goo blog サービス終了のお知らせ 

春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

続マラッカ海峡の船旅 (香港で二泊  最終回)

2013-02-16 10:39:18 | 船の旅

 朝、シンガポールを出て、昼過ぎに香港着。

タクシーでマンダリンホテルへ直行する。 昨秋も、ここに泊まっているので馴染みはよい。 

ただし前回と違って思いがけないサービスで上位の部屋を提供します!という事件は、今回はなし。

でも、同行三人が揃って泊まる部屋からはビクトリア港が望めるし、よかった。

真正面の窓からは、あの著名な中国銀行、香港上海銀行の建物が目の前にある。

部屋の内部写真は前回の旅ブログで紹介してあるので、今回の撮影はサボってしまった。 

 

さて、二泊三日の行動はどうだったか?

 

 

 一日目の夜は, 同行のお一人は香港が初めてという方なので、

揃って、夜のビクトリア港で見られる名物夜景ショウへ。

あのギネスにも登録されている、シンフォニー・オブ・ライツを観光船から楽しみましょう! 

九龍側のスターフェリー埠頭から出て、今夜のショウを海上から楽しむツアーに参加しようと、

その船に乗り込むことにする。 

 

まずは、スターフェリーに乗船して対岸の九龍へ。  

集合場所の 尖沙咀(ツィムサァツティ)のホテルから、歩いて埠頭に近い、岸壁沿いのプロムナードへ。

この辺りは船に乗らないで陸上から観賞するのには適地なんだ。 すでに待機している方もいる。

 

乗船する前に待ち時間を使って撮影にはげむ。


ここプロムナードから望む香港島の夜景。左手にマンダリンの部屋の窓から見える銀行も。
右手の高層ビルは国際金融中心ビル。


さらに、左方向の金環地区,シティホールなど。


さらに左手の湾仔(ワンチャイ)地区。中国返還時の記念祭典したホールなども。

 


そこへ登場したのはアクアルナだ、ジャンク・ボートまがいの帆船。観光船の一つだ。
一昨年春には、この船上でシンフォニー・オブ・ライツを楽しんだ。


香港島正面の中環地区、金融中心ビルから右手は上環地区という。
船舶用岸壁が続くのでチョッと灯りが少なくなる。

 

いよいよ、時間がきて、船に乗り込む。

ツアー・ガイド嬢の先導で、早手まわしに上部甲板へ出て座椅子を三人分確保して、

さらに香港島側がよく見える船べり側に並んで座ることができた。 ヨシ!

人気の観賞船だけにお客さんも多くて立っている方方々が多い。満席状態というのかな。

ここで出港する。   八時ちょうどからショウが始まった。香港島側も九龍側も。

両岸から併せて30以上の建物から、流れる音楽に合わせて、

ビル照明の点滅やサーチライトの照度加減でリズムを楽しむ。

 

船上からの観賞は楽しめる。一方では写真を撮るには苦労する。

カメラを持って船内をウロウロ出来ないので、自席から目の前の風景しか撮れない。

で、失敗作もあって今回はこの↓ 写真しか。でもチョッとブレ気味の出来映え。


マンダリンホテルが真正面に見える写真のはずだが。
中国銀行の特徴ある壁面斜めのネオン照明がちょうど点滅中で消えかかっているので。

短い時間だけどシンフォニ―・オブ・ライツを堪能して、帰路途中の中環埠頭で下船する。

遅めの夕食をすぐそばの金融中心ビル内の老舗レストランで!と向う。

人気店はさすが!  店の前で待ち時間があるんだ。 でも美味い!

 

香港、一日目の夜を大いに楽しんで、Hマンダリンへ戻る。

 

二日目は?

同行のお二人は、ホテルで静養がてら、近くのマッサジ―店で、 という。

で、当方は街中を単独散策してから、香港一の高層ビル ICC の最上階で展望をめざすことに。

 

先ずは中環地区から湾岸沿いに上環へ。建物や埠頭でつながっている通路、道路を歩いてみよう。

 

出発!  ここでは路面の歩道を歩かないでも、ビル間をつなぐ通路が多い。

 


そんなビル間の連絡通路からビクトリアピークが覗いている。 昨秋はあそこからこちらを!


今度は道路沿いから見えた 対岸の ICCビルが。 今日のこの散策の最後はあそこだね!

