春稜庵でお話しましょう

四季の変化を楽しみながら身近に感じた事を伝えます

台湾四人の旅-6 (最終回・ 台北から帰国)

2008-12-23 11:27:32 | 台湾鉄道の旅

 駆け足・鉄道の旅も最後の台北駅へ三時過ぎに到着。地下駅から地上に出ると相変わらずの賑やかさ。駅前大通りの一筋南のYMCAホテルにチェックイン。夕方の市内観光用として予約してある大統ハイヤーの呉さんは既にロビーで待っていた。当初先発組の二人だけの乗車予約だったので「カムリを用意したけど四人だと窮屈ですが我慢して下さい」と。「去年の夏の玉山登山の際に空港まで送りました」とも覚えていた。そうだ、たしか酸素ボンベを空港で「使ってください」と手渡した運転手さんだった。市内は101タワーからの展望をを明るい時間帯に済ませてから夕闇が迫る中を駆け足で国父記念館、中正記念堂、ライトアップされた総統府を。総統府周辺は反政府抗議デモなどが多いので警察官多数が車の駐停車を取り締まっている。運転手も気を使って降りて写真を撮れる場所を探してくれた。故宮博物院は夕方の四時半までの入場という事で残念ながら。

市内の写真の多くは同行の秦・内藤のお二人から提供頂いたもの。 

(拡大写真 以下の写真も同じ)
(台北駅の正面壁。この地下二階に台鉄と高鉄のホームが近年開業した) 


(101タワーを背にして記念撮影)


(新光魔天ビル。101完成以前は台北え最高だった244m。低層部に三越が入居) 


(総統府の夜景。政権が替ってから内部見学は許可されてるのか?)

 

夕食は予約しておいた、ご存知「海覇王」で海鮮料理。一品料理では「仏跳スープ」が人気だが今回はコースメニューにした。目玉のフカヒレが中心だが、海鮮には違いないけど和風盛り付けの刺身、鮎の塩焼きがやはりここでも。 


(干し蝦、シラスで味付けされた焼きお握り)


(フカヒレ以外のスープでは骨付き鶏肉を煮込んだもの)

 

ホテルに戻ってから。今朝三時半から起きている方もあり、体力ある有志で駅前の「居酒屋和民」で台湾では初めての生中を飲む。その後もシェラトンホテルまで散策がてら出向いて地下のバーへ。台湾最後の夜を楽しんだ。


 


(ホテル一階のロイヤルホストで朝食、ややお疲れの様子)


(ホテル客室のバルコニーからの101タワー遠望)

 

最終日。昼過ぎに空港へ入る前に、温泉へ。今日の大統ハイヤーはサムさん。彼が行儀路温泉の中の「伊豆おんせん」という風呂の割引券を持参してると言うのでそこへ。本当に天井も建物もない野天風呂だ。川瀬温泉などと違って立派な施設ではないがマアこんなのもいいかな。

 


(伊豆おんせんの入り口。風呂はここからずっと下った野天風呂)


門構えは立派だが駐車場はない。一台程度が路上脇に駐車可)


(行儀路温泉の源泉)

桃園空港までの1時間はサムさんとの会話や案内で台北の現況の勉強をしながら。途中の土産物店で大統の社長がわざわざ運転してきたベンツと今までのカムリを交換してからゆったりと。

 

最後に。
この旅行は「四人の会」の定例として台湾鉄道の旅がテーマであったが、夏の台風被害の影響で肝心の「阿里山森林鉄道」の完全乗車が不可となって一部区間でしか叶わなかった。機会があれば是非三時間半乗れる嘉義からの乗車を実現させたい。さらに台湾東部の鉄道、ローカルの平渓線などまだまだ興味は尽きない。
 今回は不慣れな計画で至らないところも多々ありましたが参加者のご協力でなんとか終了しました。さらに種々の情報提供でご支援頂いた方にも感謝申し上げます。

 

 

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台湾四人の旅-5 (集集線)

