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春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

瀬戸内クルーズー5(終わりに)

2007-12-05 11:41:58 | 瀬戸内クルーズ







 一泊二日の瀬戸内クルーズ。 今迄の大阪釜山フェリー、太平洋フェリーと同じ様に個性があふれていて、よい船旅を体験した。フェリーというと必ずトラックと一緒にマイカーを連想する場合が多いけど。車なしの船客だけでも、むしろ専用客船よりも低価格で、しかも船側のサービス努力に接することが出来る。
 この航路は四国大阪の往復ダイヤが多いので使い方では便利になる。例えば石鎚山剣山など四国には多数の名山があるので夜行便で早朝着、一日登山の後で又夜行便で大阪へ戻る。大阪港に着いてそんな格好の登山客が大勢見られた。山と海と両方が楽しめる。次回はこの方法で是非四国の登山を味わいたい。九州の韓国岳などの山々も同じかな。


 

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瀬戸内クルーズー4

2007-11-27 15:57:46 | 瀬戸内クルーズ

 船内では昼食と夜食と翌日の朝食の三食。食事料金はワンナイトクルーズ料金の中に含まれてる。といっても通常の「往復運賃二万円」と同価格でワンナイトクルーズは食事込みでも二万円!とはこれいかに!このクルーズの大サービスは感激ものだ!
 メニューは選択出来る。無論、単品メニューもある。冷凍食品は使用せずに船内で注文後に手作りしてる。
しかも調理人はごく少数なのにこれだけ多くの品数の注文を手早く裁いてる。例えば、讃岐うどんを茹でる傍らでフルコースメニューも手際よく。なんとビックリ!
 この船内の雰囲気通りにどの料理もアットホームで気取りがない。風呂上りに浴衣にスリッパでのオジサンがいても違和感ががない。
 それと何といっても独特なのは弁当はむろんの事、食品、酒ビールの飲料のレストランへの持ち込みが許されてる。座席とか和室を拝借するだけでよい。四国新居浜から乗船の10人くらいのグループは大きな数個の保冷ケースに料理、酒ビールを持ち込んでレストランのお座敷で宴会をはじめた。テーブル脇に「持ち込み食事の場合は片付けもお願いします」とか書いてあった。
 食べる事には充実感あふれた船旅である。

 
写真上 レストランー1 静かな雰囲気   写真下 レストランー2 出入りが多くて賑やかな席

 
ランチの注文は選択出来る。エビフライ(左)とかオムカレー(右)その他などから。


夕食はフルコースで。オードブルはチーズなどのカナッペ。スープはコーンポタージュ。魚料理は盛り付けの綺麗な海老のソテー。メインはステーキ。サラダ、アイスクリーム、珈琲。


ビールは西条のアサヒビール工場直送というのも自慢。

夜食は四国の焼酎のお湯割り、生ビール、板ワサ、本場讃岐うどん、酢さば。
朝食はバイキングで。瀬戸内釜揚げちりめん、じゃこ天、手作りハム、など二十種類から。

 

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瀬戸内海クルーズー3

2007-11-24 14:48:36 | 瀬戸内クルーズ

 先回釜山行きのフェリーは往復とも四時発だから昼よりも夜の景色が主だったので、今回は違った新鮮な眺めを楽しめる。ただ、国際便でないので、タグボートからの水先案内人の乗り込み、担当海域での途中で交代、退船などの見世物風景はないのがちょっと物足りないか。
 明石大橋下を14時に通過、日没が5時15分頃、瀬戸大橋下を18時に通過。などがポイント。その他、関空の管制塔の明かり、神戸の新空港、地図では小さな淡路島も巨大な島、さらに小さな小豆島も船上から見ると大きな島。すれ違う多くの大小の船はいったい何をする船?何処えいくの?見て考えてるだけで飽きない。日没後に見上げると瀬戸大橋のJR電車が行き交う。その大橋の前後の備讃諸島から塩飽諸島までは小島の間を巧みにすり抜ける船長さんは手が抜けない。腕の見せ所。


明石大橋を下から。全長3910m。見える煙突は当フェリーのもの。

 


向かい側は明石市街。塔間の距離は世界一の1990m。塔の高さ300m。


瀬戸大橋のかなり手前ではや日没17時14分。船首側のラウンジにて。
瀬戸大橋はこの後18時通過。


これ全部、向こう側の薄い山並みも小豆島、大きい!


