春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

函館周辺の旅と登山

2018-08-30 15:47:15 | 登山と観光旅

8月の企画は北海道へ。三泊四日の旅。

初日は中部空港から函館空港へ。レンタカーで大沼公園 湖畔ドライブ~宿泊地へ。

二日目は駒ヶ岳登山~大沼公園 遊覧~函館駅前の宿舎ホテルへ

三日目は函館山~市内見学は元町を中心に~宿舎へ

四日目は市電に乗って 五稜郭公園~駅前の宿舎ホテル。バスで空港へ。

待ち時間を利用して、タクシーでトラピスチヌ修道院~函館空港~中部空港。  

 

 

 

 

 ↓ 大沼湖畔にて。

 ↓ 大沼と小沼の境を通る陸橋は 函館線(駒ヶ岳廻り)。

 

↓ ↑の写真撮影場所、「現在地」にある案内図看板。この地点をセパットと呼ぶそうな。 

 

 

 ↓ 天気がよければ駒ヶ岳が見える筈だが。

 

二日目は

 ↓ 駒ヶ岳登山口の駐車場を出発する仲間は二人。この方向にある山は未だ見えないけど。

 

↓ やっと山道の稜線が見える。。左方が山頂。

三日目は。

↓ 函館山へ ロープウエイ駅ビル。りっぱ! でも、この日は閑散として。

 ↓ 市街は、展望台から眼下に見える筈だが。

 ↓ 花草が盛んだ。気になる。

 

 ↓ やっと、微かに函館港が見えてきた。

 ↓ 函館ハリストス正教会。国の重文。ロシア系。屋根の間にロープウエイの駅舎がみえる。

 

↓ ↑のハリストス正教会を側面から。

 ↓ 元町地域で知られる坂の一つである八幡坂。この周辺にいくつかの教会が建つ。

ゆっくりと観たいけど。立派な建築でそれぞれに由来が深く。

 

↓ 旧函館区公会堂 重要文化財(市)

 

 

 

 

 

 コンクリート電柱では日本で最古のものだという。円形でなく、角型四角いもの。見てる仲間達。

 

 

四日目のこと。

駅前から路面電車で五稜郭公園へ。先ずは、五稜郭タワーを見ながら外堀から橋を渡って入園する。

 

 ↓ タワーから函館駅方面をみる。函館山、函館埠頭も。

 ↓ タワーからの眺め。橋を二つ渡ると内堀の先が五稜郭の心臓部だ。

 五稜郭からホテルに戻って駅前から空港行のバスで一旦は空港へ。

余裕ある待ち時間を利用して、近くのトラピスチヌ修道院へタクシーで。

ここは修道女の施設で、修道士と呼ぶ男性のトラピスト修道院は西に離れた地にある。

先ず、正面から見ると ↓ の様になる。

 

↓ は聖母マリア像。

 ↓ は最奥の聖堂。

 ↓  騎士ミカエルの像。 

ゆっくりと見学したいけど、残念!!

時間切れで空港へ戻る。

 函館はいい街だねえ。宗教関連の施設は 街のよい個性だし。

 

いつもの様に空路で中部空港へ。日本海、中部地方の山々、濃尾平野。富士山も見える。

名古屋城、名古屋駅上空もしっかりと。高層ビル、伊勢湾も。

 

今度の旅は三泊四日にもかかわらず、一回きりの投稿で終了するのは悔しいが。

次の伊豆半島の旅記録もまだまだ未完だし。

でも幹事さんの計画がよかったし、北海道はどこもいいな。三人の旅は楽しいな。

有難うございました。

 

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四国、登山と観光の旅(その2 最終回)

2018-07-12 16:40:23 | 登山と観光旅

二日目は?

宿舎から車でちょっとで登山口に。先行して出発した仲間達の後を、いつもの様にゆっくりと歩く。

登山とは?
山頂を目指す、周辺の景観を楽しむ、咲く花を愛でる、樹林を観察する、等々,種々の楽しみ方がある。

後日仲間の方から頂上周辺の写真をいただき ↓に掲載した。山の名前の剣山と違って、草原だな! 

 ↓ は登山口周辺を散策してると、山頂へ向かうリフトが見える。きつい勾配だな!

