スポーツに関する最も残念なニュース

サッカーのウェールズ代表の監督が自殺したとのニュースを目にした。
何があったのだろうか。
死者に対しては何も聞けないので憶測でしかないが、心無いファンの罵声や、何かの圧力に負けてしまったのだろうか。
いずれにしても一国の代表チームの監督になるだけの人材だったのだから、残念の一言だ。

ファン、選手、スタッフなどが一体となってないと、こういった悲劇が起きるわけで…
そういや過去の日本代表監督は生卵投げつけられてましたね。
投げた奴は所謂フーリガンと同等なんでしょうね。

まぁそれはさておき、サッカーの事はろくに知らないにしても、スポーツ関係者がこの様な形で命を落とすと云うのは残念でならない。

こうした事は当事者の問題ですので、とやかく言った所で無くす事は難しいでしょうけど、スポーツを観戦する者として守るべきマナーをしっかりしていれば、減らすことは出来ると思います。
日本は他国に比べ幾分も観戦マナーは良い方でしょうけど、それでも悪い輩は居るわけです。
過度にプレッシャーを与えたり、心無い野次を飛ばしたりしなければ…


こうした暗いニュースが出てこない様にするには、観戦する人たちのマナーやモラルも考え直さなきゃいけないのかもしれません。

あずま荒川クロカン

今年は仕事の関係で年度末は東京で年越しです。
上京して4年になりますが、山形県内での年越しは初めての事です。
まぁ仕事ですしね、お客さんの迷惑を掛けるわけにもいきませんし、割り切るしかありません。
楽しみにしていた部活の新年会も初の欠席になります。
皆勤賞だったのに…

再来年は参加できるように調整しておきます。


あずまクロカンの話題が指導者ブログにありました。
私は在籍していた頃は毎年出場していましたが、やはり体力がある奴は強いです。
たとえ専門種目が短距離であっても、何だかんだで速いんですよね。
私の代は常に八種競技をしている奴がトップでゴールしてました。
基礎体力と云う意味では、「短距離だから長い距離を走れなくても良い」なんて事はないのかもしれません。
事実、室伏選手も投擲選手なのに100mを10秒台で走るらしいですし。

在籍時は、そんな難しい事を考えながら練習なんてしてませんでした。
少し意識してればもう少し良い結果も出たのだろうか…
今更そう思ったところでどうにもなりませんけど。

後輩の皆さんはどうですか？
何で短距離（投擲）なのに…とか思ってませんか？
何事も経験だと思って、今年最後（？）の大会に臨んでみてはどうでしょうか。
まぁ当然の事ですけどね。

高校選びの時の私のだらけっぷり

もう11月終わるのか…
そんな事を考えながら通勤電車に揺られる今日この頃。

指導者ブログを読んでいて、何でも県外の選手が九里陸上部に入学するとか何とかと云う事が書いてあった。
やっぱりブログの影響力は恐ろしいものだとつくづく思う。全くの赤の他人が見てるんですから。

…とか言いながら、私は好き放題ブログで色々と書いてますけどねｗ

それにしても立派なものじゃないですか。しっかり学校選びをしていて。
私は最終的に「陸上できればどこでも良いや」で落ち着いてしまったので、正直この話を聞くと恥ずかしくなってくる。
勿論、最初からそんな感じではなかったんですけど…

私立の高校に入学すると云う選択肢が元々無く、地元の公立高校で陸上が出来れば…
と思い、中３の夏頃に幾つかの学校を体験入学したんですが、そこで凹みました。
練習している風景が余りにもやり気のない事…
私がいた中学の部活は兎に角練習漬けの部活だったので、それが当たり前と思っていたわけです。
その感覚で練習を見ていたと云う事もあるでしょうけど、ある部活は顧問が付いておらず、挙句には300mを１本走るのに30分も間を取っている様なだらけっぷり。
流石にこれはないわ…　と思い、他校も見てみましたがぶっちゃけ同じ様なもの。
今はどうかはわかりませんが、当時は酷いものでした。
で、やる気をなくしている所に声を掛けていただき九里陸上部に入部した訳なんですけど、今思えば相当ラッキーだったと思います。

失墜した日本の政治家のモラル

ブータン国王を招いた晩餐会で欠席した馬鹿野郎がいたとか。
今すぐ腹を切れを短刀を渡してやりたい。
国賓が参加する晩餐会よりも大事な理由ってなんだと問い詰めたい。

かつてG7の記者会見で中川昭一前財務・金融担当大臣が居眠りをしたとして議員失職したが、今回の連中はどうなんだろうか。
一国の国王を侮辱した点について言えば、中川氏以上にタチが悪い愚行である。
本当に腹を切って責任を取るべきだと思う。最低でも中川氏と同様の議員辞職は当然だと思う。


