kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

5年経過しました!

2013-07-05 | 退院後
お久しぶりです。

といっても、誰もこれを見てないかもしれませんが…


ようやく、全摘から5年を無事経過しました



ガン宣告当時や全摘後は、自分の将来が不透明で、

「どうして?」「どうなる?」等、


頭の中は????のオンパレードでした。



判らないことだらけで、ネットや本、あらゆる情報で将来を模索している毎日でした。


そこで始めたブログでしたが、書いてると「がん」の二文字に縛られているようで自然と足が遠のき、自然のなりゆきにまかせて生活していました。



手術後に気になった症状、

・卵巣摘出に伴うホルモン備蓄激減→更年期障害のような各種の症状には、いろいろ悩まされましたが、今は実年齢に伴う更年期障害?みたいな感じになっています。


・手術瘢痕が盛り上がってファスナーのあるパンツや、ファスナーがなくてもパンツで、ある程度の時間歩き続けたら、傷に擦れて痛くなる。
腰痛のサポーターで締めたらもちろん痛い。
夏場はケロイドが痒くなる。

↑こんな症状は、些細なことと何年かは我慢していましたが、1年半くらい前に主治医の先生が形成外科を紹介して下さり、手術で取ってケロイドも無事なくなりました。



私は2aだったのですが、脈管侵襲がなく、主治医の先生の判断で、放射線治療や抗がん剤の治療は一切していません。

最初の病院では、最初から、術中迅速病理診断はせず、全摘+リンパ郭清すると言われたため、
別の病院に行ったのですが、結果的には良かったと思っています。




転勤や主治医の異動で最初の病院とは、全く違う地域の病院に行っているのですが、
「5年生存率」はどこでカウントされるのかな?というのが今の素朴な疑問です。

手術する前は「5年生存率」の数値が高いと助かる率が高い気がしていたのですが…
どこにもカウントしてもらえないのかな




とりあえず、5年生存の雑感を書いてみました




















定期検診に行きました

2010-08-15 | 退院後
術後2年を再発なしに、迎えられたことは自分の中では「大きな自信」になっています。

しかしながら、

最近の卵欠症状については、
・トイレが近いような気がする。
・腰痛の再発
といったことで、少々外に出るのが億劫な気分です。


他には
・ケロイドが成長中です。
なので、時々、傷跡がピリピリしたり、カバンが当たると痛いです。

今もやっぱり、テープを貼った方がいいのかな?と思いながら病院へ行きました。


今回は、転院後2回目、「予約」でしたので30分ほどの予約時間オーバーで無事受診できました。

先生も妊婦健診の時からの担当医の先生なので、気分的には楽です。



ただ、やはりどこも、混んでいることに変わりはなく、

つい、聞きたいことを半分飲み込んで帰ることになります。


今回は、3月から久しぶりに細胞診を受けました。
やはり痛いです!
とはいえ、受けないと心配なので、良かったと安心しました(結果は当然まだです)


先生が、「最近困ったことはありませんか?」と聞いて下さって、
どれから聞こうかと答えに詰まっている間に、内診になり、

それからまた、次の予約のために席に着いてから、もう一度聞いて下さったので、
「尿が近い、等、日に日に老人化しつつある」と答えました。

そして、無理かな?と思いながら、
「ホルモンパッチは貼れませんか?」と聞いてみました。


前の主治医は「絶対5年経過しないと私は処方しない!」と断言されていましたので…


転院してからの先生は、執刀されていないせいか、
「CT検査や細胞診の結果が出てから、考えましょう」と処方して下さりそうな感じです。


高度医療病院にかかるのは4ヶ所目ですが、はっきり言って年代的には、
「婦人科」で待っていると「若い!」部類のように思いますので、
今回の先生は、骨粗鬆症やその他いろいろの、女性ホルモンの効果を考えて、

2年の生存から、許可を出されるかもしれません。


血液検査だけ、前回しましたが、腫瘍マーカーは相変わらず変化なく、OKです。

コレステロールは255で↑マークでしたが、ほんと、この先生はおおらか?なのか、

検査結果を渡しつつ「どこも異常なしですよ」って言われたので、

こちらから「コレステロールが高いはずですが?」と言ったら、

「あ、まぁちょっとね」って答えられてそれでおしまいでした。



前の主治医は「卵を毎日食べてませんね」とかいろいろ言われましたが…

出身大学の系列の違いなのか、関西と関東の傾向の違いなのか、先生の年代差なのか、
何だかよくわかりませんが、スルーされました。


こちらは、血液検査は予約の1時間前に来て採血してもらっておけば、当日中に聞いて帰ることが出来るそうです。



来月、CT検査を受けて、結果は2時間後に出るそうですが、
本人が待っていなくても、主治医の先生が結果を診てくれるそうなので、
子供の帰宅時間等も考えて、待たずに帰ることにしました。