 
上環地区に入って、澳門マカオ行きのターミナル埠頭。
たった今、白い航跡を残して船が出発したばかりの光景だ。


なんと! こんなに多くのフェリーや高速船、その他が、ひっきりなしに出発してる。
外国行きって感じがしない。料金は1,500円前後、乗船時間は40~50分。

 

ここから引き返してスターフェリ-埠頭へ戻ることにする。

でも、往路と同じ道を辿らないようにして、あちこちとウロツキ歩きながら。

 

 

船で尖沙咀(ツィムサァツティ)へ渡ってから、大きな埠頭が四つ並ぶ岸壁沿いの道路を真っすぐ北へ。

一昨年、あのレジェンド号で上海~シンガポールのクルーズの際に

寄港したオーシャン・ターミナルの脇を通り抜ける。 なつかしいね。

 

目的の ICCビル への道筋で見られる最近の建築がいくつか。飽きずに見上げながら歩く。


最初はそのオーシャンターミナルと並ぶハーバーシティに。


こんな、ヒョロ長いマンションも。 危なっかしい!

 

岸壁沿いに左に曲がるとその先には ICCビルがあるはずだったが。

 が、目的地のそこへ行く道路は、ずっと続く工事現場の仮囲い沿いをアチコチと曲がりくねり。

 
 写真の工事現場の先の建物は中環の国際金融中心ビル。

 

やっと近くまで到達。が、隣のビルが目の前にはだかる。 


この建物の左手に、半分だけ見えるのが ICC ビル。 外壁面のカーブが特徴だ。

 やっと着いたぞ!  でもこんなに道が曲折してるなら鉄道で来ればよかったかな。

このビルの真下に空港行きの鉄道駅があるんだ。  帰りはそれだ!

 

 なんとかチケットを買って100階の展望フロアーへ。

でも、視界はよくない。 対岸の香港島はかすんでいる。


今、歩いてきた道が真下に。向こう側にスターフェリ、手前側に国際埠頭のオ-シャンターミナルだ。

 


北方向を見ると。貨物、小型船などの港が。このハイウエイが左折して空港へ通ずる。
その下の地中には、地下鉄やエアポートエキスプレスが並んで走っている。

 

展望階の片隅に世界の10大高層ビルとかが、表示されている。

このビルはアメリカの設計集団 KPF のデザインとも。 名古屋駅の JRビルも、そういえば。 


左から三つ目がここICC。 485m、118階。

 

最後の眺めは、九龍半島の最北、中国との国境の山々を見たかったけど、

残念! 視界が不良で手前の九龍半島の山だけはなんとか。 延々と続いているマンションばかり。

でも、マアマアの満足して、 この展望階にあるレストランで遅い昼食をとる。

 

帰路はビル下の駅から鉄道に乗って、あっという間に中環へ。

Hマンダリンではマッサジを楽しんだお二人と合流。 満足で癒しの半日だったらしい。

夕食はお目当ての記酒店へ。毎度おなじみです。 予約はしてある。

相変わらずの人気店でいつの間にか満席。 隣の卓には日本人の二人連れも。

料理を堪能して、香港最後の夜にも満足。  

 

翌朝、朝食前7時にホテルを発ってにタクシーで空港へ。

これで、年越しのマラッカ海峡クルーズ、 シンガポールと香港の旅、 を満喫して中部空港へ。

想い出の旅がまた一つ、 短いけど八回にわたった 旅ブログはこれで 幕としましょう。


最後になりますが、

道中ずっと、当方の我がままな行動にもかかわらず、お世話になりましたお二人に感謝いたします。

またの機会を楽しみに!

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・マラッカ海峡の船旅 (下船してシンガポールで一日)

2013-02-05 17:15:29 | 船の旅

早朝、シンガポール港へ帰った。

 船内五泊の船旅だったけど、寄港地が三か所もあり、陸と海の両方の体験がある豊富な内容になった。

けど、このレジェンド乗船は今回で四度目と慣れていたせいか、

 このブログでは、船内の出来事やこまかな記述も、撮るべき写真も、どうしてもサボりがちで、

船本体での旅記録がかなりお粗末になってしまった。 これは反省である。

 船も乗船時期が変われば、スタッフも変われば、サービスも変わっているはず。

そんな状況をもっと記載出来ればよかったかな。

お世話になったレジェンド号とお別れして、想い出を胸に街中へ。 

 

お馴染みのホテル・イビス一泊するので、今日は終日市内を歩こう!