 下山した仲間と合流して、高知へ向かう。

途中チョット道を外れて、平家の歴史を偲ぶ、観光地の祖谷渓に立ち寄った。

 ↓ この かずら橋 を渡るのが大人気だ。かずら橋という。並んで待つのと有料であるので別の橋から眺めるだけ。

長さ45M、水面上15M、恐怖心がはたらいたというよりも高知市へ向かうので、時間が少ない。

 

 その後、高知市街を走り抜けて二時間余で 桂浜の宿舎へ到着。景観がよいので楽しめる。

周辺は 坂本龍馬様で一色だ! 大小の像、記念館、資料館など。

↓ 夕食の風景。桂浜の向こうには太平洋が望める。               (撮影は庵主)

 三日目の朝は、桂浜の散策を楽しむけど。写真を撮ってなかった。

それと竜馬関連の史跡、資料館 ばかりなのでついつい忘れて。

でも、桂浜の先端、竜頭岬は記憶に残る。

その後、31番目の札所、竹林寺を見てから、高知市街へ出る。漫画「福ちゃん」の作者、横山隆一記念館を覗く。

↓ 歌の名所「はりまや橋」の交差点の角地と銀行本店。

我が家の親族が、かって、この土地に住んでいたので、懐かしい記念写真を‼と。

 

 

 次いで、高知城へ。 ↓ ここの初代城主は山内一豊。尾張国岩倉の出身という。ここの場内見学は省略。

 ↑ の城外に建つ像は 板垣退助。土佐藩士として戊辰戦争での功績によりここに。

「板垣死すとも 自由は死せず」の名言は彼の死後に別人により、で作られた言葉らしい。

高知城は 天守、御殿、大手門 が揃って現存する国内では唯一の城だという。

最後に城前通りを散策しながら初めて訪れた街並みを味わった。

 

残念ながら、この辺で 三か月前に実施した「四国の旅(その2 最終回)」の終了とする。

いつもながら、仲間の皆様に感謝しつつ。特に企画された幹事さん! 有難うございました!

次回は、先月行った北海道「函館周辺の登山旅」を投稿掲載します。

 

 

 

 

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四国、登山と観光の旅(その1)

2018-06-21 16:04:41 | 登山と観光旅

 今年五月の4G会は? 一人が退会して3G会となってしまった。

で、5月21日からの四国、徳島県の剣山登山、高知県の観光の旅は、ちょいと寂しくなったかな?
次回の3G会の予定、といっても7月の北海道の山旅ももう直ぐ。

だから この辺で慌てて旅記録を残そう! 二度目の旅を再現しよう! 

先ずは、県営名古屋空港からFDA機で高知空港へ。通称 竜馬空港 だし。レンタカーで高知市をすり抜けて徳島の大歩危、小歩危の観光へ。昼食後は真っすぐに剣山の麓の「つるぎ山荘」へ直行。

翌日は、剣山を往復して、高知市へ向かい、街中を通過、桂浜へ。坂本龍馬の像がやたらに目立つ。二泊目は桂浜荘に泊まる。最後の三日目は高知市内の名所を散策し空港へ戻る。という順路で。

 

 

 ↓ 本日、唯一の観光場所は大歩危小歩危だ。この建物内の旧階段を降りて船乗り場へ。 

 

 

↓ 大歩危、小歩危という変な言葉の意味は?「大股で歩いても小股で歩いても、危険な場所」だ。

そんな河川を遊覧船で楽しむお客が多いのには吃驚! 

↓ まだ五月だから鯉幟もいいけれど、何となく場違いな風景だね。

↓ 仲間の二人を崖の上部からみる。左方に登山服姿の二人。 

 

今は亡き幸子は、その数か月前に この周辺を 長唄の仲間達と旅をしているので 想いもひとしおだ。

 

一日目の宿舎の つるぎ山荘(ラ・フォーレ つるぎさん) に到着!まだまだ 明るい時刻だけど。

↓は正面玄関と受付カウンター。

 

 ↑ 食堂には薪ストーブが用意されている。

 

次回は つるぎ山登山と、高知市の外れの桂浜まで の旅を。

  

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青森登山と観光の旅(その3最終回)

2017-11-20 11:15:47 | 登山と観光旅

  この旅,最後の三日目は、十和田湖畔の宿舎を出発して八甲田山へ。

途中の道端からの眺めがよかった。しかし、岩木山は相変らず薄い雲の中だ。県内のどこからでも見えて
親しまれているという気持ちがわかるね。

 さあ、こちらの八甲田山も薄い雲に覆われている。↓ ロープウエイを降りてみても眺望は開けず。

視界は数十M止まり。で、赤倉岳~大岳を目指す仲間と離れて、
↓ の八甲田ゴードラインという簡易なルートへ入った。

 

湿原展望だけでも ↓ こんな具合で。 

 カメラでの風景写真が撮れないので足元の花などを撮ってみたけど。
 ↓ 黄色い花はキンコウカ かな? イワオトギリ かな? オタカラコウ かな?