ケロイドの件ですが、
前の主治医の先生に一度尋ねたのですが「それは、おいおいに」と言われただけで
「おいおい」の機会がおとずれることはなかったので、

次回、先生に質問してみようと思います。

傷跡がある分には、別にかまわないのですが、痛いのが難点なので…


命があるだけ、マシなのですが、人間どうしても欲が出るのか、
少し良くなれば、違うところを治して欲しいと思うこの頃です。


こんな欲を出してると、痛い目に遭いそうな気もしますが、
腰痛は日常生活に支障をきたすので、ホルモンパッチで治るものなら、
骨粗鬆症防止にも一度試してみたいと考えていますが、


女性ホルモンが、体癌の原因物質とされていることと、
前主治医の先生の「一歩も譲らない態度」を思い出すと、

「生活のQOL」と「命」を秤にかけるという、単純すぎる、答えの出ている問題に
心は揺らぐのも確かです。

術後丸2年経過いたしました。

2010-07-01 | 退院後
2年前の今日、私の子宮全摘手術でした

あの頃は、今日が来ることに、非常に懐疑的な気分で毎日を送っていました。


でも、やっぱり生きてましたね。

人間の生命力は、そこそこあるものです…


主治医も「こんな状態では、まだまだ死ねません」とか

いつも直球で投げ返してくれました。


執刀医である主治医の先生と引越のため、遠く離れてしまい、

「先生、ありがとうございました。この頃やっと、働いてますよ」って、
感謝の気持ちを伝えることが出来なくなってしまい、非常に残念です


5年を経過すれば「治癒」と見なされて、手術を受けた病院の

「5年生存率」にプラスになりますので、次は5年後を目途に頑張ります。


主治医の先生も栄転で、部長先生になられたので、日々忙しい毎日を送られているでしょう。




あの頃から、「産む」ことに予約が必要でしたが、
「切る」ことにも、やっぱり、予約待ちがありました。


転居して、地域が違っても、大病院の予約は「あって、ないようなもの」で、
相変わらずの、患者さんの人数の多さに、「産婦人科医」の人数の増加は、
ないのかなあと思う次第です。


頸がんの予防ワクチンの接種が始まったのは、非常に画期的で、感動しましたが、
費用の面で、補助のある自治体と、そうでない自治体があるようです。



これからも、年数の経過とともに、いろいろな治療や予防法が見つかるといいのになあ、
と、産婦人科の先生達の激務を思いつつも、期待してしまいます。



重要なことは、
「定期的に検診を受ける」
「気になる症状があれば、仕事を休んででも、しっかり病院で検査してもらう」

これが、大切だといつも思います。



入院中に七夕が重なり、病院の用意された笹に、いっぱいお願い事を書いて
いっぱい結びました


今年、七夕を病院で迎える方もいっぱいお願い事を書いてみて下さいね。

きっと、いいことがあると思います

転院・3(診察)

2010-06-12 | 退院後
騒ぎのあと、代わりの先生に診ていただきました。

紹介状を流し見されて、

「頸部にもあったのに、追加治療はしなかったの?」

「はい」


明らかに、やっつけ仕事的な感がありました。


内診と診察後に、腫瘍マーカーのため、採血に行くよう言われました。



前までは、「3ヶ月ごとに細胞診」だったので、


「今回は細胞診はないのでしょうか?」とお聞きしたら、

「3月にやってるからいいよっ。採血でマーカーだけチェックしましょ」って感じです。



私の体癌は、マーカーが反応しないことが多いです。


主治医の先生の「6月に」って言葉(=3ヶ月おきに細胞診)も、この病院の診療方針とは少し違うようです。



次の予約は、8月半ばです。

半年、放置になります。



主治医の異動に付いて転院したので、関東で大きい病院を2つ回りましたが、

血液検査の結果と細胞診の結果が出たら、その頃に受診するように言われていましたが…



関西の医学部卒と、関東の医学部卒で、治療に差があるのでしょうか?


