春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

台湾玉山(その4)

2006-10-31 12:09:00 | 玉山登山  2006年12月

 単独登山はなくなった。留守中だったTさんが帰ってきて参加可能との事で。しかしパスポートがない。11月7日の受領になる。その日にパスポートのコピーと申込書を山岳協会にファックスしても正規ルールでは40日後の登頂で12月中旬になってしまう。いくら熱帯圏と温帯圏の境界北回帰線直下とはいえ3950mでは気温も0度に下がる日もある。秋口の南アルプス程度という。それで山岳協会にメールやFAXで12月初旬の事前許可の問い合わせをしてるが目下の返事がない。周浩元さんがメールは受けていて「暫らく待って」と言うのみ。あせる必要もないけど。とにかく7日に申し込んでからか。  費用算定は前回の団体扱いでの場合より安上がりになる。主催者の中間経費と宿泊施設費が圧縮されて。今後の海外登山計画の場合に参考になる。

 

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台湾玉山(その3)

2006-10-26 09:48:38 | 玉山登山  2006年12月

 11月22日出発の予定が不可能になった。計画人員に欠員があるためだ。      その後台湾山岳協会のHPなどから詳しい工程、注意事項、人数別の費用、条件が分かった。少数でも可能と知って連絡を取ってみると「日時の件は多少融通を利かせてくれる」との事。でメンバーと日時の調整の見直しとなった。単独応募も含めて数日中には山岳協会に返事申し込みの予定である。費用は当初の場合と違って直接支払いだから総額は安くなる。しかし、二人以上の同伴者がいない単独登山となるとやっぱり割高となるのは仕方ないけど山岳ガイドとペアーでの登山は面白そうだ。予定は12月早々で泊数は三泊。

参考 台湾国家山岳協会 HPの101計画

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台湾玉山 (その2)

2006-10-18 21:44:33 | 玉山登山  2006年12月

 費用は航空運賃、台湾内のバス代など交通費、四泊の宿泊費、食費(弁当)、ガイド料、最終日の台北市内観光費などすべてで188,000円。当方用意は冬シュラフ、酒ビール、嗜好品、ガスボンベ位か。荷は軽い。日本国内に較べれば高いけど前後の一般ホテル宿泊も含めてる。ただし中部空港からの航空運賃は団体扱いになってないので割り増し金がかかる。東京、大阪は当然不要。
 玉山の気候は?  北回帰線上にあるけど4000mの山だから1,2月は降雪で入山禁止となる。これは日本と違う。屋久島宮之浦岳もかなりの積雪があるけど登山可能。がこの11月下旬は早朝には零下になる可能性がある程度で南ア北岳の10月に相当するという。降雪はまずないな。テントを持参したい人があればどうなる?

参考 玉山登山 (三菱電機の場合の記録)    日記参照

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台湾玉山 (その1)

2006-10-18 20:57:54 | 玉山登山  2006年12月

 この11月22日初の海外登山で玉山へ。「ギョクサン」というけど「それどこの山?」という方が多い。かって日本の植民地の時期は新高山と日本人が勝手につけた名で呼んでいた山。「ああそれなら、知ってる。国内最高峰という事になっていたっけ」 台湾には九州とほぼ同じ面積に3000m以上の山が数多い。玉山は3950mで、無論富士山3776mより高いが独立峰でないから目立たない。日本の山小屋は訪れた登山者は必ず泊めるけど玉山に近い3400mの山小屋は90名定員で40日前の予約次第で抽選となる。しかも外国人はそのうち24名しか枠がない。この紅葉時期の週末は激戦になる。日本人の少人数のパーティは抽選で残る率は薄い。台湾の山岳協会が仕切ってる事だし。しかも、必ず山岳ガイドを雇用するという義務がある。で個人では費用が高くなるし抽選に残る可能性は少ない。その事例も聞いているし。それで10名枠の団体登山に参加する事にしたがMさんも参加するという事で心強い。 

 参考 玉山登山の実績 (古河電工の場合の記録)

 

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台湾雑感  人と場所

2006-10-04 14:30:19 | 台湾旅行

 なんと言っても長時間お付き合いいただいた運転手の高さんの誠実な人柄が。 四川料理店での大きな円卓を囲む方々、中華料理はこうやって楽しむものなんだと教えられる。担仔麺の阿美飯店、 士林の屋台市場も忘れがたい。 孫文記念館(国父)での衛兵交代を長時間じっと大人しく待つ幼稚園児の団体。 元アメリカ大使館だったという喫茶店パーラー。 故旧博物院前から乗ったタクシーの運転手さん、日本語は勉強しましたと言って美味しい小籠包の店を紹介してくれた。 ホテルロイヤル台北のコンセルジュの女性、市内で不注意にも遺失したカメラを探して更に引き取りに行ってくれた。他に既に記述した旅館の女将さん、ボランティアガイドの元日本兵など。 短い期間だったけど優しい方々に出会えた旅であった。 

 孫文記念館銅像前で 

 

士林屋台市場で

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