kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

子宮頸がんワクチン承認

2009-09-30 | 関心のあること
今朝の読売新聞の社会面より、中のページに、出ていました。

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「子宮頸がん予防ワクチン承認決定、国内初」


 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会は29日、子宮頸(けい)がんを予防するワクチン「サーバリックス」の製造販売を承認することを決めた。


 国内で子宮頸がんワクチンが承認されるのは初めて。

 グラクソ・スミスクライン社が製造販売する。

 子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、7割を占める2種類のウイルス感染を防ぐことができると期待されている。

 10歳以上の女性が接種対象で、3回の接種が必要。同社は年内にも販売を開始する計画だ。

(2009年9月29日19時27分 読売新聞)

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3回も接種は、大変のような気もするけれど、

頸がんにかからないのなら、

価値はあると思う。


具体的な接種方法(場所、価格)が、地域医療格差や、
「敷居の高い印象」を排除したものであることをお願いしたい。


承認されても、普及しなければ、がん検診と同じ。


最初の一歩が、好印象を与えるものであることを…。




新型インフルの重症例発表

2009-09-22 | 関心のあること
新型インフルエンザの重症例を厚労省が、公表したとのニュース。
(読売新聞9/22、朝刊より転記)

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「新型インフルの重症例、厚労省がHPで公表」

 厚生労働省研究班(分担研究者=川名明彦・防衛医大教授)は、
国内で確認された新型インフルエンザによる重症患者の代表的な症例をまとめ、
厚労省のホームページに公表した。

 診療にあたる医師が情報を共有するために作成した。
とり上げた6例中4例は、感染を調べる簡易検査で陰性の結果が出るなど、
初期診断の難しさが示された。
6例は4~60歳代の男女で、詳しい経過や治療方法を紹介している。
主な症状は気管支ぜんそくの重症発作、急性脳症(2例)、肺炎(3例)。

 このうち、肺炎の40代女性は、25年間の喫煙歴と軽度の肺気腫があり、
急性脳症の12歳と肺炎の13歳の女子中学生は、通っていた学校で感染が広がっていた。
研究班は、早期診断時から、患者の既往歴や周辺状況を考慮するよう訴えている。

(2009年9月21日22時20分 読売新聞)

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・厚労省ホームページ
www.mhlw.go.jp  だと思います。(私が調べたところ、です)

※読売さん、ホームページのアドレスも載せてください。

・厚労省のHPを開いて、最新情報をクリックしても、出てきませーーん。

私のやり方がマズイのでしょうか?

{2009年9月6日 「新型インフルエンザワクチン(A/H1N1)の接種について(素案)」に関する意見募集について(電子政府の総合窓口[e-Gov])}

が、{最新情報}をクリックして出てくる最新日付のものです。



とりあえず、我が家はまだ、大丈夫のようなので…
ゆっくり探します。

しかし、どこにあるんだろう??


食用油

2009-09-17 | 関心のあること
昨日は、「政権交代、鳩山内閣誕生」ということで

ニュースは、主に政治のことだったように思います。

今日の新聞の社会面の下にあった記事です。



うちもこのシリーズのクッキングオイルとドレッシングを使っています。

大きなメーカーさんの製品で、普通のお店で買えるものだから、

「健康に良い」と信じて使っていました。



毎日、大量に使っているわけではないので…

このせいで病気になったとは思えませんが、

降って湧いたような記事?に(私が知らないだけ?)

少々、驚きました。


私の子供は、家庭ではこのシリーズのドレッシングです。
(昔の粉ミルクの事件を思い出します。)


やっぱり、油も偏りなく、各社の製品を順番に買うのがよいのでしょうか?


{でも、今日、新聞見ておいて良かった~。
 一体、どこから?誰?何?の根拠で判ったのかが書いてない…
 謎の多い、サラッとした記事、

 皆の不安を煽らないってことのように思うけれど…}




以下、9/17読売新聞朝刊より

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「発がん性指摘、花王「エコナ」油の販売自粛」

 花王は16日、脂肪が体に付きにくいとされる食用油「エコナ クッキングオイル」
など59品目の販売を、当面自粛すると発表した。


 発がん性が指摘される物質に変化する可能性がある物質が、
他の食用油よりも多く含まれていることが判明したためだ。

 問題の物質は「グリシドール脂肪酸エステル」で、分解されて生じる「グリシドール」に
発がん性があるとの指摘が一部にあるという。
花王は、「安全性の問題はないが、消費者の不安をできるだけ取り除く」ため、
「グリシドール脂肪酸エステル」の含有率を減らし、来年2月をめどに販売を再開する方針だ。

 対象商品は、「エコナ」シリーズの「クッキングオイル」や「ドレッシングソース」などで、年間売上高は約200億円に上る。

 問い合わせは、消費者相談室((電)0120・501・243)へ。

(2009年9月16日21時15分 読売新聞)




