08:50泉大津港へ。送迎バスで20分の南海電車泉大津駅へ。帰路につくには時間が早いので、関西国際空港の見学へ。
ターミナルビルは開港時はお役所型で航空機利用者へのサービスだけで赤字経営。その後の中部国際空港の民間型の収益重視で採算を上げてるのを参考に形態が変わってきている。で急遽、見学や、観光のお客の対応施設は作った。が、再度、構内バスに乗り換えて、ターミナルビル以外の遠隔地に。そこは滑走路の端部にある。
「展望ホール」という観光客施設前から構内見学バスに乗車。目玉の「二期滑走路」へ。話題の公共事業だったが現地では坦々と工事が進行中。というより既に昨年夏から着陸専用滑走路として仮使用中だ。まだまだ造成後の地盤沈下が継続中。今後も数メートルの沈下予測。建造物は当分なく。
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一期の空港島よりはるかに大きい面積。仮使用滑走路以外はこんな状況。
今後も沈下に合わせてさらに数メートルは土を盛り上げる。
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二期工事現場から一期工事で完成のターミナルビルなどの施設を見る。
見にくいがこの二つの島間は海水域で隔てられて、港湾施設もあるが。
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二期島から一期島に向かう飛行機は橋で繋がっている誘導路を渡る。
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一期島の滑走路とターミナルビルを眺める「展望ホール」からの展望は。ここしか見学施設はない。
二期島に駐機場がないから着陸の飛行機は此処へ入る。
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その展望ホールのレストランの窓から滑走路を眺めながら機内食を注文して。こういう策は中部空港にはないが。
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見学バスは一時間コースといっても降車出来るのは工事中の二期滑走路と北進入灯付近だけ。他の施設は空港保安区域だからというが。バスの中から見た保安区域従業員専用のコンビに。ちょっと外観が変わってるのと作業員が汗を流せるシャワー施設がある。有料だけども。
おわりに。 瀬戸内海を大阪から北九州の往復の旅。海と船が主役だが門司港市街での印象は関門海峡を含めて予想以上に強く残り、次回は新幹線利用で訪ねてみたいかな。帰路の「せっつ」も次の機会にも是非!という思いのする質のよいフェリーであった。濃霧の瀬戸内海では願っても叶わない体験が出来たというべきか。