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春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

北海道 登山と観光の旅(その3)

2017-07-06 14:08:26 | 登山と観光旅

 さあ、三日目だ!  予定は洞爺湖遊覧船で中島へ。島内を暫し散策してから、再び船で戻り、車で移動。 次の有珠山、昭和新山へはロープウエイで。
その後は、車で二時間余。雨天で中止した樽前山の脇を通って支笏湖湖畔の休暇村宿舎まで 。 と、いう順序で。↓ の通り。

 

 

 

 先ずは宿舎ホテルに近い乗船場へ。やはり、洞爺湖という著名な観光地だ!
湖畔にはこのように立派なホテルが建ち並んでいる。↓

 

 ↓ 船は30分間隔で発進するので。数社の遊覧船が。

 ↓ 水鳥はカワアイサという鴨の一種らしい。白鳥、オシドリ も多い。

 

 

 洞爺湖はカルデラ湖で、水深180m、周辺43㎞。中島とは四つの島の総称で、大島、弁天島、観音島、饅頭島。
この大島には二つの町の境界線がある。壮瞥町と洞爺湖町との。無人島だけど、人懐っこいエゾシカが数十頭も。             
 森林博物館があるけど、時間に余裕がないので、外から見ただけ。 

 ↓ 立派な散策路が島内にあるけど、

 

↓ 島内散策は勝手にできない事になっている。このようにルールを宣誓してからゲートに入れるのだ。

 大島で30分程の散策をしてから、遊覧船で戻り、次の行程へ。車で近くの有珠山と昭和新山へ向かう。 

↓ は、ロープウエイ乗り場近くの芝面の咲く小花。綺麗だね、名前は?

↓ 有珠山の麓では、駐車場から昭和新山を左に見ながらロープウエイ乗り場へ。
 有珠山は洞爺湖という火口の外輪山で、まだ歴史も浅く、昭和新山はその有珠山の子供という状態だ。 共に世界ジオパークの認定がある。

 

 

  ロープウエイは7分で有珠山山頂駅に到着。山頂駅という名前だけど、いわゆる山頂ではない。
有珠山には山頂というものはないのだ。そもそも立ち入り禁止が解除されて、まだ間もない活火山だし。
 歩いて直ぐの火口原展望台に行ってみる。↓ 火口原とは? 一口に、有珠山 といっても、いろんな火口があるので。 

↓ 現在、実質的に最高部となっているポイントはここかな? 

昭和新山を眺めながら、下山。 まさに親子の火山だ!

 

 今迄の火山と違って興味が溢れ、火山でした。浅間山、御嶽山、阿蘇山 等々 国内にある多くの火山とは違うね!
洞爺湖、中島、有珠山、昭和新山、等々、広域で一体化した火山だ。

 

下山後に、車で支笏湖へ。今日の宿舎は 休暇村 という懐かしい呼び名を冠した「休暇村支笏湖」だ。

 次回 (その4)は、支笏湖周辺から空港まで、かな。

 

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北海道、登山と観光の旅(その2)

2017-06-26 14:28:44 | 登山と観光旅

二日目は、宿舎旅館の脇の登山口からイワオヌプリを往復、下山後は車で洞爺湖脇のホテルへ直行する。

  登山開始して間もなく、残雪の山道へ入る。アイゼンの着装だ! しかし、雪といっても緩くてアイゼンのききが悪そうだ。で、庵主は右足首の状態が完全でないので、下山時の不安定が予測される。
そこで、それ以上の登山を諦めて登山口へ戻って、仲間を待つことにした。

 

待機中に、この登山口から、入山した男女のパーテイも早々に、途中から下山してきた。
で、本日の入山は この一組と仲間等だけか? まだ山開き前なので地元の方々も 入山を控えているのだという。
↓ イワオヌプリの全景。 手前が国道側で登山口がある。ニセコアンヌプリの登山口も国道を挟んで向かい側に。

 二時間余の待機時間中は? 滅多にない機会なので 周辺を散策する。「旧国鉄山の家」と小さな休憩所もあるが
まだ来月からの開業の準備中だ。アンヌプリへ向かう山道も チョットだけ歩いてみる等。
 予定通りに仲間等が下山してきた。        

さあ、次は洞爺湖ウインザーホテルだ!

 

 

2008年のサミット会場となった ウインザーホテル へ。そこは予想以上の高台に建っているじゃないか。
洞爺湖を見下ろし、内浦湾も望める。2002年の開業というからその時期から会場に内定していたのかな?