 ↓ は イワツメクサかな?

 そこで、ネットで探して、借り物の映像などで、楽しむ!とするかな。

↓ の 三枚はゴードラインでの展望で、田茂湿原などがはっきりと写っている。
こんなにいい所だったんだね!とはじめて知った。残念だ!

↓ 八甲田山の三峰 赤倉岳、井戸岳、大岳 などもこんな風にみえるんだ!

 

 

さて、白色の八甲田山を後に、駐車場から空港へ!

途中の街道沿いに、展望台があった。

 ↓ 岩手山は、相変わらず雲の中だ。 うっすらと。

 

 ↓ 十和田湖畔方向はマアマア。背後には、岩手秋田の県境の稜線、八幡平か?

 

空港へ着いて、ビルの屋上に出ると、やっと見えたぞ!八甲田山の全貌が!
こんなに、大きい峰々で繋がっているとは!    手前は滑走路。

という具合に、「白色の世界、の旅」も終わりに近い。

仲間の皆さんと空港食堂での反省会だ。次回の予定などで、楽しいひと時。

何時もながら、幹事の方のご苦労には感謝します。有難うございました。

仲間の皆さん! 今後もよろしくお願いします。

 

 

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青森、登山と観光の旅(その2)

2017-10-19 15:51:31 | 登山と観光旅

二日目の行動は?
 前夜泊の酸ヶ湯温泉から、先ず 弘前市へ。市内観光は帰路にするとして、通過!
↓ の図のとおり岩木山登山へ向かう。県道から分岐して岩木山スカイラインへ。有料だ。
69回の曲がりを経て登山リフト乗り場の駐車場に到着。8合目だ。9合目までリフトで。
しかし周辺は、真っ白。展望は数十Mまで。 

 69回曲がるスカイライン、リフト、登山路、頂上 などは写真でみないと。 

↓ 駐車場からリフトを見ると状態がわかる。

 

結局、9合目から、歩いても僅かな距離で、仲間等と離れて、お先に下山する始末だった。

↓ リフト乗り場で、仲間と合流。帰路へ。

後刻に遠くから岩木山を眺めると やはり雲の中だ。 

 

 ↓ 途中の岩木山神社の鳥居越しに見える岩木山も上部の姿が雲の中。

 

 

さあ、次は 弘前公園に立ち寄り、お目当てはお城だ。話題の曳家は? どうなってているか?

↓ そもそも、天守閣の移設が目的でなく、その真下の石垣が膨らんできたのだ。
石垣が崩れれば、天守も危ない! 
で、現状は? 既に 数十M移動させて、膨らんでいる石垣を延べ300Mの改修工事中だ。 

 

 

曳家前の天守

↓ 図に「現在の位置」と記載されているが、既に「曳屋後の位置」に移動している。

 ↓ 天守の見学は出来るので早速に。ここから見える筈の岩木山展望はやはり不可だ。

 

 ↓ ここは、曳家後に残された基礎は石垣に番号を張ってから解体して、
2020年以後に復元するのだ。その後天守閣を再び曳家して工事は完了する・

 城を辞してから、公園内を散策。↓ 博物館もある。

 

 この辺で美空ひばり のリンゴ追分でも! 岩木山を思い出しながら。

リンゴ追分

 

 

↑ 園内の片隅にソメイヨシノの古木がある。
樹齢400年、幹回り730㎝、高さ27M 桜の時期に見たいもの。

 

今夜泊まる、十和田湖畔の休屋にあるホテルへの帰路につく。

 前日通った湖の西側の道をさけて、北側の道を経てから休屋へ。
↓ その道路脇の御鼻部(おはなべ)展望台から対岸の御倉半島、中海、中山半島を望む。昨日の遊覧船のコース。
この展望台は標高1000m程なので、天気がよければ岩手山、八幡平の稜線も見えるというが。残念!

 ↓ 到着しました!湖畔のホテルへ。

 二日目の行動は天気に恵まれなかったけど、楽しかった!

明日は酸ヶ湯の先の登山口から八甲田山へ! そして青森空港へ!