借り物の写真。
瀬戸大橋通過は18時。日没との関係は?この写真では日没時間はおそらく17時50分頃。
六つの長大橋。全長13km。鉄道は下部を走り上部は四車線。
自動車と鉄道の併設では世界一。


 

 

 

 

 

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瀬戸内クルーズー2

2007-11-22 20:59:47 | 瀬戸内クルーズ

 船内は一泊程度の近距離フェリーというけど、昨今の旅客重視てだんだんと豪華になる傾向があるようだ。この船もパブリックスペースが客室のわりには多いのが特徴。今日の乗船客がやや少ないので更に目立った。多分繁忙期には適した大きさになるのかな。
 最上階の展望ラウンジ、特等室専用展望ラウンジ、広すぎる男女のトイレ、パウダールーム、TVコーナー、ショップ、カラオケルーム、ゲームコーナー、画廊。展望浴室は特に豪華。共用の和室はグループの宴会場に。


フロント前のロビー。この3階とここから階段を上がった4階の二層が客室階になる。
定員750名。
トラックは122台。乗用車は42台。最上階の五階は大展望ラウジ。


自慢の大展望風呂。一泊二日で二回も利用したがいつも一人で瀬戸内の景色を独占。
正面はサウナ風呂。左側のブースが洗い場で10人が利用可。
泡風呂仕様で湯は絶えず浴槽に流れ込んでる。


特等客室。広さは十分。他に特別客室、一等客室、二等客室の大と小、
二等寝台室は二段ベットになる。貨物自動車の運転手は部屋も風呂も別に専用室。
浴衣、タオルは用意されてる。浴衣スリッパでレストランに来る客もいるくらいアットホームだ。


同じく、特等客室。窓がやや小さいのとガラスの外部面の清掃が行き届かないのが気になる。
もっとも、海水や潮風を受けるので仕方がないのだ。

 

 

 

 

 


 

 

 

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瀬戸内クルーズ-1

2007-11-20 16:00:45 | 瀬戸内クルーズ


 大阪南港は瀬戸内フェリー船が4艘着岸できる
 
 船の旅は贅沢だ。特に瀬戸内海クルーズは国立公園を借景にして。大海原を長期間航海するのとは一味違う。金と時間がなくても一晩くらいはなんとかなる。先回は大阪釜山往復で味をしめているので今度は四国往復へ。しかもワンナイトクルーズといって昼間に大阪南港を出て新居浜、東伊予に深夜着、直ぐ折り返して翌朝には大阪南港へ。朝食後に下船。
 国際港、南港など大阪にはフェリー埠頭が三箇所。旅客はさておき、肝心の貨物自動車、コンテナの膨大な荷量を捌く用地敷地に恵まれてるのか。
 オレンジフェリー船は韓国フェリーの半分以下の噸数。1万トン。トラック130台。旅客750名。乗船当日は休日だけど客は半分程度か。お陰でゆったりと楽な旅となる。操舵室見学者も7,8人。レストランもラウンジも大浴場も。 
    参考link オレンジフェリー



この通路を前進して二階から入る。


船首か開くと走行床がせり出てここから貨物トレーラが出入りする。


操舵室(ブリッジ)の見学を許可してくれる。船長以下二名が室内に。
レーダには海上の小船も写ってる。
操縦機器の扱い方も説明される。


船首側のラウンジ 利用する客は少ないけど。操舵室の真下で展望良好。

 

 

 

 

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