血液検査は、受診の30分くらい前にしておいて、その結果を前にして診察を受ける病院が最初でしたので、


2ヶ月も放置する病院は初めてです。





この病院はNICUもある立派な病院ですが、


待つのも承知で、他の病院に転院しようかと思っています。





転院・2(疑問)

2010-06-12 | 退院後
時計もお昼を回った頃、

別の診察室の中待合に行くよう、看護師さんに言われました。


あれ?これって、この先生に診てもらうってこと?

予想外の展開に、あわてて、携帯から先生の検索をしました。


失礼な行為ではありますが、これからまだ長いつきあいになるかもしれない先生ですので、

いつも必ず調べます。


なんと!下から二人目の平成1○年卒の先生でした。

へえ!それは困ります!


そうでなくてもⅡa期でありながら、追加治療(放射線・抗がん剤)をしていない

イレギュラーな治療の形なのに…



ちょっと焦って、運良くまた、診察室から出てこられた看護師さんに

「ここで待つって、この先生に診てもらうってことでしょうか?」と不躾な質問をしました。


こちらも主治医の先生の経験上、追加治療をしないと判断されたので、

経験が多い先生に診ていただきたかったので…



看護師さんが、受付に出した紙を持ってこられて

「ほら、ここに先生の希望特になしに○がついているでしょう?」って


えーーー!

明らかに、他の私の記入と違うペンで乱雑に○がされていました。

「そこには、○はしませんでした。受付の方に希望を伝えて、
診察券もその先生のほうに入れたのに」と絶句しました。


ちゃんと下調べして行っているのに…


しかも、どんどん患者の気持ちを逆なでする発言が、看護師さんから連発されました。

「あの先生は、もうね、入院を必要とするような患者さんは診ないんですよ」

「忙しい方だから…○△□」

語尾の方は、ごまかされてよく聞こえませんでしたが、

要は「コネの患者しか診ない」ってことでしょうか?


それなら、外来に出ないでいただきたいし、
診察は「名指しの紹介状をお持ちの方に限る」と病院の案内に書いておいてほしいです。


外来で診察と書いてあれば、待てば診てもらえるものと思うのが普通だと思います。


おまけに看護師さん!

「入院の必要な方は診ない」って、言い方…どういうことでしょう?


『転移があって入院しなければ治らない』って、「体癌」って書いただけで、

勝手に先入観で、言わないでください!


その一言が、患者にどのような影響を与えるのか、ご存じの上ですか。


「お偉い先生は入院の必要な、コネなし患者は診ない」ってことでしょうか…



その裏には、そのえらい先生は、もうとっくにお帰りになっていたって事実もありました。

もう、開いた口がふさがらず、


「もう一度、別の○曜日に出直します」と言いました。


大人げないでしょうか?


でも、自分の命のことなので、ひいては家族に影響することでもあり、出直しと判断しました。


病院側の方(受付の方・看護師さん)は、

「せっかく待ったのに」と急に慌てられて、

産科で診療されていた、○曜日の先生の受診が今日可能か、確かめに行かれました。


苦情を言うとでも思われたのでしょうか?自分たちの落ち度を心配されたのでしょうか?



もちろん、私はそんなつもりは、さらさらなく、

自分が、ちゃんと「紙」に先生の名前を明記しなかった落ち度を反省し、

出直すつもりでいました。



ただ、ひっかかったことは、

・えらい先生は、「入院の必要な患者は診ない」

・それを、受付で書いた簡単な紙を診ただけで、紹介状の中身も見られない(はず)
または、当然見ていないはずの、看護師さんが、「勝手に重症化」して発言すること自体

非常な不信の念を持ちました。


しかも、外来に出られるのは、看護学校を出たてのナースさんじゃありませんし、

2名の方も私より、年上の感じがしていました。


若いナースさんなら、しようがないと受け流せるところでしたが、

年配の看護師さんの度重なる、「言葉」の連発は、重みがあります。



むしろ、手違いより、この方が余程、苦情に値することだと思いました。




転院・その1

2010-06-12 | 退院後
関東から、関西に引っ越ししたために、

主治医の先生は「引越先の病院事情は、全くわかりません」と

相変わらず、忌憚のない、柔らけれどキッパリとした内容の言葉で

私に、紹介状を持って行く先の病院選択を任されました。



間違いのないラインでいけば、国立の大病院があるのですが…

主治医の先生に聞いてみましたが、


「うーーん、あそこは待ち時間も長いと聞いていますから、そこまでしなくともよいと思います。」と言われたため、

結局、子供を出産した、そこそこの病院に紹介状を書いていただきました。


何が、そこそこかと言うと、

手術件数等の実績や先生方の肩書き(日本産婦人科学会認定医、腫瘍専門医等であって、
センター長、部長、教授、准教授とかの肩書きではありません)が、


K大に比べてみたら…


今すぐに、手術を要するとかの状態ではないので、

その病院は、やはり、これから外科的侵襲の治療を受けられる方に行ってもらう方がいい、と言う点と(私的感想)


主治医の先生も「あそこは待ち時間が長いと聞きますので…」と言われて、
そんなに待って体調を崩すよりは、待ち時間の少ない病院を選択した方が良いような口調で言われました。


主治医の先生は、元々、東京の待ち時間が長い、大病院の方だったので患者の苦痛をいつも心配してくれる優しい方でした。



3月に最終の定期検診を受けたので、

主治医の先生に「6月に行ってくださいね」と言われていたので、

先日、紹介状を持ち、婦人科の上の方の先生のおられる日に行ってきました。



ここは、前の病院と違って、紹介状があっても、必ず最初は「予約なし」で行かないと行けません。

「予約できない」システムです。

前の病院は「紹介状のある方は、電話で予約可能」でした。


血液検査もあると思うので、朝食はほとんど、食べずに出かけました。
(ただし、待ち時間が午前中いっぱいかかりそうなので、ちょっとだけ食べましたが…)



受付の方に「○○先生をお願いします」と言うと、

「はい判りました、この書類に必要事項を書き込んでください」
「診察券は、あのBOXに入れておいてください」


と、言われ、

病名:子宮体癌(2008年子宮・卵巣摘出)と書き、

先生の希望があれば、お書きくださいの欄は、特に何も書かずに受付の方にお返ししました。(先生の希望を伝えた方です)

そして、予約なしの患者は、予約の人の間に入れるかどうかなので、

「今日の○○先生の待ち時間は、どのくらいですか?」と聞いてみました。

受付の方は

「○○先生の割にはすいている方だと思います」と言われました。


それから、ずーーと、診察券を入れた場所と、このやりとりを信じて待合で待ちました。


近頃

2010-05-24 | 退院後
近頃は、暑かったり、雨が降ったりと自然現象に振り回されて…

体力をつけないといけないと思いながらも、

日々、体調の悪さに流されて生きてます。


「有意義に生きる」って、難しいです。


体調が悪いと、ふと気がつくと

「自分の人生って、何なのだろう?」って考えます。



5年経過したら、この呪縛から、逃れられるのでしょうか?

久しぶりです

2010-04-02 | 退院後
ついに、また4月2日がやってきました。


私の原点です。


最初に「告知」を、世間話のように、サラッと受けた日

今日も、またどこかで、同じ思いをされている方が、おられるでしょう。

何日でも、ショックや本当なのって気持ちは、きっと同じなのでしょうが…


サクラの咲く、新しい門出の季節に…


それも、読み方が、しにって読めて、忘れようにも忘れられない


1日ならエイプリルフールだなぁって思えたかも…

いや、ヤッパリそんな悪質なウソは、ムリですね~(=_=;)


ちょっと、引っ越しでバタバタしていますので、

前回の出血の結果等は、また書きますね

出血その後

2010-03-01 | 退院後
出血は、金曜の午後から土曜終日で、一応、目に見える色はなくなりました。


けれど、土曜の午後にはポロッと、取れる塊があったので、少々びっくりしたのと、不安が倍増しました。


今日は定期検診です。

萎縮性膣炎なら、いいのですが、

いやな下腹部痛も、ジワジワ、ひりひり。


出血で過敏性大腸になってるのかもしれないなぁ…


内診で異常所見がすぐ見つからなければ、細胞診の結果待ちだから、

2週間は、かかるなぁ

血液の腫瘍マーカーは、いつも上がらないタイプだから…


どうなるのだろうか…


一応、覚悟を決めて、受診しよう!

久々の更新の訳

2010-02-26 | 退院後
今日、少し出血しました。

退院後に、2回ほどごく少量、出血しましたが、それ以来です。


なんでしょう?今頃


今度こそ「びらん」による出血なんでしょうか…

来週、幸い定期検診なので、病院に行けるので、良かった~


誰か、出血するかた、居られませんか?


再発率の高い、2年間の壁を超えられるのかなぁ