ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

幼稚園:27日目 ついに!

2016-09-14 21:33:33 | 育児
9/14 (水)

ついに、幼稚園でランチを食べました〜!!

\\\\(^o^)/////


朝ひとりで起きて来たわりには、いまいちの機嫌。

「ようちえん、まだ行かない〜」

と前もって何度も自分から宣言してくるDemi。いざ出発となると、玄関まで自分で来て、「あ、これ塗ってない!」と自分の爪を指差して最後の悪あがき。最近のブームのひとつ、マジックで爪に色を塗ってマニキュアごっこをするのを忘れたと主張(^^; 母はマニキュアなんて全くしないのに、どこでそういう知識を得て興味を惹かれているのやら。。。

赤い色をした爪に満足し、ようやく出発です。今日は幼稚園のすぐ近くまでRotaも一緒に3人で。

幼稚園に到着すると、アレシアちゃんの「空気読めない系一方的挨拶」に迷惑そうな顔をしながら「Nein!!(やめて!)」を連発し、手で彼女を押し返すDemi。 一旦後ろに下がりはするものの、再びからんでくるアレシアちゃん。この二人のやりとりは、毎朝恒例行事となっています(^^;

今日はマルティナ先生が一週間ぶりに復帰したので、いざ「ランチ強行作戦」を決行することに!

今日も水槽を一緒に観察後、ハグをしてバイバーイと手を振って見送ってくれました。

4時間15分後の午後1時15分にお迎えです。Kapiの予想としては、

『ランチタイム近くになって家に帰る気になっているのに、Kapiが来ないために泣き、最初はぐずるもランチを食べ出したら機嫌をもちなおす。』

果たして、現実はいかに。。。?

お迎えに行くと、玄関近くにたまたまアレシアがいて、「Demiはこっちだよ。」と手をひいてグループ部屋へ連れて行ってくれました。Demiはというと、このタイミングでKapiが来るとは予想していなかったようで、グループ部屋の前にあるロッカーで何やら一人の世界に入って遊んでいました。

声をかけると、数秒無反応(笑)。なにがおこっているのか考えていたようです。泣いた顔もしておらず、ひと安心。

ニールス先生に話を聞くと、朝から全く問題なく楽しく過ごし、お昼近くになって、なんと自分からニールス先生に「Essen? (お昼?の意)」と聞いて来たそうです。もともと食べることが大好きなDemiなので、本人が食べる気になりさえすれば、もう心配ご無用。みんなと一緒にモリモリとランチを食べたそうな。ニールスも嬉しそうです。そして、「Demiは自分が言っている事を全て理解しているよ。」とも。Demiに面と向かって話をしていることだけでなく、子供達みんなに対して話していることもちゃんとわかっているとのこと。ニールスも少し驚いていました。ヒアリングに関しては、すでにKapiよりも上達しているかもしれません(^^)

というわけで、Kapi予想は外れました。自分から聞きに行くほど、ランチを楽しみにしていたとは!一度もぐずったり泣いたりすることなく、楽しく一日を過ごせました〜。

マルティナ先生にも、(入園前の個人面談で)「食べることが好きって言っていたけれど、本当ね〜。よく食べていましたよ。」と言われました。

「お昼、何食べたの?」
「じゃがいもと〜、お肉と〜、モモ食べたよ!」
「おいしかった?」
「うん。男の子にお肉あげたよ〜。」
「誰と一緒に食べたの?」
「サイネ!」
「あとは?」
「うーん、わかんな〜い。」

そんな会話をしながら幼稚園を後にしました。

「Demi、がんばったよ〜」

と自らアピールし、ご褒美のサプライズエッグをGETしたDemiでありました(^^)

9月14日はランチ記念日〜。
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幼稚園:26日目

2016-09-13 21:55:02 | 育児
9/13 (火)

今朝は機嫌良く起床したDemi。朝ごはん、準備も順調に進み、歩いて出発。毎日一緒に登園している、お気に入りのうさぎのぬいぐるみを自分のベビーカーに乗せ、「Demiおかあさんですよ〜。」などと言いながら歩いています。

幼稚園に到着すると、他の子の自転車についているベルを勝手にチリンチリン鳴らして満足げ(^^)

グループ部屋にニールスがいたので、「おはようの挨拶しておいで。」と促すと、ニールスに向かって

「おはよう!」

と大きな声で呼びかけたDemi。その直後、「しまった!日本語で言ってしまった!」という顔をして口元を押さえてKapiに向かって苦笑いしてきました。

今日もニールスなしで玄関まで行き、しばし一緒に水槽観察。

「じゃあ、行って来るね〜。」と声をかけ、ハイタッチをしようとしたら、「今日はやらない。」と断られました(^^; そのままバイバイと手をふりながら、

「あとでお迎えにくるでしょ?Demiいい子で待ってるからね〜」

と言っておりました。

遠くで見守っているニールスにも手をふり、幼稚園をあとにしました。


今日は機嫌も良さそうだしランチ挑戦してみましょう、ということでお迎えはいつもより15分遅い12時15分。もしランチにどうしても行きたがらなければ、そのまま帰宅できるようにランチ開始時間に来て、待合室で待つという作戦です。

昨日のように他の子供達に見つかってしまっては作戦が台無しになるので、お庭から屋内に子供達が引き上げるタイミングでささっと玄関へ。しかし、「屋内に子供達が入って来る=玄関周辺で遭遇する可能性が高い」ということなので、なかなかに難関。

同じグループの子供達が少し離れたところにいましたが、彼らが後ろを向いている間にさっと待合室に入り、なんとかミッション成功(^^)

ソファに座り、さて本でも読もうかなと鞄に手をかけた時、ニールスと共にDemiが待合室にやってきました。ありゃ、ダメでしたか。。。ニールスが何度もランチに誘ったけれど、頑に首を横に振り、最後は泣き出したとのこと。それまでは、Morgenkreisでもお庭でも問題なく、とてもよく遊んでいたそうです。Demiを見ると、泣きつかれたのか、なんだかお疲れ気味の顔をしています。

ベビーカーに乗って幼稚園を後にした直後、なんとそのまま寝だしたDemi。よく遊んだし、最後は泣いたし、エネルギーを使い果たしたのかな。

その後はとても機嫌良く過ごしました。Morgenkreisで歌った歌のことや、グループの年上の男の子たちと変顔対決した話など、嬉しそうに話してくれました。

ニールスとの相談の結果、先週からお休みしていたマルティナ先生が復帰する明日、ランチ強行作戦(ランチ終了後にお迎えに行く)にトライするかもしれません。

さてはて、どうなることやら、結果を乞うご期待。
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幼稚園:25日目 心配無用!?

