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NPO熊本ラグビースクール活動ブログ

熊本で活動しているNPO熊本ラグビースクールの活動日記です。

宮崎RS交歓会戦評(小学4年)

2013年01月26日 | 戦評
皆様
管理人2号です。寒い日が続いています。健康には、くれぐれも気をつけてください。
さて、宮崎RS交歓会の戦評が、届きました。

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15名参加(内2名見学)

 第1試合
       熊本    宮崎
   前半   1  -  5
   後半   6  -  2
   合計   7  -  7 
  
 第2試合
       熊本    宮崎
   前半   1  -  3
   後半   6  -  0
   合計   7  -  3

 雨上がりの緩めのグラウンドの中、両チームともよく走っていました。
 1試合目は、長距離の移動の後もあり、気合いが乗っていませんでした。前半は体も重い感じで、相手についていってない場面が多くありました。後半になると、体も動きはじめ、当たり負けしないでコンタクトができるようになってきました。
 2試合目は、ボールを回してトライまで持っていくプレーが見られました。走って勝つラグビーをしようと考えられるようになってきてます。
声を出すように心掛けるようになって、ボールをつなぐ意識が出てきていました。
 
練習中にも言ってますが、声を出してコミュニケーションを取ることが大切です。もっと意思が伝わるように、しっかりとやって行きましょう。
 
最後に、会場と昼食の準備を整えていただいた、宮崎RSのコーチ、保護者の方々に感謝します。

     了   4年コーチ渡辺

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声をだすことにどのような効果があるのでしょうか。ラグビーに限らず、全てのスポーツで声を出そうと言います。声を出すことには、根拠があるのです。
1.科学的根拠
大きな声を出すことにより、筋肉の限界まで力を出すことができます。日常生活では、人間には限界を超えないようセーブする機能が備わっています。これが、大きな声を出すことにより解放されるのです。重量挙げや投擲競技で大きな声を出すのは、この理由によるものです。
2.精神的根拠
声を出すことにより、自分自身を励ますことができます。また、プレーに余裕が生まれます。常に、声により自分と対話しているのです。自分との対話を可能にするのが、声を出すことなのです。
3.集団的効果
声を出すことにより、自分たちのチームに一体感という雰囲気をつくれます。お互いのプレーが意識できるため、自分が何をすべきかが分かってきます。また、チームにリズムができてくるため、個人が持つ以上のパフォーマンスが可能になります。
少し難しい話ですが、声を出すということは、プレーヤーにとっては、不可欠な行動なのです。声を出すことの重要性は、スポーツに限らず、勉強にも活かせることであることを覚えておいてください。