 昼時で空いているいるレストランに座って、珈琲など。贅沢な雰囲気。
 建屋の外を一巡する。サミット8ヶ国首脳 が記念写真を撮った跡などにも。

↓ 8首脳が記念写真を撮った場所から洞爺湖、中島をみおろすと。

 

↓ ウインザーホテルを後にして洞爺湖湖畔に着いた。
上記のホテルから見える中島を今度は湖岸から。もし、この中島がないとすれば洞爺湖は絵にならないな。

 

 

↓ 二日目の夜は、このホテルに投宿する。湖上からの撮影。

  ところで、三日目の明日は 支笏湖の南側にある樽前山へ、登山の予定だが天気予報では降雨との事。山はダメだ。
だから、明日の工程には余裕が生じた。で、明日朝は洞爺湖遊覧船で、中島へ行ってみよう!と。

 

↓ 洞爺湖の夜は、宿舎の窓から湖上花火会を堪能する。
遊覧船を走らせながら、移動して船上から、花火を打ち上げるので、湖岸のどの場所からも均等に楽しめるのだ。
珍しい企画だね、

では、そろそろ就寝しようか! おやすみなさい!

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北海道登山と観光の旅(その1)

2017-06-15 16:10:19 | 登山と観光旅

  今回は、北海道のニセコ、洞爺湖、支笏湖方面の「登山と観光の旅」を記す。
一昨年、昨年の、道東方面へ の二回にわたる登山旅に続いての,三度目の 北海道シリーズはどうだったか?

行程は下記に ↓ 初日の24日、25日、26日、最終日の27日 と三泊四日で。

 ただし、24日の午前中は、上図にない単独行動で、庵主は千歳空港へ9時50分着。午後便で到着の仲間三人を空港で待つ間を利用して、電車で札幌を初めて訪問した。空港~札幌の往復時間を考慮すると、正味二時間ほどの札幌市の滞在になるのだ。

↓ 札幌駅のJRビルの180M展望室から眺めると。
 南東方向を見る。初めての街だ、どれが何のビルかもチェックできない。カメラを東から西へと。

↓ 次は? 南東方向に藻岩山が。時計台はどこ?赤煉瓦の旧庁舎はどこ?大通り公園は?
     テレビ塔は?

↓ 南西方向には藻岩山、あそこへ行きたいけど、時間がない。ススキノ繁華街もこの辺かな?
  で、せめて歌を聴いて気分だけでも。


 空港へ戻って、午後二時頃に到着した仲間達と合流、
  

さあ、これから予定通り、レンタカーで四人の旅へ出発。

 初日は登山する余裕時間はなく、ニセコ五色温泉旅館へ真っすぐに。
途中の道路はやはりすごい! 信号なしで進行する。しかも、かなりの速度で走る!
 
↓ 真狩村辺りかな?広大な畑用地だが、これから、どんな作物が産み出されるのかな?
南方向に見える山は? 隣の豊浦町の昆布岳かな?

 ↑ ↓ の黄色く咲く花は エゾノリュウキンカ かな? 春を告げる花だ。

↓ 同じ場所から、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を眺める。手前の耕作予定地も見事だ!
 この山の背後にニセコ町がある。

 空港から三時間ほどでニセコ五色温泉に到着。旅館は山荘風!
まだ登山の季節ではないので、客数も従業員も少ない。周辺にある「山の家(旧国鉄) も未だ開業してないし。

 

 ↓ 宿舎の客室正面側です。

 

 ↓ 食堂もガラガラで寂しいけど。登山やスキーの時期には賑わうという。 

温泉をゆったりと楽しめるのは、客のいない季節外だからかかな。
 明日の登山は、山道の積雪状況から判断して、
国道を挟んで対峙するイワオアンヌプリでなくイワヲヌプリに登ることになる。

 

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台湾へ 玉山登山と観光の旅(その六 最終回) 

2017-06-05 13:57:00 | 登山と観光旅

  台北の最終日の半日は、どうするか? 仲間の一人と行動を共にする事にしたが。
やはり 今回初めての場所と、今迄何度も訪ねたけど、お気に入りの場所。
 前者には、四四南村という文化財として保存されてる街、それと広大な大安森林公園。
後者には、孫文が滞在した日本式旅館のある逸仙公園と国父史蹟館。それと 101タワー。

先ずは宿舎から歩いて行ける逸仙公園へ。

   
         ↑逸仙公園入口と国父史蹟館の鳥瞰

 ここは台北駅のすぐ隣の位置だけど入場者が異常に少ないのは何故か? 殆どいない。
同じ孫文を祀る国父記念館の方が観光客には馴染みやすい、日本式建築ではこじんまりし過ぎてるからか?

 


↑ 1900年の建築。日本人の経営する梅屋敷旅館として孫文が愛用した。

 
↑ 公園内を周回する。背景正面の台北駅や駅前の新光三越のビルとの対比が面白い。

  次いで、台北駅へ戻り、地下鉄を乗り継いで101タワーへ。
相変わらず、89階の展望階は大盛況! 91階の屋外展望階へも。


↑ 市街の北方向に見える雲を被った山は、陽明山だ。その手前に松山飛行場、
 真下にある茶色の屋根は、先ほど 駅近くで訪ねた孫文を祀る、国父記念館だ。

30分ほどで、地上へ戻り、道路一本南へ。すぐ近くの「四四南村」へ。

 ここは初めて訪れる場所だ。戦後中国大陸を追われ、やってきた蒋介石、軍人、その家族が居留していた地域だ。 この種の居留地域は既に大半が取り壊されているが、ここは時代の遺産として、保存されている。  ↓ 目の前の101タワーと比較し新旧の対象が興味ある。