行動予定と結果は下図のとおり。↓

 

乗船前と同じように、こんな早い時間でもホテルにチェックイン出来て、身軽になった。

先ずは三人揃ってタクシーで動物園へ。

 

動物園の入場門前の看板で知った。 パンダがシンガポールに初登場jしているんだ。まだ数か月前からという。

そういえばかなりの人出。 

入場チケットを買う際に、別途にパンダ・ゾーンへ入る希望時間を告げて、別jチケットが配布されている。

一度に大勢の客が押し掛けて、パンダを刺激しないように、という配慮だ。

かって、数十年も前に、上野動物園に初お目見えの時は、

檻の前に立ち止まって見る事は禁じられて、歩きながらサッと見るだけの大混雑だった。 

ここシンガポールでは、数十人のグループでゆっくりとご対面出来て、パンダさんもお客さんも満足顔だ。

 

パンダ・ゾーンといっても、大きなドーム状の上屋付きの自然林で、しかも温度湿度が設定されている。

青空天井で檻の中に住まわされた上野のパンダさんとは大違いの手厚い環境だった。

 
二頭のパンダは、カイカイとジアジアの雄雌二頭。 ↑ と ↓

 

びっくりする程の手厚い待遇を受けているのはパンダだけではない。

動物園という名前も感覚も、違っているぞ!  ここは。 檻なんて施設も言葉も通用しない。

自然林の中に、人間という動物が、ソット入らせていただく。お邪魔させて下さい! と。

それがここの環境だ。

それは隣の敷地で夜だけ開園する 「ナイトサファリ」 でも同じこと。

 

フラミンゴが群れる池 は ↓

 

名物、オランウータンの食事時は ↓ 

子供のオランウータンは ↓ 

 

顔をこちらに向かないけど、キツネザルかな?

 

 

ここでは、アジア象のショウ ↓

教え込まれた芸を見せるという見世物でなくて、

人間と象さんが一緒になってする仕事を披露するという場だった。

 

園内は広大、歩くもヨシ、トラムという乗り物で巡回するもヨシ、大きな池を巡るもヨシ。

他にもまだまだ見るべき動物jと自然があるけど、数時間予定では駆け足で通過するのみ。

夜には隣のナイトサファリにも来なくては! と、一旦ホテルへ戻る。

 

軽食と一休みしてから、夜までの次の行動は。

で、 先回も立ち寄っていないオーチャードへ。   

伊勢丹へ入ってすぐに、レジェンドで顔馴染みになった方々と出会って、声を掛け合う。

 皆さんやはり今日の下船後は、ゆっくりとお楽しみの様子だな。 

店内では、ブランド紅茶店で買い物。 続いて 同じ店のテーブルでテイータイム。 ↓ 

 
美味しい紅茶がこんな大きなグラスで。

 

雨が降ってきたようだ。雨だと乗り場は混雑するけど、待ってからタクシーでホテルに戻る。

 

さて夜はナイトサファリへ。 一昨年以来の入園だけど、同行のお仲間のお一人は初めて。

昼の動物園のすぐ隣に位置しているようだけど、タクシーが走った経路は別ルートで。

変わらない人気スポット。先ずは食事。それから日本語案内があるトラムに乗り込んで園内の周回。

夜間なので動物撮影は禁止、なので撮った写真はなし。

で、前回に、このブログでナイトサファリを紹介した内容を遡ってもう一度見てみようと。 ↓ に。

                         (手抜きのサボりだ、とのご批判もあろうけど)

 http://blog.goo.ne.jp/kuniha_2006/e/a3243b9c56afea4569e30d06ac0fafae

最後の記述にあるように、トラムに乗らないで徒歩での周回をするルートがよいとされるけど。

でも、いざその場になると尻込みしちゃうね。あの真っ暗な道を辿るなんて。

一見したところ、檻も柵もない中で棲息している猛獣さんとばったりと顔があったら?

