船内では昼食と夜食と翌日の朝食の三食。食事料金はワンナイトクルーズ料金の中に含まれてる。といっても通常の「往復運賃二万円」と同価格でワンナイトクルーズは食事込みでも二万円!とはこれいかに!このクルーズの大サービスは感激ものだ!
メニューは選択出来る。無論、単品メニューもある。冷凍食品は使用せずに船内で注文後に手作りしてる。
しかも調理人はごく少数なのにこれだけ多くの品数の注文を手早く裁いてる。例えば、讃岐うどんを茹でる傍らでフルコースメニューも手際よく。なんとビックリ!
この船内の雰囲気通りにどの料理もアットホームで気取りがない。風呂上りに浴衣にスリッパでのオジサンがいても違和感ががない。
それと何といっても独特なのは弁当はむろんの事、食品、酒ビールの飲料のレストランへの持ち込みが許されてる。座席とか和室を拝借するだけでよい。四国新居浜から乗船の10人くらいのグループは大きな数個の保冷ケースに料理、酒ビールを持ち込んでレストランのお座敷で宴会をはじめた。テーブル脇に「持ち込み食事の場合は片付けもお願いします」とか書いてあった。
食べる事には充実感あふれた船旅である。

写真上 レストランー1 静かな雰囲気 写真下 レストランー2 出入りが多くて賑やかな席

ランチの注文は選択出来る。エビフライ(左)とかオムカレー(右)その他などから。

夕食はフルコースで。オードブルはチーズなどのカナッペ。スープはコーンポタージュ。魚料理は盛り付けの綺麗な海老のソテー。メインはステーキ。サラダ、アイスクリーム、珈琲。

ビールは西条のアサヒビール工場直送というのも自慢。
夜食は四国の焼酎のお湯割り、生ビール、板ワサ、本場讃岐うどん、酢さば。
朝食はバイキングで。瀬戸内釜揚げちりめん、じゃこ天、手作りハム、など二十種類から。