2016-09-12 21:55:30 | 育児
9/12(月)

先週金曜日に幼稚園のお庭で頭をぶつけたDemiですが、週末も全く普段通りに過ごし、大丈夫でした。

今朝はもう「どこに行くの?」も「幼稚園?」も聞いてくる事なく、自分は幼稚園に行くのだと思ったようです。朝の支度も以前よりはスムーズになりました。朝ご飯のふりかけごはんがだいぶ残っていたので、小さいおにぎりにし、出かける直前にまた食べるか聞くと、「食べる!」とのことだったので、おにぎりをかじりながらの登園となりました。

幼稚園に着くまでに小さいおにぎり2個。そして、「もう一個食べる!」と言うので、幼稚園の前で最後の一個も完食。

いっぱい食べたらおなかも起きたようで、そのままウンちゃんタイム(^^; 登園して、まずはオムツ交換から始まった月曜日となりました。

今朝はアレシアちゃんがDemiにお手紙をプレゼントしてくれました。さすが6歳、いろいろな絵がかいてあります。Demiが何度かおもちゃのプレゼントをしたので、そのお返しをしてくれたようです。ちなみに、プレゼントと言っても、本当にあげる訳ではなく、数分もするとDemiの手元に戻って来ます。誰も何も言っていないのに、子供同士の無言のルールなのでしょうか。

その後、ニールス先生が、「ママを送りに僕もドアまで行こうか?」とたずねると、頭をよこに振ったDemi。そしてKapiと二人(&なぜか他の子供も何人か)玄関脇の水槽を覗いて、お魚鑑賞。

そして「じゃあ、ママ行くね。」と声をかけ、ハグ&ハイタッチ。そして、落ち着いた笑顔でバイバイと手を振るDemi。手を振りながら「あとで迎えに来てね〜」と言っています。その奥、離れたところから、こちらをにこやかに見ているニールス先生。今日は一人でお見送りをしてくれたDemiさん、素晴らしい!

今日も迎えは12時。

幼稚園の玄関を入ると、奥の方にサイネちゃんの姿が。「まずい!気がつかれたらDemiに知らされちゃう!」と思い、横っ飛びで待合室に入ったKapiであります。

しかし、その前に、もうひとつ「まずい!」と思った出来事が。。。幼稚園へ向かう際、お庭のすぐ脇を通らなくてはならないのですが、Demiグループの子供達に顔が知られているKapi、気がつかれでもしたらDemiに報告されるかもしれず、そうなったらランチは食べずに家に帰る気マンマンになってしまうのは目に見えています。そこで、いつも気がつかれないようにササッと通るのですが、今日は通り過ぎたあとに

「Demi〜、ママ来たよ〜!」

と叫ぶ男の子の声が聞こえてきた気がしました。でも、子供のしゃべるドイツ語は大人ほどはっきり聞き取れないことが多いので、「ま、ちがうかもな」と思っていました。

で、待合室で待っていると(廊下からは見えない死角の位置にわざと座る)パタパタパタと小さな足音が近づいて来て、待合室の近くから「ん?」というひと言が聞こえてきました。足音からもDemiの可能性が高いなと思いましたが、そのまま動かずに身を潜めるKapi。そして、小さな足音がまた遠ざかって行きました。

しばらくすると、ニールスと二人で待合室にやってきたDemi。ニールスに「Wo ist Mama? (ママはどこ?)」と聞いて来たそうです。これまで文章として話すドイツ語は「Was ist das?(これは何?)」がほとんどだったのですが、今日は新しいフレーズを披露してくれました。ニールスも「初めて言ったよ」と嬉しそうです。

その後、ニールスの話とDemiの報告を合わせると、どうやらニールスがランチに誘う前にすでに誰かからKapiが迎えに来ている事を知らされ(やっぱり!)、一度待合室を見に来たけれど、廊下から見た時に姿が見えなかったのでおかしいなと思い、ニールスに聞きに行ったようです。

Morgenkreisも外遊びももう問題なしで過ごせているとのこと。今日はアレシアとサイネと遊び、Demiと同い年のフローラちゃん(Demiより2ヶ月だけお姉さん)とも少し遊んだとのこと。せっかく機嫌良く過ごせていて、初ランチに行けるかもしれないチャンスだったのにな。。。と内心残念に思うKapiでした(^^;

今日はこれまでと違い、家には帰りたがらなかったので、パン屋でお昼を食べ、ベビーカーで昼寝も済ませ、その後お友達のお家に突撃訪問して楽しい午後を過ごしたDemiでありました。
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幼稚園:24日目 アクシデント発生

2016-09-09 22:24:48 | 育児
9/9 (金)

朝は自分で起きて来て、「Demi、よく寝た〜」とひと言。昨晩の父母会の影響で寝るのが遅くなってしまったわりには、よく寝られたようでよかった。

昨日の反省をふまえ、今朝はちゃんとパンとハムを食べさせて登園。最初は「何にもいらない〜」と言い張りますが、パンにジャムをぬりながら「ちゃんと朝ご飯食べないと元気がでないよー」と声をかけると、食べる気になってくれて助かりました。

機嫌がいいため、「歩いていく!」と張り切って出発。でも、しばらくすると「ベビーカー乗る〜」と言い出しましたが(^^;

昨日書いたように「今週のがんばりルーティン」によると、今日は機嫌良く遊べるはずの日。さて、どうなるでしょうか?

