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宮城山形、登山と観光の旅(その3 最終回)

2017-08-31 15:50:30 | 登山と観光旅

初日は松島~仙台~月山温泉泊、二日目は、月山登山、下山~遠刈田温泉泊となる。車で県境を超えて蔵王山の宮城側へ、三時間程。隣り合わせの町内にある青根温泉、峩々温泉と共に、よく知られた名湯である。

 ↓ 遠刈田温泉での宿泊旅館である。  明日の蔵王山への登山に備えて早めの休息へ。

  ↓ さて、三日目は最終日である。蔵王山という山はない。強いて言えば蔵王連峰という名でいう。その昔の名は、刈田嶺だった とか。その峰々の一つの刈田岳から熊野岳を結ぶ稜線を馬の背と呼ぶ。↓ 図の黒色の線で表示を参照。

 

 

 ↓ 宿舎を出てからすぐにエコーライン道路に入り刈田岳に向かう。
 県境の峠のそばの駐車場で降りれば、「お釜」が目の前にある。別名で「五色沼」ともいう。
 カルデラ湖ではなく火口湖だ。溜まり水は、緑色だが地熱やガスによって色が変化する。

 ↓ 遠方の稜線は県境の面白山、船形山、泉ヶ岳などか。その東側は仙台平野だ。

 ↓ 刈田岳~熊野岳への途中の稜線を馬の背という。 

  ↓ 馬の背からは「お釜」の湖面が見える。
 水位が上がって遠刈田温泉方面に溢れ出ることもある。

 ↓ 遠刈田岳の周辺は、登山者と観光客で賑わう。 山頂にある刈田嶺神社とお釜が目当て。

 ↓ 蔵王連峰という稜線は南北で 8㎞チョット。
 


 ↓ 馬の背を少し外れて, 刈田リフトの乗降場の脇の山道に咲く花があった。
   
 数種の花だけど、どれも名前が不詳なので、後刻調べたけどやはり分からない。
もともとこの時期の蔵王で咲く花は数少ないけど。
チングルマ、ウメバチソウ、ハクサンイチゲ、ツバメオモト、イワウメ ---?
どれも、違うね。

 

 

 

 熊野岳に行く仲間達、とは別行動で、刈田~お釜~馬の背の北端迄を往復してから
 ↓ 刈田岳の刈田嶺神社へ。
 この山頂にあるのは外宮で、内宮は東麓の遠刈田温泉(昨夜泊まった)にある。
 秋の秋分の日に、山頂の御神体は山を下りて内宮に移る慣わしがある、という。

 

熊野岳から戻った仲間達と合流してから帰路につく。
最後のドライブはここ刈田峠からエコーライン経由で山を下り、
一時間ちょっとで、岩沼市と名取市に併存する仙台空港に到着した。

これで今回の三日間の行程は終了だ! 

いつもの事ですが、幹事さんには、計画手配実行とお世話に、なりっぱなしで感謝あるのみ。
仲間の皆様! 有難うございました。

 

 

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