結構厳しい事を書いているとは思うが、事実日本の国会議員ともあろう立場の人間がその様な無礼を働いた場合、国際社会からどう見られるのか。
そう考えれば、真摯にこの一件について反省する意味合いとして責任を取らなければいけないと思うのが当然ではないだろうか。
当時、中川氏の一件の時は散々叩いたメディアも、今回の一見は報道こそ多少はすれどそれだけ。
私がテレビを捨てた理由がこれである。腐りきってる。
今の政権与党にモラルのモの字も無い事は、鳩山内閣、菅内閣で既に分かりきっている事とはいえ、今回の一見やTPPの件については目に余る物がある。

本当に常識を知らない政治家が増えたものだとつくづく感じる。

襷の重み

指導者ブログで駅伝の話題があったので、便乗して駅伝に関する話題で。


動画投稿サイトYouTubeで、第84回箱根駅伝のダイジェスト動画を見つけました。
物心ついた時から親戚の叔父と共に正月はテレビに釘付けで、毎年欠かさず見ている恒例行事の一つです。
その中でも衝撃的だった第84回大会の動画だったので、今も鮮明に覚えています。

と云うのも、この大会は史上最多の３校が棄権と云う波乱の大会だったの覚えている訳ですが。
最終的には監督（コーチ）が選手に手を掛け棄権と云う形になる訳ですが、指導者・選手ともの迎えたくない瞬間でしょう。
指導者としては、積み重ねた伝統や実績などの重圧と共に、走っている選手の今後の事も考えて判断しなくてはいけません。
選手からしてみればここまで仲間が繋いできた襷を何としても繋がなければいけないと云うプレッシャー…

私は短距離種目でしたし、高校駅伝も出場せず応援する側だったので、駅伝独特の緊張感と云うのはわかりません。
やはり当事者でなければ分からない事もありますしね。
ただ、リレー種目をさせてもらっていた事もあるので、何となくではありますが多少は理解しているつもりです。
もっと言うと、卒業後に見えてくるものもあるんですよね。


今の部活はどうなのか。
ちょくちょく顔を出している訳でもないので分かりませんが、先生方やコーチが指導している内は問題ないと思います。（そう思いたい）
問題は、その指導者の言うことを選手である生徒が理解できるか、はたまた理解しようとするかと云う事。
ただ言われている事をはいはいと聞いてても、それは理解しようとしている事にはなりません。
チームの為に何が出来るか、そう考える事ができる選手は、自然と指導者の言う事をも考えるようになるものですけど…



まぁ在籍当時の私自身を客観視した時、偉そうな事はいえないですけどね。

時代遅れの「委員会（連盟）」

田中将大選手が沢村賞を獲得したのに併せて、選考委員会からは「ガッツポーズ禁止」と「マウンド上での雄たけび」の注文がついたとか。
つくづく委員会だとか協会って所のお偉いさんは馬鹿しかいないものだと笑いも起きない。
なぜこれらい難癖をつけるのかと云う疑問もあるが、それ以前に何故沢村賞受賞に併せて苦言を呈すのか。こうした場でなければ指摘もしないのかよ。
過去には松阪大輔選手（当時西武）には茶髪について苦言をもらしていたが、今回選考対象となったダルビッシュ選手も確か茶髪。勿論指摘しましたよね？
選考委員会の「賞をやる代わりにここを直せ」みたいな姿勢が、正直反吐がでる。

ってか本当になぜガッツポーズがダメなのか。
まさか日本人は勝っても相手の事を重んじる姿勢に反する等と言う気じゃ…
だとしたら時代遅れって言うか、この言葉の意味を履き違えてますね。



こうした選考委員会や協会といった組織の頓珍漢な内容の話は、実は日本陸連にもある。
女子100mH日本記録を樹立した金沢イボンヌさん（現日本記録保持者）。
当時は日本国籍と永住権を有しているにも関わらず、「顔が日本人ではなくアメリカ人にしか見えず、周りが混乱する」等と云う意味不明な難癖をつけて日本選手権出場を認めないなんて事がありました。
仕舞いにはレースの度に国籍を証明するパスポートを持参したら日本選手権に出場させるなどと言う始末。
単一民族国家ならではの古い価値観でしかモノを見れない典型的な例である。
（日本が単一民族国家ってのは微妙なところだが…）


ちなみにこの件、裁判に持ち込むと金沢選手の関係者が提案した途端、手のひらを返したかのように一気にこの話題は収束したとか。
とんだチキン野郎どもである。ってか人種差別だろこれ。当時の関係者恥を知れ。