登園後、今日も「ママと少し遊ぶの〜」と言いつつも、他の子供たちが遊ぶ様子が気になって、すぐに立ち止まるDemi。何度かうながしてようやく玄関脇のお魚の水槽に到達。今日はハグ&ハイタッチで元気よくバイバイできました(^^) Kapiが「じゃぁ、また後でね〜」と最後に声をかけましたが、玄関脇の幼稚園の置物が気になるようで他の子と一緒に見に行ってしまい、こちらには振り返りもしませんでした。そんな様子を見て、ニールスも「おっ!今日はいい感じ!」という顔をしていました。

「今日、機嫌良く過ごせるようだったらランチを試してみましょう。お迎えはいつも通り12時頃に来て、待合室で待っててください。もしランチに行ったら、少し待ってもらうし、ダメそうなら待合室に連れてきます。」とニールスに言われました。いよいよ初ランチなるか!?

予定通り12時過ぎに幼稚園へ。お庭の脇を通る時にチラッと見ると、ベンチに座ったニールスのそばに立ち、彼となにやらおしゃべりしているような雰囲気です。お、なんだか機嫌は悪くなさそうだし、これはランチ行けそうか?と淡い期待を抱いて待合室へ。

ほどなくして、ニールスとDemiが待合室に現れました。あれっ、と内心思ってしまったKapi。

すると、ニールスから思いがけない報告が。。。

Demiがテーブルから落ちてしまった。自分はその瞬間を見ていなかったけれど、あわててかけつけて調べたら、頭にたんこぶができていたので、アイスノンで冷やしていた。

とのこと。正直びっくりです。その後、いろいろと聞くと、それほど高さはないテーブル(もしくはベンチかも。Demi本人は椅子から落ちたと報告)から落ち、泣きはしたけれど、すぐに泣き止んだとのこと。報告するニールスの様子は深刻そうではなかったし、そんなにたいしたことはないのかもしれませんが、打ち所が頭なのでちょっと心配。Demiの様子はどうかと顔をみましたが、特段普段と変わりはなさそうです。顔色は...日焼けで顔が黒くて、血色がいいのか悪いのか正直わかりません(汗)

頭をさわると確かに後頭部(ななめ後ろ)にタンコブがありそうです(あまりはっきりとはしていない)。ニールスが指摘した箇所だけでなく、Demi本人が「ここも打っちゃった」と頭頂部を指すので調べると、たしかに小さなタンコブができている気がします。幸い、Demiは元気そうだし、とりあえず様子見で大丈夫かなと、ひとまず家へ帰る事に。

幼稚園の外に出て、もういちどDemiにどこから落ちたのか、痛い所はないかなど、聞いてみましたが、「大丈夫」とのお返事。
「ニールスがびっくりして走ってきたよ」とも。そして、「ママ、なんで来たの〜?」とのお言葉。どうやら、本人はもう少し幼稚園にいたかったようです。

ニールスも、アクシデントが起こるまでは、Morgenkreisも楽しそうに過ごし、庭でもたくさん笑って遊んでいたから、もしアクシデントがなければランチに行けたかもしれない。アクシデント後にランチのことを聞いてみたら、頭を横に振り、「ママと帰る?」と聞くと「ウンウン!」と頭を大きく縦にふったとのこと。

家の前まで帰るも、すぐに家の中には入りたくないようで、共同玄関前でしばし遊びました。

「アレシアとお店屋さんごっこしたの。Demiはお店屋さん。アレシアはリンゴを買ったよ」
「今日のTageskind(日直)はレニだったよ」
「Meine Oma(わたしのおばあちゃん)の歌を歌ったよ」
「今日は誰がお休みだった?」とのKapiの質問には「マルティナ!」

といろいろと今日の報告をしてくれました。たしかにマルティナ先生は体調をくずして水曜日からお休みしています。それにしても、ちゃんとMorgenkreisのことがわかっているじゃないですか!すごいぞ!

外でピクニックしたいというので、一度家に戻り、スイカとクラッカーとピクニックシートを持って再び外へでて、家の前の木陰でピクニックタイム。しかし、蜂のストーカーに合い、ほどなくして二人で家に逃げ帰りました(^^;

その後も様子を見ていましたが、とくに変わった様子もなく、機嫌も悪くありません。まぁ若干Kapiやぬいぐるみに八つ当たりすることはありますが、それは今日に限った事ではありません。食欲もあり、夕ご飯もちゃんとたくさん食べました。

というわけで、びっくりアクシデントでしたが、大事とはならずに済んでホッとするKapiでありました。
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幼稚園:23日目 再びおネムDAY & 初の父母会

2016-09-09 09:19:12 | 育児
9/8 (木)

朝、Kapiが起き出した気配で目が覚めたDemi。いつもより少しだけ早い時間に起床です。朝の準備をしている最中に、「もう疲れちゃった〜」と言ってきます。機嫌が悪いわけではないけれど、グダグダしてます。

いつも朝はあまり食べないけれど、いつも以上に食べる気がおきないようで、スイカを食べただけで登園。

「ママと少し遊ぶの〜!」

と言いはるので、スポーツ遊具で数回だけジャンプ遊びに付き合いましたが、いまいち気が乗らない模様。

「じゃあ、行って来るね」

と声をかけると、とたんに泣き出すDemi。あとはニールスにお任せして帰路につきました。

そして3時間後の12時。

幼稚園の外からお庭に目をやると、どうやら遠くのベンチにニールスが座り、彼の膝の上でゴロゴロ寝転んでいるDemiの姿が。。

ありゃ、もしや今日も昼寝しちゃったのか?

