kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

術後1年…思うこと

2009-07-01 | 退院後
昨年の今日、7月1日、どんなお天気だっただろう?

ザーザー降りの雨でないこと、カンカン照りの晴れでもなかった、というボーっとした記憶しかありません。

ネットで調べれば、すぐ判ることですが、敢えて自分の記憶を思い起こしてみました。


☆術後1年後の自覚症状
1.腰痛
2.疲れやすい
※1と2の為、昼寝やごろ寝が家事の間に入ります。

3.生活に張りがない(頑張ろう!という気持ちが前より失せています)
4.相変わらず、ミ○ズが1本お腹にいます
(長さは短くなりましたが、残党はしぶとそうで、当分消えそうにないです)
5.傷のピリッていう痛みは、たま~に。気にしません。


☆病院による検査結果
1.腫瘍マーカー、細胞診、CT検査共に異常なし。
(具体的数字の明示、CT画像の明示もなし。主治医による口頭説明のみ)
2.あえて言うなら、CT画像による傷口はむくんでいるとのこと。


☆その他の医院による状況
1.腰痛で、日々の生活態度が活発でないため、夜寝付きが悪いので、
それを無理に寝ようと先月より、睡眠導入剤追加していただきました。
(「高度の不眠」用の処方です。)

プラス、精神安定剤も1錠追加になりましたが、相変わらず、毎食後、服用せず、
朝と寝る前に2錠だけ服用しています。

術後5年経過する(一般的に治癒と評価される期間)まで、
転移や再発の不安は、性格上感じざるを得ませんので、薬を増量することで
効果を感じるより、病人!だと感じるので、


「それなりに毎日を過ごせればいい」を基本に1年経過しました。


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上記は真面目な部分。

以下、我が家のざっくばらんな感じです。



昨夜、夫に「明日は7月1日だけど、何の日か知ってる?」と聞きました。
布団を敷いていた夫の目は、宙を泳いでいました。

しばらくして、「術後1年とか?」という返事。

素早く、突っ込みを入れる私。
「今、何か判らず、下手なことを言ってはマズイと考えてたでしょう?」

夫  黙々と布団を敷く。

私「主夫と仕事の両立で大変な1年でした。」でしょ?

夫  黙々

というような感じ。



☆自分の考えていた1年後との違い

・腰痛でこんなになるとは思いもよらず。
 普通の主婦?若しくは仕事(パートさん)も出来るかな?と…。

・命はあるものの、理想と現実のギャップに若干、贅沢な悩み↑を感じています。

・最初の方は傷が痛くて、冬は関節痛で、それが腰痛だけ残り…
 来年は完全復帰できるのを期待しています。
(腰痛慢性化は勘弁して下さい)

・もっと「卵欠症状」のよくある、「ほてり」等で悩むと思っていました。
 ので、予想大ハズレ。


☆家族の状況
・子供にも病名は告知しているものの、やはりどこ吹く風のマイペース
自分の興味に突っ走る
(子供はまだまだ9歳ですので…気遣う方がおかしいと判っています)

・夫も前より、更に忙しい部署に異動したので、主夫の部分を減らしてあげないと、と思うものの、

なかなか上手く生活のコントロールが出来ない私にも慣れたようで、
明日は○○なのよ、とか今日は、○○で疲れたと言えば、

言った事をしてくれます(何曜日に何の用事があるかは相変わらず把握していません

でも、病気になるより前にも増して海外出張、休日出勤が増えて、若干、不満爆発する機会が増えました。

これも「八つ当たり」かもしれません。


☆1年目の今日は、ドンヨリ曇り
いつ降り出してもおかしくないお天気です。

今はお昼ですが、子供が帰宅してからが、1日の闘い?ですので、

去年は「痒い痒い」を連発し(麻酔が合わなかったみたい=自己解釈)
夜中には「痛い痛い」で座薬まで看護師さんに入れてもらいましたが…

今年は、どんな1日になるのやら…

普通の「宿題は?」「明日の用意は?」等々の定番のセリフのオンパレード
つまり、平凡な主婦で終わると思います。

それが、言えるってことが、実は「恵まれている」ってことを体で感じた1年でした。
(家にいて、元気じゃないと怒れません



※今日の写真は、夫が作った「遠足お弁当」です。
(これをアップしたので、1年の私の不出来を勘弁してくれないかなあ)

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