しかし、この一件は今の日本陸上界を大きく変える出来事だったと私は思う。
事実、最近中学・高校陸上界でハーフの選手が活躍するようになってきた。
金沢選手の一件がなければ、これらのハーフの選手はどうなっていたのか。
そう思うと考えさせられるものだ。

専門外の部分も目を向ける必要性

オリックス・バファローズが陸上競技選手を講師として招いたそうな。
なんか以前にも似たような話題があったな…

陸上競技の場合は速く走る為に、「速く走る為の技術練習」を当然している訳だけど、他のスポーツはどうなんだろうか。
小学校の頃の話だが、私も野球をしていた。
冷静に考えてみると、バットの素振りだとかノックの実践的な守備練習…
なんて事は勿論あったが、走力強化の練習といえば、精々30メートルをダッシュしてみたり、ベースランニングをする程度。
陸上競技部が行う様な練習はまずしなかった。

まぁ体力的な意味で言えば、短距離を只管走ってればそれ相応の走力はつくでしょう。
走ってれば筋力だって使うわけだし、走った分その筋力がつきますから。
でも、どんなに走力が上がってもその程度。
それより上を目指すとなると、やはりその分野の専門的な何かを取り入れなければそれ以上の伸びは皆無と言って良い。

これは陸上競技にも言える事だと思います。
例えばハードル選手の場合、柔軟性はある程度は必要とされます。
じゃあ、部活でやっている柔軟体操や月刊誌に乗っている様なストレッチだけで本当に柔らかくなるかと言えば、必ずしもそうではないでしょう。
柔軟に関する専門知識を知っていなければ、どんなに取り組んだとしても限界が見えます。

結局のところ、１つの事を取り組むにしてもどんな知識が役に立つか分からないですね。
そういった意味でも、普段から雑学を覚える感覚で様々なものに興味を持ってた方が良いのかもしれません。

シーズンも終りに

今年のインターハイで、東京高校が男子400mRで高校歴代２位となる40"20で優勝。
あの時は本気で「惜しい！」と思ってましたが、最近になって高校記録を樹立したそうな。
何でも40"02だとか。


（；゜д゜）はえぇよ…


このタイムだと、次に更新される頃には40秒の壁を突破するかもしれませんね。
いや、40"01って事もあるかもしれませんが、それだけのレベルじゃなきゃ更新は不可能でしょう。
今のところ、今年高校記録が更新されたのは男子400mR、男子八種競技、女子円盤投の３種目。
特に400mRについては例年に無いハイレベルな年でした。
当分こんなレベルの高い年は来ないかもしれません。

インターハイも国体も終り、残すは高校駅伝くらいになりました。
今年の高校駅伝はどうなるのか、楽しみにして居たいと思います。

明日、日本は崩壊するのだろうか

日本のトップが馬鹿なお陰で日本が崩壊寸前になってる。
実に歯痒い事この上ない。


TPPの交渉に入るか入らないかで国内は二分化。
いや、むしろ殆どの各都道府県議会で反対や慎重論が出ているのだから、慎重派が多いと言っても良い。
にも関わらず、世論をガン無視で交渉のテーブルに着こうとする今の首相は売国奴と言っても過言ではない。
しかも、反対意見を述べている専門家を論破できるTPP推進者が殆ど居ない上、国民に説明も無しに強行表明する様子。
果たしてこれが民主主義国家と言えるだろうか。リビア等と独裁政治と何ら変わりない。
TPPより東北の復興や円高対策を最優先に行うのが、今の日本が成すべき事ではないのではないだろうか。


明日、TPPへの参加を表明したその瞬間、日本の民主主義は崩壊する。
TPPは最早日本の農業問題だとか、各業界の問題なんてレベルの話ではない。
日本存亡を左右する大問題と言って良い。
交渉される項目が全て自由化されてしまえば、日本の国柄に合わせて先人達が築き上げてきた各制度が崩壊する。

そして相変わらずマスコミはろくな報道をしていないようです。
河北新聞等の地方紙は厳しく書いている様ですが、日経や読売などの全国紙は只管推進の一途。正しい情報も伝えずに推進とは愚の骨頂である。
一部の自己利益にしか目が行かない政治家や経団連、その他諸々…
こんな馬鹿共のせいで、本当に日本は終わってしまうのだろうか。



今まで生きてきて、最も他人を憎く恨めしく思った人間は居ない。
本当に今の日本に必要だと言い張るなら、まずは民意を問え。
胸倉を掴んで無能な首相に対して言ってやりたい。

ランキングに踊らされるな

テニスプレイヤーの錦織圭選手が世界ランキング24位に入り、日本人としては過去最高の順位に入ったとか。
おめでとうございます！

どんな基準でランキングを決めているかは知りませんが、それだけ評価されていると云う事でしょうし。

それに、世界ランキング１位の選手に打ち勝った事もあり、間違いなく実力はあります。
このままベスト10に入って欲しいなぁ…
結構無茶な事を言っているかも知れませんが、錦織選手には頑張って欲しいです。