と思いつつ、お庭に迎えに入ると、寝てはいませんでしたが、ニールスの膝を独占して何やらゴニョゴニョひとり言を言っているDemi。Kapiの姿を見つけると嬉しそうな顔をしながら飛び起きました。

ニールス曰く、おとといと同じで、ずっと眠そうにグダグダし、「ママ、ママ」と言っていたそうです。

月曜日OK、火曜日おネムDAY、水曜日パーフェクト、木曜日おネムDAY...どうやら今週は一日おきに頑張る事にしたようです(^^;

家に帰ると火曜日ほどの眠気はないようで、ベランダでピクニックしたり、おもちゃで遊んだり。お昼ごはんをモリモリ食べ、1時間ちょいの昼寝後、夕方になるにつれて、より元気になってきました。

「今日はニールスの隣にすわったんだ。」
「ギター見たかったの。」
「電車の歌をうたったよ。」

とMorgenkreisでの様子を自分から教えてくれました。

今朝はスイカしか食べずに登園してしまったので、エネルギーが湧かなかったのかも。朝はやはりもう少しちゃんと食べさせるようにしないとダメだなと反省したKapiであります。


で、今夜は新年度初のElternabend(父母会)がありました。夜8時集合です。家から徒歩3分なので、10分前に家を出ても余裕というのがとてもラクでした。幼稚園には5つのグループがあり、各グループ20人の子供がいます。つまり、総勢100人の子供=100人の父母が集まる会。どこでやるのかなと思ったのですが、いつもはスポーツ遊具がおいてある広いフロアに椅子を並べ、まずはそこで全体ミーティングが始まりました。

現在の園長先生が退職するため、そのお別れの挨拶から始まりました。22年間この幼稚園で従事したとのことで、園長・副園長共に涙ぐんでいました。副園長が園長に昇格です。といっても、今までも副園長が実質表に立っていたので、あまり変わりはなさそうです。

父母にむけてのお願いや諸注意の連絡後、各グループの部屋に移動し、グループごとに先生とのミーティング。各自の自己紹介から始まりました。言葉の問題があるし、Demiが馴染むのに時間がかかっていることを話すと、「うちの子(ドイツ人の女の子)も最初は馴染めなくて大変だったわよ。言葉の問題だけじゃないわね。子供がたくさんいるし、うるさいし。」と言ってくれました。

その後は「Morgenkreisでは何をやっているか」など一日の流れをニールス先生が説明。Kapiはこの3週間、毎日Morgenkreisに参加してきた特権(!?)があるので、余裕をもって拝聴してました(笑)

誰かのお父さんが『息子が「レインボー組(Demiのグループ)は一番のグループ!他のグループとは違って全然けんかしないもん。」と言っていました』と話してましたが、Kapiも同感です。他のグループのことは知らないけれど、たしかにこの3週間毎日子供達を見てきましたが、小競り合いはあっても喧嘩にまで発展したのは見かけたことがありません。相性の悪い子供同士というのもないようで、たしかに良いグループだなと感じていました。今夜、レインボー組で父母会に来たのは9人だけでしたが、みなさん落ち着いた感じで、モンスターペアレンツのような存在はいなそうでホッとしました(^^)

和やかにミーティングが進み、気がつくとすでに夜10時!もう寝てくれてるかなという淡い期待を見事にやぶられ、起きてKapiの帰宅を待っていてくれた律儀なDemiでありました。

今日の父母会、細かいことを入れると70%の理解度かな。グループ内での父母会役員決めで挙手をする際に、なにが起こっているかよくわからずキョロキョロしてしまったけれど(笑)、重要な点はほぼ全部理解できたはずなので良しとしましょう。
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幼稚園:22日目 今日は順調!

2016-09-07 21:54:04 | 育児
9/7 (水)

昨日は一日中眠い眠いだったDemiですが、今朝は目覚めもよく、元気です(^^) よかった。

機嫌がいいため、

「アレシア、今日誕生日なの。タマゴ、プレゼントするー。」

と、今日もサプライズエッグを握りしめて出発です。

玄関を出る直前になって

「Demi、空飛びたい〜。飛びたい、飛びたい、飛びたいんだもんっ!」

といきなり言い出したDemi。Rotaが即席で簡単な翼を紙に描き、はさみで切って、ワンピースの背中にセロテープで貼って登園しました(^^;

幼稚園への道中、

「ママ、勉強?」
「うん、勉強。」
「少しだけ勉強していいよ!」
「ありがとう!」
「うん、少し、少しだけね!」

9時前に幼稚園に到着。今日はニールス先生もマルティナ先生も姿が見えません。スポーツ遊具の片隅でジャンプして遊んでいると、ほどなくしてニールス登場。

ニールス先生が、「Demi、ママをドアまで見送りに行く?」と声をかけると、ウンウンとうなずき、3人で玄関へ。恒例のハイタッチとハグをして、おだやかな笑顔で手をふりながら見送ってくれました(^^)

そして、12時にお迎え。

お庭に迎えに行くと、普段は置いていない本棚を使ったベンチの上に、同じグループの男の子たちと一緒に座っているDemi。なにやら困り顔と怒り顔の中間をしていて、同じグループの男の子ケンがちょっと心配そうにDemiになにか話しかけています。

ん?どうしたんだ?と思いながら近づくと、どうやら本棚から降りたいのに、高さがあるので一人で降りられず困っていた模様。ケンはDemiを下ろしてあげたいけれど、どうしたものかと思っていたようです。Demiを本棚から下し、ニールスはどこだ?と周りを見渡すと、離れたところにあるベンチに座って他の先生と談笑してました。

Kapiに気がつき、こちらに歩いて来たニールスに今日の様子を聞くと、

「今日はすばらしかった!今日はマルティナが不在だったけれど、他の先生とも仲良くしていたし、Morgenkreisでも一緒に歌って楽しんでいた。外遊びの時間は、僕が他の用事で庭にいられなかったけれど、僕なしでも全然大丈夫だったよ。」

と嬉しそうに教えてくれました。Morgenkreisも難なくこなし、ニールスなしでもOKになったとは素晴らしい!ぜひとも隠しカメラで覗きたいくらいです。Demiも満足そうな顔をしながら、Kapiとニールスの会話をそばで聞いていました。