今では若者に人気のスポットだという。

 

次いで、101地下鉄駅から、三駅戻り 大安森林公園へ。ここも、初めての場所。

101の展望階から見ても、広大な緑地公園だ と分かる。 

  公園は、26ヘクタールという広大な面積だ。
20数年前に開園 市民の行事、音楽、スポーツの開催も。
郊外ではなくて、こんなに街の中心地で市民が憩える場所があるなんて羨ましい。

こんな市街地の散策で、午前中の行動は終了。宿に戻って仲間等と合流、帰国の途へ!

以上で「台湾へ 玉山登山と観光の旅」の旅記録は、六回の連載をもって、終了する。 

 私以外の三名の方々は、互いに初めての顔合わせで、初めての海外登山という体験をしたことになります。  如何でしたか? まあまあの成果だったのでしょうか? 皆様に感謝しています。
これで 台湾での登山は、この10数年間で七回目となった。今後も行くのかな?と問われれば、簡単な山行なら、行きたいな! そんなハイキングコースはあちこちにあるし。

(追) 先日の北海道登山旅行を 数回にわけて、近日中に投稿開始の予定。


 



 

 

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台湾へ 玉山登山と観光の旅(その5)

2017-04-29 14:27:12 | 登山と観光旅

 ご来光登山へ向かった仲間等とガイドは、7時過ぎに小屋へ戻った。簡単な食事をすませ下山開始。急坂の山道もなく予定通り昼頃に上東哺の出発点に到着。送迎車と運転手さんと合流。さあ250㎞余離れた台北への帰路に出発だ! 何度も走っているお馴染みの道だけどやはりいいねえ! 温泉の街、東哺。信義、日月譚に近い水里、集集、等々。それぞれの街に泊まったり立ち寄ったりした想い出がよぎる。以後高速道を経て、夜8時過ぎに、宿舎のYMCAホテルに帰着! 遅い夕食だ。

 翌日は終日の観光予定。朝8時に出迎えの予約してある、大統ハイヤーを利用して。ここの運転手さんは、サムさんという、お馴染みのご指名の方がいたけど。数ケ国語をこなせる運転手で、しかも観光ガイドの資格を持っていたっけ。今は退社し独立しているらしい。今回の運転手さんも、なかなかの案内役だ。

(以下 暫くの間は 投稿が不可に! 記録写真の保存状態が悪く、復帰するのに数日を要するので 休憩だ!)

(やっと記録写真が復旧した。記事再開, 投稿)

終日、台北の北東周辺の観光へ出発! 先ずは基隆市へ向かう。今回の山行の仲間には、台湾が初めての方が多いので人気のポイントを巡ろう!九扮、基隆、金山、など。夜は台北のレストランで打ち上げをしようと、馴染みの店を予約したし。

運転手の案内で基隆の高台へ。地元では知られた寺院の境内から、市街、港湾の展望を!

次に九扮へ。 相変らず大賑わい。運転手との待ち合わせ時間があるので、
人混みの中を、駆けけ足で巡る。写真は撮ったはずだけど。どこへ?
↓ 有名な茶芸館で台湾茶を楽しんでる、この一枚の写真だけか?


仕方ない!借り物の夜景写真を!

 

次は金山へ。

テレサ・テンの墓も人気の場所。太平洋を見下ろす、広大な墓苑の一角にある。
台湾の風習では、墓地は、明るく、見晴らしのよい高台に設けるものだという。
だから、ここの墓苑は人気が高く増設が続いているそうな。


↑ 今迄と違って、説明役のおじさんが、常時いるのだ。
  テレサの唄も常時、流されているし。


↑ こんなに、沢山の献花もあるし。


↑ 右手の足踏みピアノは、雨降りなのでシートを被せられていた。残念!

その後は、いつもの 旧総督温泉へ。
 増設された四階の屋上にある野天風呂から、太平洋を眺めながら。浴槽から景観を堪能する。
借り物写真です。

この温泉は、日本時代に当時の総督が気に入って、よく利用していたので
現在では この名前がついたという。

↑ 温泉の玄関

台北市内へ戻って、中華レストラン海覇王で仲間四人と打ち上げ会へ。
ここは二年ぶりだけど、日本語が堪能な「おばさん」が、いないね。注文が不自由だ。

2006年に初めて玉山登山した際に、台湾国家山岳協会という団体にガイドを依頼した。
下山後に、当時の理事長さん等数名に招待されて、 この店でご馳走になったのが縁で
いつも利用しているけど。 あの「おばさん」は、退職されたのかな?

さて、翌日は夕刻の航空便の前に、昼過ぎまでは自由行動とした。
 で、その時の模様は(その六 最終回)として後日投稿しよう。

 

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