同窓生に誘われて、雨の中、京都の南禅寺や銀閣寺を散策した。
京都へ行く途中、携帯に会社から電話がかかって来て、「新型インフルエンザ」に関連して発熱の有無などの確認があった。
大変や、ごくろうさま。
クマさん達数人は、11:30頃京都駅に集合。
前日から京都入りしてる1人は14時に集合するとのことで、それまでの2時間30分、伊勢丹の「雨月茶屋」で昼食。
まだまだ時間があるので、駅ビルの「ミスタードーナッツ」で時間調整。
14時過ぎ全員そろったところで出発。
地下鉄の蹴上駅から南禅寺へ行く途中、レンガのトンネルがあった。
これも疎水の一部かなあ。
写真は撮り忘れたけど、天井部分のレンガを斜めに積み上げてある。
くずれないように、昔の人の知恵やなあ。
南禅寺の三門で雨宿りを兼て全員で記念撮影。
K君が、昭和20年代と思われる、古いキャノン製フィルムカメラを持って来てて、
それで記念撮影。
Canonのロゴが昔の字体で時代を感じさせる。
距離、絞り、シャッター速度も手動。
誰かが「白黒？」
K君「カラーや」
クマさん「特別なフィルム？」
K君「いや、普通の35mmのASA100か400や」
フィルムってすごいなあ、50～60年以上前の規格がいまでも通用する。
デジカメのメモリなんて3～4年で規格が変わって、使えなくなるのに。
雨なので銀閣寺までの「哲学の道」の人通りは少なかったけど、銀閣寺に近づくにつれて、お店や人通りが増えてきた。
そして、銀閣寺に着く頃は、雨はちょっとやんでた。
総門から背の高い垣根の間を通って境内へ、この垣根のようなもの、なんていうのかなあ。
銀沙灘（ぎんしゃだん）と銀閣。
銀閣は、屋根の葺き替えと耐震工事中やった。
歩き疲れたので、本堂の前で小休止。
屋根の葺き替えのサンプルも展示してあった。
銀閣寺の屋根です。
柿葺（こけらぶき）と言いまして、サワラの薄い割り板を3センチずつずらしながら重ね、竹釘でとめていく工法にて葺かれていきます。
って、説明が書いてあった。
バスで東山三条へ、そこから三条大橋まで歩いて、和民で「お疲れさん会」。
女性2人は、八瀬にあるホテルに泊まって、明日は伏見、鞍馬、平安神宮に行くとのこと。
行き先がバラバラやん。
でも、ええなあ、クマさんは仕事や。
てなことで、お京阪で帰路についた。