「さて、じゃあ帰ろうか」と声をかけると、率先して屋内に入ろうとするDemi。ニールスがさよならの挨拶をしても全く振り向かず。保育園時代からそうですが、よっぽど機嫌がいい時でない限り、Kapiが迎えにいったとたんに心のシャッターをガラガラピシャンと閉め、「本日終了」の札を出すDemi。

「一日中たくさん笑って元気に過ごして、さっきまでとても楽しそうに遊んでいたのに、ママが来るともう終わりなのね。」

とは保育園時代の先生のお言葉。いつもの調子がでてきたようです(^^;

苦笑いするニールスにKapiが手を振り、屋内へ。ケンがDemiのほっぺたをチョンチョンしながら「Demi、バイバーイ」と挨拶してくれました。入園当初からケンはDemiのことを結構気に入ってくれているようで、なんだかんだ気にかけてくれているようです。そんなケンの心が通じているようで、「Demi、ケンだ〜いすき。優しいんだもん!」と言っておりました(^^)

そういうわけで、とくに問題なくスムーズに終えられた一日と相成りました〜。
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幼稚園:21日目 お疲れ?

2016-09-06 22:15:49 | 育児
9/6 (火)

今朝、起こしに行くと「まだねむい〜」と言いながらゴロゴロするDemi。たしかにまだ相当眠そうではありますが、時間的にはたっぷり10時間寝ているので、2度寝しないように声をかけたりくすぐったりしているうちに、ようやく起き出しました。

朝の支度をしている際、唐突に

「今日もマルティナの隣にすわりたいの」

と言ってきたDemi。Kapi不在時間が長くなったおかげで、マルティナ先生との距離が縮まったようです(^^)

幼稚園に行かなくちゃいけないことは理解し、自分なりに納得?しつつあるようなので、「まだ行かない〜!」と言いつつも、Kapiが家を出る支度をすると、自分で玄関まで来て靴を履いてくれるようになりました。

今日も出かける際に、

「タマゴ持って行く!」

と、あわててサプライズエッグの容器におもちゃを入れてました。

「今日もアレシアにプレゼント?」
「ちがう!アレシア、今日誕生日じゃないもん!」

(...昨日だって誕生日ではないけれど (^^;)

幼稚園への行きがけに、

「ママ、勉強行くの?」
「うん、行くよ。」
「今日は少しだけ勉強?」
「昨日と同じくらいかな。」
「あとでお迎え来てね。」
「うん、もちろん!今日は幼稚園でお昼ごはん食べていいよ。ニールスが手伝ってくれるから大丈夫。」
「。。。。」

おっと、ちょっとまずいかな、と思って、すぐに「お天気がよくて気持ちがいいね〜」と話題をそらしたKapiであります。

幼稚園に着くと、マルティナ先生が出迎えてくれ、朝の挨拶。昨日、Demiを相手に高い高いをしてくれたようで、Demiが大喜びしてたくさん笑ったことを教えてくれました。「また今日もやろうね。」と言いながら、その場で一度だけ高い高いをしてくれて、登園直後の緊張が一気にゆるんだ模様。しかし、マルティナ先生、結構お年がいっているので、身長のわりにずっしり感のあるDemiを持ち上げて体が大丈夫かなとやや心配です(^^;

その後、スポーツ遊具の廊下に出てニールス先生と挨拶。そして、「じゃあ、ママ行くね。」と声をかけると、ウンとうなずくDemi。「タッチする?」(ハイタッチのこと、我が家流の「行ってきます」の挨拶)と声をかけ、手のひらをみせると、自分からタッチしてきました。お〜、今日はなんだかひと味ちがうじゃないですか!そして、「ドアまで一緒にいく。」と言ったので、ニールス先生と一緒に玄関まで。

玄関のドアを開けて、「じゃあ、言って来るねー」と手を振ると、少し寂しさが見え隠れしてはいますが、笑顔で手をふるDemi。なんと、泣かずに見送ることができるように!また一歩、成長したね、Demi!



そして、3時間15分後にお迎えへ。「お昼を食べるようなら一緒にランチするし、もしダメそうなら帰ることにしましょう」と前日にニールス先生に言われていたので、Demiグループがランチになるかどうかのタイミングで幼稚園へ。幼稚園に入る前にお庭をちらっと見ると、まだDemiグループがお外にいる模様。グループの誰かにみつかってDemiに気がつかれると困るので、そのまま幼稚園には入らず、玄関正面にあるベンチでしばらく待機することに。

しばらくすると、玄関が開く音がしたので、そちらを見ると、ニールス先生が。「一緒にきて」と言うので、幼稚園に入ることに。

「今、お昼寝しちゃいました。10分前くらいからかな。」

なんと、Demi、ランチ前に寝てしまったとは!

「今日は疲れているみたいで、ずっと眠そうでした。」などとニールス先生から話を聞いていると、ちょうどマルティナ先生がDemiをかかえてこちらへ歩いてきました。重さで今にもずり落ちそうなDemi。まわりの気配でちょうど起きました。そして、Demiが着ているワンピースの中には今朝持参したサプライズエッグの容器となぜかリンゴが3つ。どうやら、お庭でリンゴをひろったようで、「ママとパパとDemiの!」と言ってワンピースの裾を袋がわりにして死守していたとのこと(^^)

マルティナ先生によると、今日は眠くて、結構早々に「ママは〜?」とグズグズ言い出し、あまり遊ばなかったとのこと。ランチで子供達をダイニングに行かせなくてはならなかったので、先生たちとはあまりゆっくり話はできませんでしたが、家に帰ってから本人に聞いたところ、お庭にいるときに眠くてマルティナ先生のお膝で寝ちゃったとのこと。

どこか具合が悪いのかと思いましたが、熱はなし、風邪の症状も今の所なし、本人からも眠いだけで元気との自己申告。今朝もとても眠そうだったし、思い返してみれば昨晩は、「ママーっ!ママっー!」と言いながら何度も寝返りをしていたので、よく寝られなかったのかな。