 

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青森、登山と観光の旅(その1)

2017-09-21 17:01:29 | 登山と観光旅

今回の登山旅行は、青森県へ。

下図 ↓ の岩木山と八甲田山が登山で、十和田湖、弘前の街が観光に。
当初は、初日が空港~岩木山~酸ヶ湯泊、だったけど、弘前地域が雨模様ということで、行程順序を変更したのでこのような複雑な経路図になった。幹事さんの苦心作である。

 

 先ずは往路の航空機の窓から ,青森上空ではこんな分厚い雲があった。下界は雨かな?

 青森空港から、いつものようにレンタカーで十和田湖へ向かう。
 国道451線で十和田湖の西側を半周して十和田観光の中心地 休屋(ヤスミヤ)へ。

 早速、観光船乗り場へ。我々が乗船したルートは下図の休屋港発着ルートで表示してるけど、
もう一つあるルートに、休屋港~子の口港というのもある。
このカルデラ湖はいくつかの噴火を経ているので、
南岸の中山半島と御倉半島に囲まれた火口は新しい年代で、水深300m余は国内でも屈指。
 この辺りを中湖ナカウミといい、西湖、東湖 と共に十和田湖は三地域で構成される。 
下図↓ 湖面西側に点線が表示されているが、秋田県と青森県の県境になる。
十和田湖は青森と秋田の二県にまたがる。

 観光船乗り場は、実は明日の宿泊予定のホテルのすぐ近い場所だった。

 中山半島沿いに北へ、中海に入ってから渡島半島沿いに半周してから、
 元の船着き場へもどるルート だ。 

 時折、小雨が船窓を濡らす悪天候だ。景観悪し!

 

  船上から見る、中山半島沿いの小島 ↓ だけど。後ほど船を降りてから歩道沿いに眺めると

↓ こんな風に霞んだ小島の風景になるほどもやっている。

↓ これも半島の遊歩道から見た船着場だ。 

  休屋港から、遊歩道をちょっと歩くと、↓ 乙女の像が湖畔で見られる。
 作者は高村光太郎、彼の作品の中では晩年のもの。 昭和28年の作品。
 ご縁が薄い「青森県の十和田湖畔」へという作品の注文に、
 当初は躊躇したけど、現地の湖畔に、初めて来てから決意したそうな。
 青森県側の依頼者の中に、友人の太宰治がいたというのも興味ある話だ。

 

 

 高村光太郎! 我々の「登山と観光の旅」の過去の経緯の中でもご縁があった。
 数年前、安達太良山の麓の街、二本松市、光太郎の妻千恵子の生家の館。
 それと 去年の秋田駒ヶ岳山行の時の、田沢湖の湖畔の辰子像は光太郎の弟子の作だ。 

  さて、十和田湖畔を離れて清流沿いに宿舎ホテルに向かう。
 明日、明後日またみられる風景かな? と思いながら、
 道中の奥入瀬渓流 ↓ をさらっと 車窓から楽しむ。

 この奥入瀬川は、この国道102号線と共に、東に分岐して、
 太平洋側の八戸市の北に進むので、途中の分岐点でお別れして
 我等は国道103号線に入り、さらに、数km下って酸ヶ湯温泉に到着。

 ↓ 明後日、登山予定の八甲田山を背にした酸ヶ湯温泉。
 県内でも屈指の温泉。で混浴、160畳の千人風呂が看板だが
 到着時には混んでいたので別の風呂へ。 残念だが!

 

かくして、第一夜までは 無事に終了。明日は、弘前市を経て岩木山へ。

 

 

 

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宮城山形、登山と観光の旅(その3 最終回)

2017-08-31 15:50:30 | 登山と観光旅

初日は松島~仙台~月山温泉泊、二日目は、月山登山、下山~遠刈田温泉泊となる。車で県境を超えて蔵王山の宮城側へ、三時間程。隣り合わせの町内にある青根温泉、峩々温泉と共に、よく知られた名湯である。

 ↓ 遠刈田温泉での宿泊旅館である。  明日の蔵王山への登山に備えて早めの休息へ。

  ↓ さて、三日目は最終日である。蔵王山という山はない。強いて言えば蔵王連峰という名でいう。その昔の名は、刈田嶺だった とか。その峰々の一つの刈田岳から熊野岳を結ぶ稜線を馬の背と呼ぶ。↓ 図の黒色の線で表示を参照。

 

 