 

昼間に体験した隣の動物園と同じように、

自然林の中で、夜の動物達の世界にそっと入れるなんて、素晴らしいね。

 

ホシンガポール最後の夜をホテルに戻って、過ごす。

明日朝はチャンギ空港から、香港へ向かう。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・マラッカ海峡の船旅 (終日、船の上で)

2013-02-02 11:48:49 | 船の旅

  前夜、プーケット島のバトンビーチ出発して、明日朝のシンガポール港着を前に、

本日は一日中航海を続ける。アンダマン海から再びマラッカ海峡へ。

 

この辺りのマラッカ海峡を行き交う船舶はいないかなと、

こまめに双眼鏡で探してみるけどほとんど見えない。

たまに水平線上を航海する姿がかすかに。 マレー半島も視界にはないので

せめて、インドネシア・スマトラ島の陸影でもと探すと、

陸地は見えないけど、下の写真に見るような小さな島影をいくつか発見!

これは地図帳にはのってないから岩礁とでもいうのか。 

こういう岩礁が船舶の航行障害になっているんだ。


中央の水平線上に見える岩礁が、スマトラ島側にはあちこちと見える。

 

地図には表現されてないけど、下の航空写真では岩礁が見られる。↓

大海原!とはいうけど、やはりこの海峡通過は苦労するんだね。

 

船の旅も終わりに近い。あらためてカメラを持って、船内をウロウロする。

 

↓ 交流の中心場所、セントラムと呼ばれる。4階から8階までの吹き抜きの空間で、

その周りには公共の施設が配置されている。 

フロントカウンター、図書室、パソコン室、ラウンジ、サービスカウンター、売店、などなど。

 

 

ここは↓ 船内で一番お気に入りの場所。最上階、11階のラウンジの窓際の座席。

昼もよし、日の入り時もよし、夜もよし。

いつも、お客が少ないので、のんびりと一杯飲める。

ただし夜も遅くなるとディスコバーに変身する。 


↑ 窓越しに見えるのが10階のジョッギングコース、一周が約400mで、よくお世話になります。

朝早くから賑わい、 海の風を浴びながらの散策にもよし。 

↑ その下に見えるのが9階の屋外プールサイド。

 

 


この ↑ 4階のデッキは利用者がやや少ないけど屋外一周が出来るコース。 

それと、緊急時の船外脱出の場合はここへ部屋ごとに指定された場所があって、

写真に見る吊り下げられたテンダーボートが海上に降ろされて、

そこに全員が乗り移って避難する。  乗船直後には訓練がある。

 

 


↑ と ↓ は毎日催されているお楽しみなショウはここ、4階のシアターで。


 

↓ は5階のイベント・ラウンジ

 

その他、各所のレストラン、スポーツジム、サウナ、幼児子供を預かる部屋、

パターゴルフ場、室内プール、などがあるけど。

 オッと! カジノもあるしスロットマシンも。  体調がわるければ医務室も。

 

  かくしてマラッカ海峡の船旅は最後の夜を迎えた。  明日朝はシンガポール港だ。

このレジェンド号は、 この後に大規模改装をするそうだ。 

もしも五回目の乗船が実現出来たらいいけどね!

 

次回のレポートは シンガポール観光、  その次は香港観光 としよう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・マラッカ海峡の船旅 (年越しは船上、プーケットで新年を迎える)

2013-01-27 20:45:31 | 船の旅

 バトンビーチからテンダーボートに乗船して船に戻れば、船内では大晦日の雰囲気。年越しの行事が一杯だ。

 

いつもの夕食テーブルでも特別メニューとか。 最上階のラウンジで一杯やったり。招待パーテイではシャンペンを

振舞われたり。   いろんなイヴェントやショウがあちこちで催されている。

 

残念ながら、大切な今夜なのに、 あちらへ、こちらへと飲み歩くけども、 写真は撮ってなかった。

言葉だけでは伝えられないほどに楽しい年越しなのに。

 

なかでも圧巻な行事は、中央の吹き抜け廻りでの乗客、船スタッフが揃って乾杯するカウントダウンパーテイ。

通常の航海では体験できない、想い出に残る場面だった。

 

さらに驚いた出来ごとがある。 「ワヤンを発見したよ!」 と仲間から知らされた。

さっそく会いに行く。4階の中央ラウンジのパーテイ会場でシャンパンを配っていた。

握手! 一昨年秋のクルーズ、ウラジオストック往復航路で会って以来だ。

その時の当ブログに記述されている記事と写真は、以下の如し。↓

今現在は、この船内ではダイニングウエイター。もう客に手品を披露する機会はないらしい。

 

さて翌朝は! 明けまして、おめでとうございます。 船上での元旦。 上陸してプーケット島での元旦。

元旦の歩き方は?