家に帰ると、さきほどの10分程度のお昼寝で少しすっきりしたのか、家の前の砂場や芝生でしばらく機嫌良く遊びました。しかし、家に入ってもすぐにはお昼ごはんを食べようとせず、ゴロゴロするばかり。そして、ようやく3時頃になって、「お昼食べる」とのお言葉。大人用の一膳分のごはん、春雨スープ、そしてKapi用に作ったサンドイッチの半分と、まぁ食べる食べる。Demiがとてもよく食べるときには風邪などの前触れのことがあるので、ちょっと気になりつつ様子見です。

お昼が遅かったので、夕飯はあまり食べないかもなと思ったのですが、いつもより少し遅めの夕方7時前に「ごはん食べる」と言い、お肉をがっつり。普段はあまりお肉は食べない方なのですが、Demiが好きなものだったこともあり、ガツガツと肉食女子に変貌です。

一旦休憩をはさんだものの、結局は夕ご飯もいっぱい食べたDemi。夕食後はすっかり元気回復したようで、ニコニコ笑い、いつものDemiに戻った感じで一応ホッとしました。

これまでの経験で得たDemiの体調と食の関係:
Demiがすごくたくさん食べたがる時に食べたいだけ食べさせると(もうやめておいた方がいいのでは?と心配になるくらい食べる)、たとえ風邪をひいてもひどくならず、鼻風邪程度で一日くらいですぐに回復する。逆に、ちょっと食べ過ぎだからと食べる量をややセーブさせてしまうと、本格的な風邪をひいてしまう。

そんな「食べ力」で体調不良を自ら克服するDemi。今夜はよく寝られますように〜。

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幼稚園:20日目 

2016-09-05 21:42:23 | 育児
9/5 (月)

今朝、いつもより早い時間に一人で起きて来て、機嫌も悪くなさそう。

「今日、どこ行くの?」
「今日は月曜日だから幼稚園に行くよ。」

「いやだ〜」という言葉は今日は聞こえてきませんでした。(^^)

「近道して行くんだよー。」
「今日もスポーツ遊具でジャンプやってもいいんだよ〜(やりたいの意)。」
「アレシアにプレゼント持って行くの!」(自らおもちゃを2つ用意)

どうやら幼稚園に行くのもまんざらでもない感じになってきたようです。

先週、ニールス先生から月曜日は少し早めに来てと言われていたので、今までよりも15分ほど早い8時45分に幼稚園到着。アレシアに渡すプレゼントを両手に握りしめているものの、他の子たちが近くでわさわさしているため、やや固まってしまいました。が、無事にプレゼントのおもちゃを彼女に渡し、スポーツ遊具をやりに廊下へ。

まずはベンチに座って観察。マルティナ先生が近づいて来て、そばに座りました。ニールスから今日はMorgenkreisの前にKapiが帰ることを聞いていたようで、ニールスが来るまでマルティナが近くで様子をみるようです。

ほどなくしてニールス先生、登場。見つけるや否や、「あ〜、いた〜!」とニコニコしながら大きな声でKapiに報告してくれました。「ニールスのところにいってきていいよ」と声をかけると、スタスタスタと歩いて行き、ニヤニヤしながらニールスを見上げるDemi。

ニールスとKapiでDemiを挟むように座って少し談笑した後、ニールスが「じゃ、ママを送りに行こうか」と声をかけると、一瞬えっ?という顔をして、「もう?」とKapiの顔を覗き込んできました。「うん、今日は早く行くね。また後でくるよ。」とこたえると、Kapiの膝にしがみついてエーンと泣き出しました。

泣いているDemiの手をひいて玄関へ。鬼門のMorgenkreisを乗り切れるのか、どうやり過ごすのか、気になりつつ帰宅したKapiであります。今日は3時間のKapi不在となります。

そして、12時頃、お迎えへ。

お迎えに行くと、お庭のベンチでマルティナとニールスの間に座って、ニコニコしているDemiさん。「今日も砂場でいっぱい遊んだよ〜」と報告してくれました。

ニールスに聞くと、Kapiが行ってしまった後、比較的すぐに泣き止み、その後は全然大丈夫だったとのこと。Morgenkreisでは、マルティナがDemiのすぐ後ろに座り、問題なかったとのこと。ヘルプで入った他の先生によると、ニコニコしていたし、よく笑っていたとのこと。

ちょっと信じられなーい!

というわけで、少し心配していたMorgenkreisも乗り切ってくれ、ほっとしました。

しかし、まだまだ本当に心を開いてはいないDemi、オムツ替えは断固拒否し「ママがやるんだ!」と言い張ったそうです。ま、ウンちゃんではなかったので、強制せずにそのままにしておいてくれたようです。Demiの様子が落ち着いていて大丈夫そうなので、ニールスが「ランチ、一緒に食べる?」と聞いたそうですが、「食べない」と断ったとのこと。

幼稚園を後にし、歩き始めたところで、

「Demi、今日がんばったよ!」
「そうだね、いっぱいがんばったね〜!」
「うん。じゃ、タマゴ買いに行こっか!」

タマゴ=Demiが最近すごくハマっているサプライズエッグのおもちゃ。

なんだか、「してやられた感」がありありではありましたが、たしかに今日はがんばったので、ゴキゲンで買物に向かった我々でありました。

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幼稚園:19日目 軌道に乗ったか?

