのね・・・。
絶対会うんだ!!と心に誓って、会場を後にしました。
最後の映像は見ませんでした。
新幹線の時間が迫ってきてたから。
でも、でも、すごく楽しみました。
良いオーディエンス、でした。
会場も良いし。
神戸、好きです。
素晴らしいライブをありがとう!
横浜でのファイナルは、小田さん絶対大号泣だな・・・・と確信しました。
小田さん、愛してるぅぅ~~!!!てへへv
では、最後にセットリスト。
1.明日
2.ラブストーリーは突然に
3.こころ
4.正義は勝つ
(バンドメンバー紹介)
5.誰れもどんなことも
6.こたえ
7.たしかなこと
8.若葉のひと
(稲葉さんとデベソへ)
9.さよなら
10.メドレー(I LOVE YOU、切ない愛の歌をきかせて、good times & bad times、
めぐる季節、水曜日の午後、少年のように)
(デベソ撤収)
11.緑の街
12.風の坂道(ピアノ)
(ご当地紀行)
13.グッバイ
14.思いのままに
15.愛を止めないで
16.the flag
17.やさしい雨
18.YES-NO
19.キラキラ
20.伝えたいことがあるんだ
21.緑の日々
22.今日も どこかで
23.さよならは言わない(ピアノ)
24.東京の空(ピアノ)
25.hello hello
ENCORE1
1.またたく星に願いを
2.ダイジョウブ
ENCORE2
1.言葉にできない(ピアノ)
2.YES-YES-YES
(バンドメンバーもステージ中央へ)
3.いつもいつも(バンド全員でアカペラ合唱)
4.君のこと(ギター弾き語り)
5.生まれ来る子供たちのために