でも、本当にどんな基準でランキングをつけてるんでしょうね。やはり大会成績を軸に選考してるんでしょうか？
陸上競技の場合は数字として如実に現れるので、順位を決めるのは容易いですし、誰が見ても分かる内容です。
要は誰よりも速く走り、高く遠くへ跳び、遠くへ投げれば良い訳ですから。

でも、フィギュアスケート等は知っている人でなきゃランキングを見たとしても

（ ゜д゜）？

ってなると思うんですよね。
それは、明確な選考基準が分からないだけでなく、そのスポーツを詳しく知らないからなのでしょうけど。

そう言えば、インターハイの時も暫定ランキングの様な物がプログラムに記載してありましたね。
ぶっちゃけあれ程当てにならないものもないです。
ランキング外の選手が上位入賞を果たすなんてのは当たり前ですから。

以前にも書きましたが、例えランキング外であっても、やってみなければわかりません。
やってダメなら諦めろ、でもやりもせずに諦めるな。
たかがランキング程度で気持ちがぶれたり慢心する様では、もう負け確定です。
後輩の皆さんには、来シーズンに向けて頑張って欲しいところです。

徐々に顔を揃える高校駅伝

各都道府県で高校駅伝出場校が決まりつつあります。
もう半分程は決まったみたいです。
しかし、大抵聞いた事がある高校ばかりで案の定と言うかなんと言うか…

ぶっちゃけつまらないですね。

だって予想がここまで的中するのかってくらい出場を決めてくるんですから。
10年、20年連続出場って高校を見ると、またお前かよって感じです。

そんな中、女子で熊本県の文徳高校は初出場を決めたようです。
熊本といえば、確か千原台とか熊本信愛女学院あたりが強豪として知られていますが、そんな中での初出場。
まぁ調べてみたら、最近は県の上位に食い込んでいるようなので、実力は元々あったようですけど。

何年も出場して常連になっている高校を応援するより、やはり初出場の高校に勝って欲しいというのは私だけではないはず。
まだ半分の府県は出場校が決まっていないので、男女共に初出場の高校が増える事を期待したいと思います。


勿論地元の酒田南と山形城北は応援しますよ？
何だかんだで地元には勝ってほしいですしね。

腐らずに前向きに

資格勉強中。

カタカナ語と大ッ嫌いな英単語の羅列とどれ程睨めっこしただろうか。
そろそろ受験しても大丈夫かな、とか思ってはいますが、
受験料が20000円もするので、流石に足がすくむ。
でもいつかは覚悟を決めて受けねばなるまいて。
そんなこんなで日々なーなーに過ごしているダメ管理人な訳です。

周囲を見るとコートを着ている人も見かけますが、その辺は雪国育ち。
未だに寒いとは感じません。まぁ暑いか寒いかと聞かれれば「寒い」になるんでしょうけど。
季節の変わり目ですし、体調だけは崩さないようにしたいと思います。

気が付いてみれば県高校駅伝も終わってました。（素で忘れてました。サーセン）
優勝したのは男子は酒田南高、女子は山形城北高。
まぁ案の定と言うかなんと言うか…
上記２高に加え山形中央の総合力を見れば、まぁ想像は出来た結果です。
いつまでこれらの学校が県長距離界を引っ張っていくのか。
そろそろ新しい風が欲しい感じもしますが、当分は無理でしょうね。
結局上を目指したいと云う選手はこれらの学校に流れてしまいますし、
「強い学校を倒して京都へ行くぜ！」的な考えを持つ選手も、そうそういるものでもないですからね。
（私は陸上できれば何処でも良いや、ってな感じだったので論外）
まぁ、駅伝は１人だけ「出場したい」思っても人数が揃わなければ出場も出来ないわけですし。
結果的に総合力のバランスが偏るのは仕方が無い事なのかもしれませんけど。

なんであれ、県の陸上のレベルがあがればそれはそれでとも思います。


個人的には強い学校や選手を見たら「倒し甲斐がある」と虚勢ですがそう思うようにしてましたけど、今の後輩はどうなんでしょうね。
やっぱ無理と思って練習に取り組んでるのでしょうか。

「やればできる」
何度もミーティングでコーチや米子先生に言われ続けた言葉であり、声だしで言い続けてた言葉です。
何事もやってみなきゃわからないものです。
出場できなかった、負けた、勝った例がないなどと腐らずにまずは行動する事が大切です。
なんであれ、前向きにいきましょう。

と、後輩に伝えたい。
まぁ分かってるとは思いますけどね。