2016-09-02 22:00:02 | 育児
9/2 (金)

今朝も「ママ勉強行かないでー!Demi幼稚園行かない!」といいつつ、いざ出発するとなると素直について来てくれました。

幼稚園に行く道すがら、

「幼稚園に行ったら、スポーツ遊具で遊ぶの!」

と教えてくれ、それなりに登園が楽しみになってきたようです。

登園し、靴を履き替え、さっそくスポーツ遊具がある廊下へ。最初はまず子供達の観察から。しばらくして、Demiもやる気になってきました。どうやらマットを使ってジャンプがしたいとのこと。しかし、5−6歳の女の子達が大きなマットで側転や逆立ちをやっていて、なかなかスペースが空きません。端の方が空いている時に、「あそこでやってみたら?」と声をかけるのですが、ちょっと怖いようで嫌がってました。運良く誰もいない瞬間にマットの上に乗ったものの、他の子がマットに向かって近づいて来ただけで、何もせずにKapiのところに逃げ帰ってきちゃいました(^^ こういうあたり、もう少し押しが強くてもいいのにと思うところですが、まぁ生まれもっての個性なので仕方ありませんね。

Morgenkreisが始まる直前になり、子供達が少なくなってきた際に、ようやく最後の最後でマットにのぼって嬉しそうにジャンプしてドタッと倒れるという遊びをちょこっとだけできました。

Morgenkreisでは最初の数分こそみんなの輪に入って座っていたのですが、すぐに椅子に座っているKapiの膝にもたれてきたため、Kapiも床に座ることにしました。今日も歌はすべて座ったまま見学で終了。それでも、最初の頃とちがって、つまらないながらも一応座って我慢することができるようになってきました。以前は出欠確認ゲームの際に「つまらない〜。もう帰るー!」と言い出していたのが、今は無言で「はぁ、つまらなーい。早く終わらないかな」という目でちらっとKapiを見てくるだけ。あとは自分で手遊びしたりして、なんとか耐える方法を見つけたようです。

今日も最後に新入生歓迎会用の歌の練習があったのですが、Morgenkreisが終わるとKapiがいなくなることを察知し、テンションがさらに下がってしまい、ニールス先生にうながされてもやる気ゼロ。子供達が一列にならんだ端っこにKapiと共に座り、見ているだけとなりました。

Morgenkreis終了とともに、またまた泣き出しました。でも、今日は大泣きではなく、ぐずり泣き程度。毎日少しずつ変化していってます。ニールスと共に玄関まで来て、バイバイです。

で、本日も2時間Kapi不在で12時にお迎えへ。

今日はお庭の砂場でニールス&マルティナ先生と共にグループの子供達が集まって遊んでいました。Demiはニールスの膝に乗っていたので、「ありゃ、機嫌悪いままだったのかな」と思いましたが、マルティナに「ママが来たよ」と教えられ、振り返ったDemiが満面の笑顔で走りよってきました。泣いたのは最初のほんの少しだけで、あとは今日も上出来だったとのこと。砂場でたくさん遊んだようで、本人も満足の顔をしています。

帰り際、ニールスにバイバイと手を振っただけでなく、なんと自分から歩みよってニールスの手にハイタッチ!ニールスもちょっとびっくりした顔をしていました。Demi、信頼できる先生がみつかってよかったね〜。

ランチはまだ幼稚園で食べられませんでしたが、来週からはついにMorgenkreisをKapiなしでやってみることに。それに慣れたら、ランチも食べるようにしましょうとのこと。


さてさて、家のベランダでピクニックもどきをしながらお昼をたべ、お昼寝から起きた午後3時半すぎ。夕方から幼稚園で例の新入生歓迎会があるので、それに行かないかと誘うと(幼稚園という言葉を出さず「お祭り」と誘った)、「行かない!」とのつれないお返事。まぁ、べつに無理に行くこともないので、それだったら自転車屋さんにベルを買いに行こうと誘うと、乗り気になりました。歓迎会に合わせて早めに帰って来たRotaと3人、外に出たときに、もう一度「お祭りは行かなくていいんだよね?」と聞くと、今度は「お祭り行ってみる!」とのお返事。それならば、、、と3人で幼稚園に向かいました。

幼稚園に向かう曲がり角のところで、一瞬「えっ?」という顔をしたDemiですが、

「お祭りは幼稚園でやっているんだよ。」
「ママも行くの?」
「ママも行くよ。大丈夫。ママもパパも一緒に行くよ。」
「なぁんだ。よかった〜!」

と、安心した顔になりました(^^)

広い園庭にテーブルや椅子がたくさん出ていて大盛況です。大勢の人を見てちょっと固まったDemi、まずはおやつよりも人があまりいない砂場に行くとのこと。砂場の縁に座りながら、まわりを観察し、状況把握をする我々3人。どうやら園庭のあちこちで子供達用のゲームが行われている模様です。にんじん釣り、空き缶当て、投げ輪、じゃがいも袋競争などなど。興味はあって、見に行こうと自分から近寄るのですが、どこでも見てるだけ。「やっていいんだよ。一緒にやってみようか?」と声をかけても、「Demi、まだできないもん!」とのお言葉。まぁ、たしかにうまくやるには年齢的にまだ早いかもしれないけれど、小さい子でも手助けされながら、嬉しそうにやっている子もいるし、やってみればいいのに、、と内心思うKapiです。しかし、何事にも超慎重で、まずは観察、とにかく観察、ある程度自信を持ってやれるようにならないと手をださないタイプなので、先生たちに「Demiもやってみる?」と声をかけられても、頭を横にふるのみでした。

再び砂場の縁に3人で座っていると、おもむろに立ち上がり、KapiやRotaから少し離れ、一人で砂場の周辺を我が物顔で歩き始めました。そのうち、砂場の周りを走り回って、一人マラソンを始めたDemi。普段から慣れた場所でしか、こういう風に自由に遊ばないので、幼稚園が既にDemiにとって自分のテリトリーになっていることが確認できて、とても安心しました。

その後も、Rotaと一緒に砂場一周のかけっこ競争をし、まぁ嬉しそうに走ること走ること。自転車屋に行くつもりで外にでたので、カメラを持って来ていなかったのが、とても悔やまれました。

そうこうするうちに、最後のイベントの時間。本日唯一の子供達によるお遊戯発表です。全員広い芝生の広場に集まるように言われ、ひとグループ20人、合計5グループの子供達とその親が広場に集まりました。グループごとにグループカラーの旗をふりながら順次入場行進をし、大勢の人の輪の中央でひとグループずつ歌を披露します。

入場行進も歌の披露もDemiの付き添いでKapiも一緒に特別参加。他には誰一人として親が付き添っている子はいませんでしたが(^^; 