 ↓ 宿舎を出てからすぐにエコーライン道路に入り刈田岳に向かう。
 県境の峠のそばの駐車場で降りれば、「お釜」が目の前にある。別名で「五色沼」ともいう。
 カルデラ湖ではなく火口湖だ。溜まり水は、緑色だが地熱やガスによって色が変化する。

 ↓ 遠方の稜線は県境の面白山、船形山、泉ヶ岳などか。その東側は仙台平野だ。

 ↓ 刈田岳~熊野岳への途中の稜線を馬の背という。 

  ↓ 馬の背からは「お釜」の湖面が見える。
 水位が上がって遠刈田温泉方面に溢れ出ることもある。

 ↓ 遠刈田岳の周辺は、登山者と観光客で賑わう。 山頂にある刈田嶺神社とお釜が目当て。

 ↓ 蔵王連峰という稜線は南北で 8㎞チョット。
 


 ↓ 馬の背を少し外れて, 刈田リフトの乗降場の脇の山道に咲く花があった。
   
 数種の花だけど、どれも名前が不詳なので、後刻調べたけどやはり分からない。
もともとこの時期の蔵王で咲く花は数少ないけど。
チングルマ、ウメバチソウ、ハクサンイチゲ、ツバメオモト、イワウメ ---?
どれも、違うね。

 

 

 

 熊野岳に行く仲間達、とは別行動で、刈田~お釜~馬の背の北端迄を往復してから
 ↓ 刈田岳の刈田嶺神社へ。
 この山頂にあるのは外宮で、内宮は東麓の遠刈田温泉(昨夜泊まった)にある。
 秋の秋分の日に、山頂の御神体は山を下りて内宮に移る慣わしがある、という。

 

熊野岳から戻った仲間達と合流してから帰路につく。
最後のドライブはここ刈田峠からエコーライン経由で山を下り、
一時間ちょっとで、岩沼市と名取市に併存する仙台空港に到着した。

これで今回の三日間の行程は終了だ! 

いつもの事ですが、幹事さんには、計画手配実行とお世話に、なりっぱなしで感謝あるのみ。
仲間の皆様! 有難うございました。

 

 

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宮城山形登山と観光の旅 (その2)

2017-08-19 14:06:26 | 登山と観光旅

 仙台空港~松島~仙台青葉城祉~山形自動車道を経て一泊目の宿舎に到着したのはまだ夕刻前。
明日登る予定の月山麓。西川町、志津温泉の一角にある旅館だ。

 山形は民謡が豊富。先ずは「花笠音頭」を聴いて雰囲気を挙げてみよう! 

 ↓ はその宿舎。地元では、冬も夏もスキー客が多い旅館だという。
屋上に出れば、月山、湯殿山が眺められる。

月山への登山口は何か所もある(8か所?)が、今回は姥沢口からとなる。 

↓ 月山は宿舎から、車で十数分の駐車場までは通行可能。そこから歩いてリフト乗り場へ。
その「月山ペアリフト下駅」から15分で 「月山ペアリフト上駅」へ。利用者が前後に見当たらないのでチョット寂しいけど。 

 

  ↓ 姥沢小屋小屋から見ると、山頂は雲の中だ。 

  ↓ 正面には姥ヶ岳が。月山はこの右手になるので、登山路は右側に下っていく。

  ↓ 姥ヶ岳との分岐を過ぎてから、さらに下ってから、左折して雪渓を登る。
   右手の月山山頂は雲の中で見えない。

  ↓ 庵主はこの雪渓の下で、登頂を諦めて引き返した。
で、この写真は仲間のKさんから拝借したもの。ベタベタで緩い雪渓なので苦労したそうな。

  ↓ 仲間を姥沢小屋で待つ間、眺めると 月山山頂では雲が流れて見通しがよくなった。 

 

 ↓ 山道では、まだまだ少ない花々だけど、「リフト下駅」辺りはニッコウキスゲが満開!

 下山後は車で昨日の道を戻って宮城県側へ。蔵王の山麓にある遠刈田温泉へ。
今日の宿舎はどんなとこかな?

山形とのお別れに 民謡「最上川舟歌」を聴きながら出発だ!
最上川は県内で唯一の大河川だから、北は鳥海山、南は飯豊山の水を集めて、酒田から日本海へ。

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宮城山形 登山と観光の旅(その1)

2017-08-03 15:30:59 | 登山と観光旅

7月の「登山と観光の旅」を終えてから一か月過ぎた。そろそろ想い出の「ブログ旅」に出発だ!