※今日(9/18)国営放送で解説していました。

・ヨーロッパでは、昨年から、問題視されていた成分だそうですが、
どの程度が発ガン性のある物質に体内で変化するのかは、わからない。

・この成分は、油のにおいを取るために使用されている。

・厚労省より会社の方に、成分の調査の指示があり、会社が自身で調べている。(他でも調べているかどうかには言及していませんでした)


こんな感じの内容だったと思います。


ちなみに「特定保健用食品」でした。


※※ネットで調べると、数年前から消費者団体が問題視している案件でした。

ニューヨークの幻/ゴースト…

2009-09-15 | 関心のあること
「ニューヨークの恋人/ゴースト」等で知られる、米俳優、パトリック・スウェイジ氏が14日、膵臓がんのため永眠された、とのこと。


57才……


2008年にがんと診断され、5年生存率が1%と言われながらも

「長く困難なたたかいになるだろうが、勝つつもりだ」と仕事もされていたとのこと。


ニューヨークの幻/ゴースト…ロマンチックな映画だったなぁ~

次に観るときは、センチメンタルな気分が倍になりそう。



ご冥福をお祈りいたします。

医師アタマ

2009-09-14 | 関心のあること
『医師アタマ』 医師と患者はなぜすれ違うのか?

編集 尾藤誠司
医学書院
2007年3月1日 第1版第1刷 2310円

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ブックカバーの裏に

いし-あたま【医師アタマ】自然科学としての医学に依拠する医師特有の思考過程。医療に関して、医師の頭の中では、明確で整然とした世界が構築されている。

と書かれています。辞書をもじったものでしょうか?

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これは、昨日書いた「生きる」とは正反対の本です。

医師の思考回路をよく知りたい方にはお薦めかも知れません。

ちょっと専門用語も多いので、もう少し患者に分かりやすい表現の本だと
良かったのにと残念です。



見出しは割と面白いです。

・医師アタマと患者
医師の判断と患者の判断
診療ガイドラインは何のため?
医師と患者は友達であるべきか?
障害としての治療   


・病人と正常人の境目
さまざまな正常の定義
癌を区別する論理    etc…


感想を書くには、時間がかかりそうなので「感想文」は
残念ながら、ずーーーーと先になるか、
うーーーーーん。やっぱり無理かも。






「生きる」の読書感想文

2009-09-13 | 関心のあること
「生きる」がんと向きあう7人のストーリー


今日、サッーと流し読み終わりました。

今までのがんの闘病記とは、少々、雰囲気が違います。


斬新?革命的?
なんかそんないかめしい言葉じゃない。



みんなが自然体かなぁ


装丁は青空。

中も皆さんの自然体のカラー写真や、人との間はカラーページでの区切り。

小さいときのお写真や風景やお花の写真


はじめに(転載させて下さいね)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーがんと向きあう経験を通して、
気づいたこと、考えたこと、感じたこと。
七人の物語を収めました。
「いきる」ことへの想いがこめられた

それぞれのストーリーが、あなたの力になることを願って。

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どの方も、つらい治療に重きが置かれてないように感じられました。


もちろん、もうおられない方もいらっしゃったのですが、お母さんが立派に娘さんの意思を代弁されていました。


現役医師のがん罹患もあります。

小児ガンの方も

プロレスラーの復活。


アイススケートの怜奈さん、父親と同じがん、氷上のプロポーズ、有名ですね。
そこに至る道が少し…


鳥越俊太郎氏は記者の観点のままって感じを裏切らず。



どういうガン患者さんにお薦めしたらよいのかわかりませんが、


きっと気分が柔らかくなる本だと思います。

子宮頸がんワクチン、国内初承認へ

2009-09-01 | 関心のあること
子宮頸がんは、ワクチン接種である程度の予防が期待されるという記事を
前に書きました。

この度、国内で初承認がされるようです。

本日の読売新聞朝刊に記事が掲載されていましたので、転載いたしました。

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「子宮頸がんワクチン、国内初承認へ…厚労省」

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は31日、子宮頸(けい)がんを予防するワクチン「サーバリックス」の承認を了承した。
10月に正式承認される見通し。

 このワクチンはオーストラリアなど95か国で承認されているが、国内で子宮頸がんワクチンが承認されるのは初めて。
2007年9月にグラクソ・スミスクライン社が承認申請していたもので、10歳以上の女性が接種対象となる。

 子宮頸がんは、性的接触によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が主な原因とされている。今回のワクチンを感染前に接種すれば、子宮頸がんの原因の7割を占める2種類のHPVの感染が予防できると期待される。

 国内では毎年約7000人が子宮頸がんになり、約2500人が死亡している。特に20~30歳代の若い女性で増えつつある。

(2009年9月1日 読売新聞)


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まだまだ、実際に接種される形が整うまでには(費用や任意か・接種年齢・接種場等)、時間がかかりそうですが、

まず一歩前進、良かったです。

皆さん、がんリスクから、お子さんを救いましょう


※今日の写真も防災訓練のヘリコプターです。
消防庁のかも知れません。