Demi所属のレインボーグループは「Wer will fleißige Handwerker sehn」という歌を振り付けつきで披露しました。毎朝Morgenkreisで練習していたものです。Demiがやる気を持って練習に参加したのはたしか一度きり。しかし、Demiさん、ニールスのギター伴奏が始まると、ちゃんと口を動かして歌い出し、Kapiを真似して踊っているではないですか!嬉しそうな顔をし、正面からみていたRotaを見つけて、ニコニコしながらときおり手をふる余裕ぶり。Rota曰く、「ちゃんと口を動かして歌えていたのはDemiくらいだった」とのこと(親ばか)。いやぁ、やるときはやりますな、Demi!初めてのお遊戯が見られて、Rotaもとても嬉しそうでした。

無事歓迎会が終了し、帰り際、「ニールスにバイバイしておいで」と声をかけると、自らニールスを探して近づき、バイバイ&ハイタッチ。すぐ近くにいたマルティナ先生には完全スルーでした(^^;

その後、自転車屋でキティちゃんのベルを買い、ゴキゲンうるわしく帰宅したDemiであります。

カメラをもっていなかったのが本当に残念だったけれど、玄関先で「お祭り行かなくていいの?」と念を押してみて本当によかった〜。素敵な瞬間をたくさん見られて、ほんとハッピーなひとときでした。


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幼稚園:18日目 いい感じ!

2016-09-01 22:05:26 | 育児
9/1 (木)

今朝も機嫌悪くなく起きたDemi。しかし、朝の支度を進める中で、

「どこ行くの〜?」
「幼稚園行くよ。」
「ママ、勉強?」
「うん、ママお勉強しなくちゃ。」
「ママ、勉強行かないで〜!」

これ以降、テンションが下がりっぱなし(^^;

いざ登園してもテンションは下がったままです。グループ部屋にあった絵本をとってきて、ママ読んで〜と言ってきました。園内ではDemiと一緒に遊ばないでと先生に言われているので、どうしたものかなと思ったのですが、ニールス先生はなにやらバタバタしているし、マルティナ先生は部屋にいないし、このままDemiの相手をしなかったら機嫌が悪くなって鬼門のMorgenkreisを乗り切れないかもしれないので、他の子供達のガヤガヤ感に隠れてひっそりと読むことに。絵本といっても乗り物の絵がたくさん書いてあるだけの本だったので、「これ、な〜んだ?」くらいのやりとりで済んで助かりました(^^;

絵本を読んでいる最中に、なにやらDemiがニヤッと笑ったなと思って振り返ると、サイネちゃんがすぐそばに立っていて、朝の挨拶にきてくれました。これで少し気分が変わったようです。Morgenkreisが始まりそうになると、「サイネの横に座る〜」と言って来たので、サイネちゃんに声をかけると、「いいよ」とのお返事。サイネ、Demi、そしてちょっと後ろ気味にひいた場所でKapiが椅子に座ると、Demiとは反対方向のKapiの横にアレシアが座ってきました。

入園初日からいろいろとDemiを気にかけてくれたアレシアちゃんですが、最近、彼女の自分本位の絡みぐあいにやや辟易してきているDemi。(たしかに見ていると、ちょっとウザがられるタイプ)。アレシアとは積極的には関わりたくないようで、サイネの方に体を寄せたりしていましたが、それでもちょいちょいアレシアが絡んでくるので、Kapiの膝元に避難して来てしまいました。さっそく集団生活での人間関係にもまれ出しております。

今日はそもそもの機嫌がよくなかったこともあり、歌は2曲とも見ているだけ。昨日はとても楽しそうに参加した、新入生歓迎会で披露する歌も見てるだけ。そして、Morgenkreisが終わると同時に、「おそと行かない〜」と泣き出しました。

大泣きするDemiとニールスと3人で玄関へ行き、「またあとでね〜」と手を振ってKapiは退出しました。昨日の幼稚園後に「もっと遊びたかった」と言っていた旨をニールスに伝えていたため(それを聞いて彼はとても嬉しそうでした)、今日は2時間の不在に挑戦。昨日は機嫌がよかったけれど、今日はそうではないので、もしかすると2時間もは無理かもしれないという思いが頭をかすめましたが、もしダメならお呼びの電話がかかってくるだろうから、まぁ大丈夫でしょう。

そして、2時間後。ちょうど12時にお迎えに。幼稚園脇の道路を歩いていても、お庭から泣き声は聞こえてきません。とりあえず泣いてはないようです(^^)

お庭に入ると、ピクニックテーブルの上に座って、なにやらニコニコしているDemiがいるじゃありませんか!ニールス先生もマルティナ先生もいて、グループの子供達のほとんどがピクニックテーブルの周辺に集まって、和やかに団らんしている感じ。その中に混じって、とても落ち着いた良い笑顔で過ごせてるDemiを見る事ができて、とても心が躍りました。

Kapiの姿をみつけると、大慌てでピクニックテーブルから降り、走ってKapiの元へ。そして「いっぱい遊んだよ〜!」と嬉しそうに報告してくれました。ニールス先生曰く、Kapiが行った後に泣いたのは少しだけで、砂場で遊んだりして、今日は素晴らしかったとのこと。しばらく遊んだ後に、一度だけ「ママは?」と聞いてきたとのこと。

「明日も来てくれる?」と訊ねて来たニールスに「ウンウン」と頭を大きく縦にふって応えたDemiであります。

幼稚園を出た後、今日も「なんで来たの?」と聞かれました。どうやら、保育園の時には朝8時すぎに登園した後、午後3時くらいまで一日中保育園で過ごしていたので、Kapiが早くお迎えにくるのが腑に落ちない模様。もうこのまま午後まで幼稚園で過ごしても大丈夫なんじゃないかという思いも頭をかすめますが、無理は禁物ですね。急がば回れで、焦らずに一歩一歩やっていきましょう。とりあえず、明日は幼稚園でお昼食べられるかニールスに聞いてみましょう。金曜日のデザートはアイスだし(^^)

MorgenkreisをKapiなしで耐えられるようになるのは、もう少し先の話かなぁ。。

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