仲間四人は中部空港から仙台空港へ。ここは、数年前の安達太山,磐梯山への山行以来かな?
下図の順路で、初日は赤色、二日目は青色、三日目は緑色で。 ↓ 図参照してください。
 幹事さんの好判断で、当初計画と順番が変更された。「山形の月山方面が雨天予報」だったので。
 

 で、初日は仙台空港で調達したレンタカーで、先ずは松島方面へ。次いで仙台市青葉城址へ。夕方には、出羽月山温泉へ到着か? 

 高速道を経由して二時間、車は上図の松島海岸の中心地へ到着。先ずは瑞巌寺、だけど。
正式な名前は 「松島青龍山瑞巌円福寺」で、平安時代の初期に開創。その後、多くの変遷を経たけど寺の勢いは衰えた。
しかし江戸時代初期に、伊達政宗の庇護下に現在の様な大伽藍が完成した。
 ↓ は本堂。1609年の完成。材は熊野から。

  

 ↓ 本堂の軒先の詳細だ。

 ↓ 瑞巌寺の大伽藍の一つになる五大堂。芭蕉は松島での記述は残しているけど、句は詠んでいない。
   俗説となっている、あの句は芭蕉の作ではない。 

大小260余の島でなる松島は 高台から眺めるのがよい。著名な四大展望台という高所があるけど。
今回は時間に制約があるので、帰路の道に近い ↓ 「西行戻しの松公園」という場所から眺めた。
ガスがかかっているので、遠望は無理だったけど。

 

景観を楽しみながら、地元の民謡「斎太郎節」を聴いてみよう。松島、瑞巌寺を唄ったものだ。 

 

  

 

次いで、仙台青葉城址へ向かう。↓  

 

↓ 城址公園からは、足元に広瀬川を見下ろせるはずだったが、樹林が生繁っているので見えない。残念!
 仕方ないね、「青葉城恋歌」聴きながら、広瀬川を見たことにするか!

 


 ↑ 青葉城址で、ここに天守閣の跡が残っている。政宗の騎馬像は画面右に。 


 ↑ ここから、足元の樹林の合間に、チョットだけ広瀬川が望めたが。

 


 ↑ 独眼竜政宗の騎馬像は戦災で消失して、これは二代目になる。

 

これで本日の観光予定を終える。宮城県内から山形自動車道にのって山形市、寒河江市を経て月山の麓の温泉郷へ。
 
明日からは登山工程になる。

次回(その2)は後日に投稿する。

 

 

 

 

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北海道 登山と観光の旅(その4最終回)

2017-07-27 15:40:12 | 登山と観光旅

 支笏湖畔へ到着! 先ずは支笏湖の勉強をしよう、と湖畔のビジターセンターへ! 

 

 

 カルデラ湖だから南側縁に ↓樽前山、風不死岳が聳える。反対の北側縁に ↓恵庭岳が。
湖底が温かいので不凍湖と言われるが、数年前には凍った。透明度は日本一と認定され、
水深は-360Mで田沢湖の次、貯水量は琵琶湖に次ぐ。

宿舎の休暇村はこんな森の中にある。↓   「休暇村」にお世話になるのは久し振り!
「国民宿舎」とか「かんぽの宿」と同じような公営の「休暇村」だが。
昨今の、公営宿泊施設は整理統合される中で頑張って下さい。

  

 

 北海道で、最後の夜を 休暇村で 過ごして、翌朝には千歳に向かう。 
本来の予定では、ここから樽前山への登山する筈だったが、山の天候悪化の予報で中止した。

 で、予定の飛行時刻まで余裕を過ごすには、近くの水族館で! ↓
ここは支笏湖から流れてくる千歳川沿いに建つ淡水魚水族館。道内の淡水魚が揃う最大の施設。
支笏湖で育った鮭が、千歳川~石狩川~日本海に旅して、再び稚魚が遡上する姿が眺められる。

 千歳川の川底から魚を観るので、順路は地下室になる。↓

 

 

その後は、千歳空港から1便早い飛行機に変更して、帰路へ。



 ↑ 長野県北の上空から富士山を見る。画面中央に。

 ↓ 塩尻市上空から富士山を見る。画面左端に。

 これで、今回の「旅記録」は終了する。時間はかかったけどね。

同行の皆様との楽しい日々が過ごせたことに、感謝します。
企画計画を頂いた幹事様!ありがとうございました。

後日に、投稿予定の 「山形・宮城 登山と観光の旅」で再会しましょう。

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