なんでもノート

デュッセルドルフより、
非日常的な日常の記録。

カーニバル

2009年02月22日 | デュッセル生活
現在カーニバル期間中。
カーニバルといえば、ブラジル・リオが思い浮かびますが、ヨーロッパでもメジャーな行事のようです。
カーニバルは、謝肉祭とも呼ばれ、ローマ・カトリック諸国で復活祭に先立つ四旬節直前に行われる民族的なお祭りです。四旬節は断食と苦行が義務になるので、直前に肉を食べて楽しく遊ぼうというもので、行事は時代と地域で異なりますが、起源はゲルマン民族の農耕祭のようです。

ムードが高まってきたのは先週の木曜日。その日はWeiberfastnacht(女のカーニバル)といって女性の無礼講の日、男性のネクタイをハサミで切り、誰にでもキスをしてもよいらしいのですが(本気で)、熱で寝込んでおり無念見逃し。

今日は仕事に行かざるを得ず、外に出ると、すれ違う人がみんな変な仮装をしています。目抜き通りのケーニヒスアレーにつくと、こんなことになっていました。




ショッピングモールへの入り口も厳重に封鎖されています。(職場に入るのも困難!)


なぜ淡々と変な格好でここに集結しているのだろう…!?
でもカーニバルのコスチュームに気合いを入れている人は多いようです。(明日に続く)