とあるダメ管理人の戯言日記

九里学園陸上部OBのダメ管理人の戯言集。
題名通りただの戯言。

「才能」や「センス」は逃げ言葉

2009-11-30 07:28:28 | 戯言
九里陸上部への入部当初、県大会出場の肩書きはありました。
しかし所詮は県大会止まり。
それで凄いと言ってくれる親族はいても、目標がもっと上にあっただけに「凄い」という言葉が悔しいという感情でしか聞けないのが入部当初の私でした。
部内でも、まず先輩には走って勝てる筈も無く、とは言え同期にも負ける始末。
本当に下(ビリ)からのスタートと言っても過言ではありませんでした。
1年の県大会でも、決勝進出を目標にしていましたが、あえなく惨敗。予選敗退で初めての高校の県大会を終えました。

誰だって最初はこんな感じです。
稀に中学で活躍した仲間がいたとしても、全員がそうとは限りません。
だからこそタイトル通り、「才能」や「センス」は逃げ言葉でしかないと考えています。
無論、突出している人がいるのは事実です。
しかし、負けた際に「あいつのセンスには勝てない」だとか、「自分には才能が…」などと言っていては何時までも伸びる筈はありません。
だからこそ練習するのだし、その練習が辛いのだと思います。
楽な練習をして勝てる人間はまずいません。必ずどこかで辛い思いをしている筈です。

何事もやってみなければわからない、後輩の皆さん、来年のインターハイを目指して頑張ってください。

九里陸上部の歴代記録

2009-11-24 07:01:42 | 戯言
歴代10傑を更新中です。
あと日付を直すだけですので、明日・明後日には公開できると思います。

歴代10傑を見てみると、やはり女子の歴史は長いこともあり、結構前に叩き出された記録などがあり、その歴史の長さを感じます。
女子に比べ男子はまだ始って間もないのと同じ感じがします。
実際、私の代で男子3期生に当たるので、まだまだこれからだとは思いますが、何れの記録も東北上位を狙えるような記録があるので、歴史が浅くても質では他校に劣らないと思います。

私たちが3年時(2005年)の記録がまだ上位に幾つかあるので、後輩には早くこの記録を破って欲しいものです。

今年最後の3連休

2009-11-20 17:46:07 | 戯言
明日は今年最後の3連休です。
どう過ごそうかと考え、競技場の使用可否を確認すると…
案の定貸し切られてるでやんの。
…あぁ走りたいな。競技場で。

道路で走っても良いんですが、以前のように脚を痛めるのではないかと不安が過ぎります。
ようやく違和感が無くなってきたので、また悪化させたくはないので、ジョギング程度で我慢しようと思います。


ところでもう11月半ばです。
指導者ブログでもあったように、そろそろ冬休み、冬の強化合宿が女川で開かれます。
今年は冬合宿に顔を出そう という事を密かに企んでいたのですが…


( ゜д゜)…   シゴトオサメガ28日デスト?


就職の為上京してそろそろ2年になろうとしていますが、人生というものが上手く転がらないのをしみじみ感じている今日この頃。こればっかりは仕方が無いんですがね…。
まぁ新年会には絶対顔を出すので、それで勘弁願いたい。

様々な事でコーチ方と連絡を取らせて頂いてますが、先生方もお忙しいようですね。
何分、新型なんとかが流行ってる時勢です。体調だけはご自愛くださいね。

鏡に映るは己のみ

2009-11-19 20:27:45 | 戯言
部活をしている時間、特に冬練などの反復練習が多くなってきたあたりから、「なんとなく」やっている人が多くなると思います。その上、あっという間に時間は過ぎていく…。
こればかりは仕方が無い事で、社会人でも毎日同じような生活リズムになると同様な状態になり易いです。
"自分"というものを持っていないと、どうしても周囲に流されてしまう。そういった人は中々記録の方も伸びないと思います。
部活中、例え周囲の人と同じ練習をしていたとしても、自身の弱点であるものに対して意識を変えるだけでも、後々大きな結果として跳ね返ります。
勿論、意識しなくても大きな結果として跳ね返る事はあります。悪い意味で、ですけどね。
自分を分析するという事は、強い選手であれば当たり前のようにしている事です。
その1つが練習日誌。

