ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

『心に太陽を持て』

2011年06月27日 | テレビドラマ
朝のNHKの連続ドラマ「おひさま」を見ています。

時代は第二次世界大戦の真っ最中
ヒロイン(井上真央)は小学校の先生です。
ドラマの舞台は、長野の安曇野です。

軍国一色のこの時代です。
子供たちに教える授業も軍国一色。
この時代の先生はつらかったでしょうね。

食べ物などの物資が不足し、皆常にひもじい思いをしています。
戦争に借り出される家族や愛する人、友人知人の出征を
名誉なこととして送り出さなくてはなりません。
「生きて帰ってきて」とはいえなかった戦争時代。

ただただ惨いの一言です。

日本を1週間留守にしていたので
昨日夜一気に1週間分を見ました。

号泣。

それにしても、「井上真央」ちゃんの演技、
凄いですね。「花より団子」のドラマに出ている井上真央ちゃんを
少し見たたことありますが、こんな演技もできるのですね
流石女優です。


今朝は、こんな詩が出てきました。


心に太陽を持て


心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。


くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。


苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。


画像に出ている文章が途中で切れているのでここに文を書いておきます。

「心に太陽を持て」
ドイツで書かれた詩ですが、
劇作家・小説家山本有三
によって訳されました。

陽子はのちに、ある人との
お別れに、この詩を送ります。

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2 コメント

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Unknown (さっしー)
2011-06-30 23:58:26
こんばんわ。ご無沙汰してます。
心に太陽を持て、もっと新しい本でしたが、うちにありました。
もとはドイツのお話なのですね。
海で遭難した方々が、助けを求めるのに叫び声ではなく歌を歌った、というお話を覚えています。
詩の方は全然記憶にないですが・・・。
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さっしーさんへ (ちゃこ)
2011-07-01 06:07:43
さっしーさん、ご無沙汰です。
って、あのさっしーーさんですよね(笑

最近何か観劇しましたか?
この猛暑、三つ子ちゃんの子育ても
大変でしょう。

私は本が大好きですが、
4年ちょっと幼稚園で仕事をしてから
絵本や詩を見たり読むことが多くなりました。

心打たれるもの、美しいものが多くて
良い本に出会うたびに感動を味わいました。

歌や詩には、
人の魂を震えさせるほどの感動や、共鳴、共感を与え、勇気を与える力があるのだと。

言葉と言うのは素敵ですね、さっしーさん。

三つ子ちゃんにも
沢山の絵本、詩を読み聞かせてください。

一冊の本、一曲の歌が
時にはその人の人生に
大きな影響を与えたりすることもあるのだと
思っています。

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