 

部屋のバルコニーから見るバトンビーチだ。昨年は夜のバトンビーチを歩いただけ。

やっとこの島の地形が分かってきた。けっこう高い山地がせまっている。 ↓

 

 

背後には、またまたヴァーゴが追っかけてきて停泊。 ↓

 

テンダーボートに乗り移って、いざ出発だ! ↓ 右手のボートは折り返し帰ってきたボート。入れ替わりだ。

 

この距離から我がレジェンド号を振り返る。 行ってきま~す! ↓ 

 

バトンビーチは全長5km程の長い砂浜だから、テンダーボートが接岸する場所はない。

で、北の端っこの岩場に、ボート専用の小さな乗降桟橋が設けられている。

といっても、大型船の客やスタッフなど1,000人以上が出入りする玄関口だ。

ひと通りのバス駐車施設や店が待ち構えているjね。 

だから、今日の貸切タクjシーもそこで交渉して調達する。

 

運転手さんと大雑把な行程を打ち合わせしてから出発だ!

 

今日の順路はこんな風になった 。↓    先ずは上陸場所からずっと南下する。 

島の南半分を周回してからバトンビーチ に戻り、遅くなるけどお馴染みのシーフードレストランで昼食。

残りの時間はマッサージ店で。 最後は元の上陸地へ戻ると。

 

 

先ずは、象さんのとこへ。  街道沿いの数頭の象が待機して客待ちしているとこへ。

我々を背の上の篭にのせて悠然と歩きだし、車の通る街道を離れて山道へ向かう。

象さんの大きな背中が揺れるたびに、こちらもバランスを取らないと振り落とされそうな。

通り沿いの樹木の枝にこちらの頭が触れるので要注意してないと、メガネなんか振り払われそう。

初体験に満足。 この写真を撮ってくれた象の誘導人さんからはチップを下さいよ!とのおねだり。

 

次にカロンビーチをさらに南下、左の山の頂になにやら白いものが。

運転手が「あそこに見えるのビッグブッダです。そこに行きましょう」 と。

 

何度も曲折する車道。 けっこうな時間をかけて山頂へ。 こんなに参拝客がいるんだ! 観光客も!

車を降りてからも、長い坂を登ってやっとお大仏様へお参りする。

傍らの大きな寺院でも多くの僧侶が読経中、それに座って合掌する参拝者。 

なにやら日本でも見る雰囲気だね。 でもここはタイ仏教の国だし。

 

 

山頂から見えるシャロン湾の全景。↓

 

先ほどまで走ってきた、バトンビ-チ、カロンビーチを眼下に望む。↓

 

大仏さんのある山頂から下って、再び街道筋へ戻る。

例によって運転手さんがお勧めの土産物店を二か所ほど。

その一つで蜂蜜を目玉の売り物にしている店、その裏にある大きな庭で。 咲く花は美しい。

 

 

あとは、バトンビーチに戻って昼食だね! と。

昨年も車で走った登りのキツイ街道を辿り、峠を越えて西海岸へ。

その前回、夜の食事だったけど。その味がよかったので、再びその店へ。

その名前は 「バトン・シ-・フード」 というズバリの店名。  海鮮料理だ!

昼過ぎからの開店とかで、我々の着席後にも徐々に客入り、混みだす。

やっと撮った料理の盛られた皿の写真、たった一つの写真はこれ。↓ 

けど、これって何だったかな?  蟹だったかな・

前にもブログに書いたけど、店の店頭に魚介類が並んで新鮮!そこから選んでもよい。

今度も、ここの海鮮料理には大満足する。 

 

食後は、マッサージ体験だね!との仲間たち。でも繁忙期だから混んでいるね。

で、各所を当たった結果上陸地に近いマッサージ屋へ。 

当方はその待ち所間を利用して、単独行でバトンビーチを散策することにしよう。

 

賑わう海浜から沖合を眺めれば。右手が我がレジェンド。左手がヴァーゴ。↓ 

 

たくさんパラソルが並んでいるけど、すべてレンタル席だから客が全ての席にいるわけではない。↓

砂浜を歩いていると、「席があるよ!」との呼び込みの声がかかる。

 

砂浜に近接するリゾートホテルがズラッと並んでいる。自分のホテルで水着に着替えて砂浜へ来るから、

海浜には日本での海の家の様な施設はほとんど見かけない。↓ 

 

 

あちこちで見かけるこの看板。ガソリン販売では?バイク利用者が多いので

道路脇のこんな店頭でも、ガソリンはペットボトルで一本単位で販売している。 ↓

又はジュースを売る販売機の様に、カウンタ上で計り売りも見かける。 危険物!恐ろしい!