私は続けるという事がどうも出来ない人間で、事実、練習日誌も全く続かず、提出しても所々抜けていたり、未記入だったりと、練習日誌を1つの"課題"程度に考えていました。
ダルいですもんね、正直な話。
でも、なんで練習日誌を書く事に「ダルさ」を感じてしまうのか?
おそらく、陸上競技に対して、自分自身に対して、面と向かっていないからなんだと思います。
そう考えると、もっと在籍中に事細かに日誌を書いておけば良かったと後悔します。
もう少ししっかり取り組んでいれば、もっと良い結果が出たのだろうか?、と。

とは言え、「もしも…」という話をした所で、昔話にしかなりません。
後輩の皆さんには、こんなダメ管理人の様にはなって欲しくないものです。

尋ね方

2009-11-16 07:27:39 | 戯言
以前から利用している陸上競技に関するコミュニティサイトの掲示板で、様々な質問が飛び交っています。
いつも眺めているハードルの内容でも、
「インターバルを3歩で跳ぶには?」
「400mHのインターバルの走り方について教えてください」
「柔軟性を上げる効率の良い体操はありますか?」
「技術練習といっても、具体的にどんな事をすればよいのか…」
など、その質問の内容は本当に様々です。
こうした質問を見ていると、本当にこいつは聞く気があるのか?という尋ね方をする人も多いものです。
挨拶の文も無ければ、教えてもらう敬意を表す文も無い。
ひどい中坊もいたものだ、「お願いします」くらい書けよ、そう思いながら見ていますが、実際高校生などでもこういった質問の仕方をしている人はいるようです。

パソコンが一般家庭に普及して約10~15年程になると思いますが、その代償かな…なんて考えています。
パソコンは本当に便利なもので、ブログによる部活の近況の報告も出来ますし、分からない事を調べれば簡単にわかる。
掲示板に書き込んでいる人の中には、"人に対して"ではなく"パソコンに対して"聞いている文章の書き方をしている人が、最近非常に多く目立ちます。
私生活でもこうなんだろうか?
そうであればさぞ冷ややかな目で見られているのだろうと思う。

以前にも書いた、「教えてもらって当然、当たり前」といった風潮がある部活は良い部活ではありません。
現に指導者がいない、指導者が何もわからないという八方塞がりの人もこの掲示板を利用しています。
そういった人は本当に丁寧に文章を書いてあり、必ず「お願いします」の言葉で締めています。

便利になるとその半面で失うものがある、なんて内容の言葉を聞きますが、案外失った事そのものに気が付いていない人の方が多いのかもしれません。

あの"冬練"が再び

2009-11-11 08:20:11 | 戯言
既に世間はクリスマスイルミネーションなるものが出始めています。
さすが東京、田舎と違い先駆けているな…
正直クリスマスなんて気が早すぎるだろ、などと思ってますが、そんな自分も既に正月休みの計画を立ててたり…
人間皆似たもの同士という訳ですね。

さて、シーズンもすっかり終わってしまい、来年のインターハイ目指して冬練が始まります。
正直思い出したくない思い出が妙に多い冬練。
階段走とかサーキットとか… (((゜д゜;)))
何より練習後にあの雪道を帰るのが一番堪えるかもしれない…
なんて冬練のマイナスイメージばかり脳裏を過ぎるダメ管理人。
そんなダメ人間でも辞める事無く2度あの冬練を乗り越えたのだから、今思えば当時の自分が凄いと思える。今ではまず無理でしょうから、多分…。
まぁ何であれ、それだけハードな練習です。気を抜けば簡単に怪我だってします。
更に寒さで体は動かなくなるので、尚更気を抜く余裕はありません。
頑張れ後輩諸君

季節性と新型

2009-11-10 07:02:30 | 戯言
妹が新型インフルエンザに罹ったというメールが弟から届きました。
兄貴たちは揃って大笑い。
ひどい兄貴たちだ、とお思いでしょうが、当の本人は38度もあるのに至って普通の生活を送るだけの元気があるので、心配する必要もありません。
が、多少は心配なので無理はするなとメールで返しました。
案外身近でも掛かっていた事に驚いてはいます。
これを機にインフルエンザの予防接種を受けろと親に言われましたが、生返事を返すだけで、実はまだ受けていなかったり…
季節性の予防接種は受けられるようなので、早いうちに受けるようにしたいと思います。

部活内部でもインフルエンザが流行っているようですね。
罹ったものは仕方がありません。
良く食ってよく寝る良く遊ぶ、そうしていればインフルエンザと言っても何れは治ります。
まずは体調を回復させる事が大前提です。罹らないのが一番ですけどね。

高みを目指して

2009-11-09 08:01:34 | 戯言
コーチや米子先生、当時いらっしゃった柴田先生には大変お世話になったと思っている。
勿論、合宿でお世話になった先生方も。

皮肉なもので、こういった感謝の気持ちというのは、卒業時、もしくは卒業後に感じる事が多い。
在学中に感謝の気持ちを持てたとしても、
「先生方の指導のお陰で勝てた」
と、精々この程度なもの。
社会人として働くようになって、改めてあの時注意して頂いていたから、あの時の注意をしっかり受け止めていれば、などと今更ながら思う。

こうした指導者に出会うというのはそうはない事で、その指導者と今でもお付き合いがあるというのも、それはそれで中々無い(らしい)。
聞かれたら先生方のように"教える"事が出来る人間になれればと思う。
それは"競技面"限定ではなく、人間性なども含め総合的に。
まだまだ精進が必要ですけどね。

私の目標と野望、おまけで自論

2009-11-06 07:10:29 | 戯言
書くネタがすっからかんなので、とりあえず私事で…

今現役のトップアスリートも凄いと思うが、カッコいいとは思わない。
逆に、ご年配の方で未だ現役で取り組まれている人の方がカッコいいと思えるし、尊敬できる。

誰もが、試行錯誤を繰り返して頂点に立つ事を誰もが夢見る。それが誰かと比べて"1番"を競う内容のものであれば尚更の事。
それはスポーツでなくても、吹奏楽や美術などの文化系であろうと同じ事。
誰よりも上手くなる、知識を多く得たい、などとは思わなくても、自信のレベルアップは誰もが望むはずです。

私の目標は「80歳までは現役で走っていたい」、そんな目標です。願わくば年齢別の世界新記録も、という野望も懲りずにまだ持っていたりします。
走る以上は大会にも出場し、1番を取りたいとは思いますが、あくまでそれは二の次。
部活をしていた頃とは違い、それよりも大事なものがあると部活で教えられ、高校を卒業した後にそう思うようになりました。

勿論、こういった考えは人それぞれです。
こんな考え方もあるよ、といった具合にこの文章を書いています。
後輩の皆さんも、部活をしている以上は、頂点を目指す、今以上に上手くなる、それ以外の目標を掲げて部活に参加してみてはどうでしょうか。

本格的な冬

2009-11-05 20:27:22 | 戯言
最近寒くなってきたなぁと思いながら部屋の温度計を見るといつもより5℃近くも低く驚きました。
まぁ11月になりましたから、これが当たり前なんでしょうけど、ある日突然という具合に室温が下がったので、非常に驚いています。
東京の自室でこれなら、実家の部屋はさぞ恐ろしい事になっているだろうと思いながら出社しました。

街中でもコートを着る人が出てきました。いよいよ本格的な冬到来といった感じです。
今年の冬は新型のインフルエンザの流行も考えると、例年以上に健康管理に気を配らないといけない冬になりそうです。
皆さんも気をつけましょうね。