2008-12-16 15:14:57 | 台湾鉄道の旅

 阿里山賓館で手配してくれたワゴン車は営業車でないので事前取り決めの料金はホテルに支払った。運転手は日本語が話せない。黙ってると車までこのまま走る気配だ。標高が下がる前に撮影ポイントで停車して欲しい。玉山登山口に近い地点を過ぎてからカメラを取り出して指差し合図をすると意味が通じたらしい。うなずいた。下の写真が運転手の推薦場所で、先ほど出発してきた阿里山の遠景が見渡せる道路沿いのポイントである。記念写真は彼にシャッターを押して貰った。ぐんぐんと下る道路ですれ違いに信義方面から登ってくる車両は少ない。

 
(背景の山は阿里山の一帯)  (写真は拡大する、以下同じ)


(東側から見ると阿里山は岩肌で西側と一変する、日本でもこういう現象はある)

運転手さんが次に停車したのは玉山の撮影ポイントだったが。あいにく、昨日今日と厚い雲が頂上地点を隠していて残念ながら下の写真となった。


(玉山手前のこの渓谷にある源流からの川が濁水渓で台湾海峡へ)

次に停車させられたのは工事中の個所。東埔(トンプ)温泉に下る手前で。ここもこの夏の台風で発生した多くの災害地のなかの一つ。山肌斜面の崩壊で復旧に数ヶ月もかかったような防護施設。あちこちの復旧工事が終了していたがここが最終か。とにかく、通行量が少ないので片側通行もさせないで適当に見計らって通行させている様子。工事優先で20分程は待たされたけどそれでも後続の車はなかった。 

 




乗車してから1時間半ほどで山道を下りきると信義(シンイー)の町だ。阿里山から一気に下るこの街道では最初の賑やかな町。この辺から昨夏、玉山登山の帰路に食事したレストランが右手にあった筈。置き忘れたサングラスがヒョットしたら店で預かっているかもと凝視していたが。やはりその店は見つからなかった。
 次に運転手さんが停車したのは水里の町に入って直ぐ。ある店の前で、車から降りて当方に「ベントー」と言っている。なんで? 多分阿里山賓館を出る前にフロント嬢には「途中で食事する」と言っておいたので彼女から指示をされていたんだろう。当方四人分の昼食は折詰弁当で確保。車駅12:08発の列車に乗る前に昼食をする店を探さずにすんだ。
 車の集落に入って直ぐ車を降りた。街並は観光地風で僅かだが土産物店が並んでいる。弁当を食べる場所は池の脇に立つ日本家屋の観光案内所がよかろうと、ある店の前で道を尋ねたら日本語を話す老人が出てきて「私が案内しましょう」という。久々の日本人相手の会話だったのか、当地の観光案内をとうとうと話す。日月潭からの落水での電力発電の町、明治神宮造営に貢献した林業の町、日本人が作った町、などなど。案内所では日本語版の観光ビデオを大画面で見せてくれた。 

 
(日本家屋風の観光案内所で。 池の水は枯れていたが。この向うにダムの堰堤が見える)

 

お目当ての集集線始発の車駅は小さな町並みの南外れにある。駅舎は再建されて新しいものだが雰囲気は変わってないそうだ。集集線は1時間に一本程度のダイヤで西部幹線の二水駅までだが、そのまま西部幹線の軌道を走り、高鉄の台中駅(台鉄の新烏日駅)まで通じている。所要1時間半。台湾では内湾線、平渓線と共に観光色の強いローカル線となっている。


(駅舎の反対側が正面出入り口で改札口もあるが、皆はお構いなく素通りで往来している) 


(改札口は開きっぱなし、駅員らしきオバサンが二人で切符を室内で売るだけ) 


(ホームの直ぐ南にあるトンネルには折り返しの列車が見えた) 


(列車を降りる客は観光目的の若者が多い)

 
(記念写真を撮るのは、特に若い女性が目立った.
ホームの向こう側に発電所と台湾第一のダム湖の大きな堰堤が覗く)

 

 


(この時刻の始発駅からは乗客は少なかったが徐々に増えてきて最後は座席もそこそこ一杯)


(集集線の沿線では一番大きな町の駅はこの集集(ジージー)駅。
台湾中部大地震で倒壊した駅舎は復元されている。


新烏日駅で新幹線に乗り換える。 お互いの駅舎は離れているので乗換え時間と歩行距離は結構ある。当初計画の乗換え時間所要五分だとちょっと難しい距離になってる。台北までの切符は敬老割引で普通車両の指定席を。ここから乗車して1時間。


(高鉄台中駅のホームから、ここまで乗ってきた台鉄の軌道と新烏日駅舎を眺める。
地上で新旧の軌道と駅舎が交差してるので高鉄側は通常以上の高架構造物になっている) 


(上り列車が進入。乗客には日本人が多し)


(お馴染の日本製車両、12両編成、普通指定席は7両、自由席は4両、ビジネス席1両)

新竹、桃園、板橋を通過して三時過ぎには台北着。YMCAホテルにはハイヤーが待っているはずだ。

 

 

 

 

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台湾四人の旅-4 (阿里山)

2008-12-11 14:35:08 | 台湾鉄道の旅

 嘉義駅前から道路距離で70km。日曜の午後、バスやマイカーで下山する観光客とすれ違う上り道は二時間もかからないで阿里山着。森林鉄道だと三時間半かけてスイッチバックやスパイラルやトンネルを何度も繰り返しながら標高差2100mを登るのだ。入山料金は僅かだがここでも敬老割引。森林鉄道阿里山駅前でタクシーを降りるが、さすがにまだまだ人出で大賑わい。数年前の台風被害で損壊した駅舎は最近新築されたというが下の写真で見る様に前に立つバスターミナルや商業ビルに隠れて全体が見えてない。右半分に覗いてるのが総檜造りの駅舎。しかし、階段スロープを上がって真ん前に立てばその豪華さに感嘆する。大きな駅前広場もちゃんとある。迎えのホテルのバスで10分、阿里山賓館にチェックイン。荷を預けて再び駅へ戻って15時30分発の「第一分道駅」まで運行してるという列車に乗るべく急いだが。
 

切符売場で鉄道会社HPにある「毎日運行」と記載されてるコピーでその列車を指差したが「今日はない」と言うばかり。でも現に、同じそのHPのコピーが窓口にも貼ってあるではないか。理由は不明のまま、一駅しか行かない発車間際の神木駅行に飛び乗る。 下の写真では我々以外に乗客がいないみたいだが実際は結構乗っている。それでも先ずは憧れの森林鉄道に乗ったという事で満足する。明朝のご来光列車の切符は先程一緒に購入してある。むろん敬老割引。



あっという間に神木駅着。由緒ある列車の前で記念写真を撮るのは若者ばかり。本来ならここでスイッチバックして嘉義方面の「第一分道駅」まで進行するはずなので再び、しつっこく駅員に尋ねたが「今日はない」というのみ。

 



ここ一帯から沼平駅周辺までが樹齢数千年の巨木群歩道になっている。散策しながら阿里山賓館までは一時間ほどの歩行距離だ。かって日本統治時期に、この檜の巨木に目をつけて鉄道を含めて資源開発したが、今は伐採禁止と保護植樹されて、木道で整備された観光資源となっている。

遊歩道の一角には日本時代ゆかりの旧阿里山神社は慈雲寺となってるが建築はそのまま。静寂の中に読経の声が響く。


阿里山賓館の送迎バス駐車場から入るこの出入り口は実は裏口で、正規の正面玄関とフロントはこの五階にある。チェックアウトの時まで気が付かないでいたが。ホテルスタッフは殆どが女性で、レストランを含めて日本語オーケーは二人。でも親切丁寧な応対はさすがに当地一の歴史あるホテルである。一番心配していた明日の行動計画を決定する「集集線終点の車埕駅までタクシーで行けるか?」「行けるならタクシーを手配出来るか?」「行けなければ嘉義までのバス始発時間が遅いのでタクシーを手配して欲しい」など。この質問は日本からメールで陳さんというスタッフに質問していたが回答が来ていなかった。陳さんは今はお休みらしい。しかし、あっさりとフロントで解決した。「タクシーは阿里山には一台もいない。車埕までは二時間半で3,700元。車は8時発で手配します」という事で全て了解。



夕食のホテルレストランはさすがに日曜の夜なので客席は半分程度。ホテルの周辺は賑やかに食事する店など勿論ない。料理は美味しく、食べ残す皿もなく、酒もビールと紹興酒。昨夜と違って銘柄は選べず各一種類だけだが。どことなく家庭的な雰囲気。

我々の部屋は601号室。扉の前に当室に宿泊した著名人名簿が、本当かいな。
内部は数年前にリニューアルしたそうだが昔のままの部位もかなり残っている。例えば外部窓は木造建具そのままで鍵も捩子締り錠。懐かしい。ダブルベッド一室、ツインが一室で男四人が寝られるというがさすがにエキストラベッドを居間に一台入れてなんとか四人が。但し今夜のエキストラ就寝者は明日の台北のホテルではダブルにお一人でゆっくりでという事にした。




ご来光列車は5時半に阿里山駅発。でモーニングコールが4時半に鳴る。送迎バス一台に宿泊客が満席で駅へ。列車ホームは雑踏状態だが乗車後には立って乗る客がチラホラ程度。

列車は30分程度で薄明かりの祝山駅へ、既に到着してる人、人が数百人。車ではここへ来られないから歩いて来て、歩いてかえる人もいるのかな。

ここの日の出時間とは東側の玉山方面の山並みから太陽が顔を出す時間だから、その頃には上空や南の空はもう白んでいるのだ。玉山登頂時に見る日の出時間とは数十分遅れてくる。 でも当地方ではそんな理屈ばった話は抜きにしてこの阿里山から眺める日の出をご来光というのだ。
駅前の見晴らし台に並んで待つ大勢の人、朝早いので防寒着を売る屋台、暖かい飲料軽食を売る屋台。呼び込みの店の声。中にはスピーカーを使って、これがいいのだ。数分も緩い坂をのぼればそこも第二の観望台。しかし生憎、玉山山頂の高さの雲が厚くて完全なご来光とはならなかった。


写真の上半分の雲が玉山を隠し、日の出は不満足に終り、列車で再びホテルに。帰路は沼平駅に停車するのでそこから500m歩いて帰還。朝食はバイキング、チェックアウト前に部屋の脇にあるバルコニーに出るとこれは素晴らしい。西側の山沿いに見える道路は昨日嘉義から登ってきた道。ここでビールを飲見ながら夕陽など眺めたら素晴らしいかな。写真下の食堂の窓から見える風景と同じ方角だ。


 

8時、愈々出発だ。駐車場に手配の車、ワゴン車だ。ゆったりと車埕まで二時間半。 
ホテルの手配はタクシーでも営業車でもなく。フロントのスタッフに見送られて。

 

 

 

 

 

 

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台湾四人の旅-3  (高雄から嘉義へ)

2008-12-08 12:58:17 | 台湾鉄道の旅

 二日目の朝。予定は阿里山まで。先ず、前の日に指定席券を敬老五割引で予約購入してある台鉄高雄駅から嘉義駅への自強号8時50分に乗り遅れないように地下鉄でなくタクシーで駅へ向かう。運転手は新幹線左営駅まで乗車しないかと誘ってきたがとんでもない話。ホテルからたった3キロを飛ばしてお陰で駅前で余裕の時間。地下鉄と一体の新駅で写真のように旧駅舎とは一新されている。台湾第二の都市として繁栄する街は、新旧のビルが混在している貿易経済都市。

 


(駅正面側) 


(地下鉄と在来線駅との連絡通路) 

 
(ホームからのコンコースは日曜なのに駅前予備校に向かう学生が多い) 


(自強号到着)

 

休日のせいか、ほぼ満席で嘉義まで二駅しか停車せずあっという間に。所要75分。駅構内で荷物を預けて昼過ぎの阿里山行きのバス時間まで二時間ほどの市内観光。タクシーを利用して嘉義公園、休止中の森林鉄道の旧始発駅北門駅など。日本時代に林業集積で繁栄した街の象徴だった嘉義神社。今は解体撤去されて嘉義公園となるが、旧社務所はまだ資料館として現存していた。当時の神社境内を偲ばせる環境で日本人観光客で賑わっている。 

 
(旧嘉義神社社務所、今は資料館)


(神社本殿の跡地は嘉義公園のシンボルタワーで
                11階62mの射日塔が建つ)


(日本時代の建築。名門の旧嘉義農林学校の校長官舎で
今は嘉義大学となった校友会事務所) 


(嘉義市役所も最新の建築) 


(北門駅で。森林鉄道は台風災害復旧工事中で営業は来春まで休止)


(時たま訪れる見学者のために駅務室は通り抜け自由。ホーム側で)


(木造の歴史的建築の北門駅舎。駅前広場は営業休止で閑散としている) 


(台鉄嘉義駅舎も日本時代の洋風建築を今も使用している。
 正面のドーム状の吹き抜けは懐かしい空間だ)

駆け足で観光をしたが、利用したタクシー運転手が阿里山まで1,800元で行くと言うので、バス乗車から乗り換える事になる。さて昼食を何処で? では嘉義名物の噴水鶏肉飯はいかが? が、鶏肉は食べられないという人もあって運転手の薦めは日本食レストラン。大きな店内は休日の結婚披露宴などで大賑わい。大至急という注文で慌しく料理が並んだ。
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一時過ぎには出発。阿里山へ二時間半かかるというが、どうなるかな?

 

 

 

 

 

 

 

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台湾四人の旅 -2 (高雄の夜)

2008-12-02 22:03:20 | 台湾鉄道の旅

  地下鉄「三多商圏駅」を出てから目的の超高層ビルは直ぐ見える筈だったが似た様な高層ビルに飛び込んだり、通行人に訊ねたり。下の写真で見る様に港に近い東帝85ビルで高さ378mだが。39階以上が著名なホテルだが外国人用の英文名と台湾名の二つがあるので地元人には厄介だ。部屋は二人ずつ60階と66階に分かれる。海側で眺望もいい筈だったが、どんよりとガスの多い天気。 

(写真拡大)
(かすんで見えるのがホテルのある東帝士ビル)

お目当てのレストランに六時の予約をフロントから入れて貰い、先刻歩いた道を逆戻り地下鉄駅前からさらに東へ500mほど。新光三越、太平洋そごう などが並ぶ賑やかな商業通りにある店「紅毛港海鮮餐庁」へ。いかめしい名のわりにはこじんまりだ。一階の壁面看板に早くも我々予約者名が掲示されている。出入り口に生ビールの樽が転がってるので「有難い!」と早速生ジョッキを注文したが「今日はない」という。やはり台湾では生ジョッキは無理か。日本語の出来るマネージャーらしき者が出てきて「それと味が同じ壜ビールがあるから」と。紹興酒を注文した際に「梅と砂糖も」には「梅はない、砂糖はある」しかし、いわゆるお砂糖だった。刺身、鮎の塩焼きなど含めての海鮮料理。店のスタッフと言葉が通じない場合は近くのテーブルで食事中の日本語達者なお客が説明役に立ち入るなんて手馴れたもの。

 (写真拡大)
(味はまあまあ、値段は安い)


(食後の記念写真)

 

食後に高雄名物の「愛河クルーズ」でもと予定していたが、今朝の早い起床でお疲れのせいかホテルに戻るのがせいぜい。せめて74階の展望台でとカメラを持って上がる。 

(写真拡大)
(北方向、遠くに明るいのは高雄駅か)

 (写真拡大)
(高雄港、愛河クルーズ乗り場)

 (写真拡大)
(南東側、空港方面)

(写真拡大)
(地下鉄三多商圏駅方面、三越そごう などが並ぶ) 

(写真拡大)
(66階、ツインルーム、窓からは港の展望がよい)

 

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