 

マッサージを終えた仲間等と待合わせ、揃ってテンダーボート乗り場へ。

その脇にあるチョッと大衆向けのリゾートホテルらしき庭。  そこに 咲く花ともお別れして。 

 

乗船してしばらく。 デッキで 日の入りを見る。  

 

このようにして、年の初めの一日を終えた。 いい元日だったね。

明日は終日航海日だ。 船内でなにをしようか?

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・マラッカ海峡の船旅 (ランカウイ島 へ)

2013-01-22 14:21:25 | 船の旅

三日目の朝。

まだ夜明け前、ランカウイ島が近い海上へ。

もうこの辺りからは、マラッカ海峡を抜けてアンダマン海だ。 

それと、この島を過ぎると、マレシアからタイの領海となる。

 


中央にかすかに島影が見える。


だんだんと島影が大きくなる。

 

7時過ぎの日の出前には、上階のデッキで朝のジョッギングとか散歩に出ている乗客がかなり。

 

この島への接岸埠頭は、昨年ヴァーゴで到着したと同じスタークルーズ社の専用埠頭へ。 

 

朝食後、下船。

 バスツアーが多く出発した後のせいか、昨年ほどのタクシー運転手の攻勢はなし。

うまい具合に一台と貸切価格の交渉が成立して、さあ出発だ!

我々の予定コースは下図にあるように、先ずは北上して島の北端へ。

次に、海岸沿いに西へ廻って、ケーブルカーへ。

昼食後は美しい白砂の海辺を見ながら埠頭へ! というコース。

 

運転手が色々と薦める観光地を選びながら、

 

最初はフルーツ公園という、ラヤ山の南麓にある地へ。

相乗りの小型の車で一巡。  

 

珍しい果実の一つがコレ。↓

同乗のインドネシア人等は熱帯産の果実をよく知っているのであれこれと大喜びしていたけど。

 

園内を巡回中に、この土地産の果物を試食した。 

また、果物を土産に買うことも出来るし、もっとゆっくりと観賞出来るんだけど。先を急ぐことに。

 

 

次に車は、最北端の観光地タンジュン・ルーという地へ。

ここは小型のボートに乗ってマングローブ林を巡る、というのが目玉。

けど、乗船料金が高いし、それに時間がかかる。ここだけで半日観光となってしまう。 

欲張って島内を一日で廻る作戦には、マングローブ林の探検はチョッと。


さあ、これでしばし休憩しようかと思っていたはずの運転手をせかせて

次の西の端っこのケーブルカー迄まっしぐら。

 

この島でも、こんなに客が集まってくるんだと案ずるほどの賑わい。

すべての客がケーブルカーに乗るわけではないらしい。

土産物売りの店がずっと並んでいるし、参拝寺院でもあるような雰囲気。

乗車券も行列に並ばずにすぐ乗れる特急券などもあるけど。


ゴンドラは 写真の右側のピークで左折して左側のピークまで行くという珍しい作りをしている。

 


ゴンドラから。 森林のなかに見える 岩肌と滝。 


ゴンドラからの眺め。  この島の南端まで見える。
 
 この場所だから、海からの風が強い。

時折突風らしき衝撃もあり、この状況だったら日本でなら空中で一時休止する程かなとも。

で、右側のピークで降りて引き返す。

 

タクシーに戻ってから、海沿いの見晴らしのよい海鮮レストランまで走る。

かなり遅い昼食となる。豊富なメニューには満足。

 

その後は、西側の海沿いを走って埠頭へむかう。 この辺りの海浜は人気のリゾート地だから

別荘やホテルが続いて賑やかな街並みが続いている。 

 昨年夏もここを訪れたけど、真夏はシーズンオフという事で閑散とした無人の街だったけど。

夏と冬でこんなにも違うものか。  この島はいつでも夏! と思っていたけど。


途中の車中から見かける田畑で、水牛の群れ。 

門限よりも、チョッと早めの帰船となった。

我が船よりも後から入港したコスタクルーズではテンダーボートが往復移動で活躍している。

 

遅刻して帰船するグループも少しあったが、ほぼ予定時間に出港、プーケット島に向かう。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする