バトンビーチからテンダーボートに乗船して船に戻れば、船内では大晦日の雰囲気。年越しの行事が一杯だ。
いつもの夕食テーブルでも特別メニューとか。 最上階のラウンジで一杯やったり。招待パーテイではシャンペンを
振舞われたり。 いろんなイヴェントやショウがあちこちで催されている。
残念ながら、大切な今夜なのに、 あちらへ、こちらへと飲み歩くけども、 写真は撮ってなかった。
言葉だけでは伝えられないほどに楽しい年越しなのに。
なかでも圧巻な行事は、中央の吹き抜け廻りでの乗客、船スタッフが揃って乾杯するカウントダウンパーテイ。
通常の航海では体験できない、想い出に残る場面だった。
さらに驚いた出来ごとがある。 「ワヤンを発見したよ!」 と仲間から知らされた。
さっそく会いに行く。4階の中央ラウンジのパーテイ会場でシャンパンを配っていた。
握手! 一昨年秋のクルーズ、ウラジオストック往復航路で会って以来だ。
その時の当ブログに記述されている記事と写真は、以下の如し。↓
今現在は、この船内ではダイニングウエイター。もう客に手品を披露する機会はないらしい。
さて翌朝は! 明けまして、おめでとうございます。 船上での元旦。 上陸してプーケット島での元旦。
元旦の歩き方は?
部屋のバルコニーから見るバトンビーチだ。昨年は夜のバトンビーチを歩いただけ。
やっとこの島の地形が分かってきた。けっこう高い山地がせまっている。 ↓
背後には、またまたヴァーゴが追っかけてきて停泊。 ↓
テンダーボートに乗り移って、いざ出発だ! ↓ 右手のボートは折り返し帰ってきたボート。入れ替わりだ。
この距離から我がレジェンド号を振り返る。 行ってきま~す! ↓
バトンビーチは全長5km程の長い砂浜だから、テンダーボートが接岸する場所はない。
で、北の端っこの岩場に、ボート専用の小さな乗降桟橋が設けられている。
といっても、大型船の客やスタッフなど1,000人以上が出入りする玄関口だ。
ひと通りのバス駐車施設や店が待ち構えているjね。
だから、今日の貸切タクjシーもそこで交渉して調達する。
運転手さんと大雑把な行程を打ち合わせしてから出発だ!
今日の順路はこんな風になった 。↓ 先ずは上陸場所からずっと南下する。
島の南半分を周回してからバトンビーチ に戻り、遅くなるけどお馴染みのシーフードレストランで昼食。
残りの時間はマッサージ店で。 最後は元の上陸地へ戻ると。
先ずは、象さんのとこへ。 街道沿いの数頭の象が待機して客待ちしているとこへ。
我々を背の上の篭にのせて悠然と歩きだし、車の通る街道を離れて山道へ向かう。
象さんの大きな背中が揺れるたびに、こちらもバランスを取らないと振り落とされそうな。
通り沿いの樹木の枝にこちらの頭が触れるので要注意してないと、メガネなんか振り払われそう。
初体験に満足。 この写真を撮ってくれた象の誘導人さんからはチップを下さいよ!とのおねだり。
次にカロンビーチをさらに南下、左の山の頂になにやら白いものが。
運転手が「あそこに見えるのビッグブッダです。そこに行きましょう」 と。
何度も曲折する車道。 けっこうな時間をかけて山頂へ。 こんなに参拝客がいるんだ! 観光客も!
車を降りてからも、長い坂を登ってやっとお大仏様へお参りする。
傍らの大きな寺院でも多くの僧侶が読経中、それに座って合掌する参拝者。
なにやら日本でも見る雰囲気だね。 でもここはタイ仏教の国だし。
山頂から見えるシャロン湾の全景。↓
先ほどまで走ってきた、バトンビ-チ、カロンビーチを眼下に望む。↓
大仏さんのある山頂から下って、再び街道筋へ戻る。
例によって運転手さんがお勧めの土産物店を二か所ほど。
その一つで蜂蜜を目玉の売り物にしている店、その裏にある大きな庭で。 咲く花は美しい。
あとは、バトンビーチに戻って昼食だね! と。
昨年も車で走った登りのキツイ街道を辿り、峠を越えて西海岸へ。
その前回、夜の食事だったけど。その味がよかったので、再びその店へ。
その名前は 「バトン・シ-・フード」 というズバリの店名。 海鮮料理だ!
昼過ぎからの開店とかで、我々の着席後にも徐々に客入り、混みだす。
やっと撮った料理の盛られた皿の写真、たった一つの写真はこれ。↓
けど、これって何だったかな? 蟹だったかな・
前にもブログに書いたけど、店の店頭に魚介類が並んで新鮮!そこから選んでもよい。
今度も、ここの海鮮料理には大満足する。
食後は、マッサージ体験だね!との仲間たち。でも繁忙期だから混んでいるね。
で、各所を当たった結果上陸地に近いマッサージ屋へ。
当方はその待ち所間を利用して、単独行でバトンビーチを散策することにしよう。
賑わう海浜から沖合を眺めれば。右手が我がレジェンド。左手がヴァーゴ。↓
たくさんパラソルが並んでいるけど、すべてレンタル席だから客が全ての席にいるわけではない。↓
砂浜を歩いていると、「席があるよ!」との呼び込みの声がかかる。
砂浜に近接するリゾートホテルがズラッと並んでいる。自分のホテルで水着に着替えて砂浜へ来るから、
海浜には日本での海の家の様な施設はほとんど見かけない。↓
あちこちで見かけるこの看板。ガソリン販売では?バイク利用者が多いので
道路脇のこんな店頭でも、ガソリンはペットボトルで一本単位で販売している。 ↓
又はジュースを売る販売機の様に、カウンタ上で計り売りも見かける。 危険物!恐ろしい!
マッサージを終えた仲間等と待合わせ、揃ってテンダーボート乗り場へ。
その脇にあるチョッと大衆向けのリゾートホテルらしき庭。 そこに 咲く花ともお別れして。
乗船してしばらく。 デッキで 日の入りを見る。
このようにして、年の初めの一日を終えた。 いい元日だったね。
明日は終日航海日だ。 船内でなにをしようか?