kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

新患

2013-07-22 | 5年経過後の日常
うちは転勤族なので、お医者さんには「新患」としていくことが多いです。


耳鼻科や歯科は傷跡が見えないから普通に行けるのですが、

内科系は「問診票」+「傷跡」でバレバレです


「問診票」を見た後の診察室の空気が一変するのが苦手です。



だから余計にお医者さんに行きづらい

悪循環

2013-07-22 | 5年経過後の日常
今年の夏は暑い!と毎年夏が来るたびに思います



話は変わって「がんスー○ーリンク」だったかのサイト参加の最初の質問に

自分ががんに罹患したのは「食べ物かストレスかどちらだ思うか?」というのが何年か前にはあったような…

サイトに参加するつもりがなかったため記憶が不鮮明です。



私の持病みたいな、何年もおつきあいしているのが「腹痛」

4月に風邪をひいたとき以来、おなか順調だと思っていたら、

夏の暑さと共にやってきたぁ


どうやら、暑い=ストレス負荷→腹痛の図式らしい。



もちろんガンの時も腹痛はあり。

これは子宮体がんの症状の一つに「腹痛」があるから、きっとそれだと思うんですが、

でも、もともと「腹痛持ち」の私は、
産婦人科で異常なしと言われ、消化器科で過敏性大腸の話を出したら、先生にそれそれ!とすぐさま診断され、
整腸剤、ブスコパン、鎮痛剤の3種類を飲んで仕事してました(なんて怖い



今回も暑さがストレスと思わずにまた整腸剤とブスコパンのセットで過ごしてました

でも、もしかしてストレスから来てるのかも?と気が付いて
(子宮はもうないし定期検診も悪い結果は出ていない)
ワイパックスを服用してみたらマシになりました。



なんかね…

・放置して治るちょっとした不調の症状
・放置なんてとんでもない病気の初期症状
のどっちかな?って悩みます。

で、それがますます「気づかないストレス」を増幅してるような。


前までなら「気のせい」「すぐ治る」「何でもない」と思えたことが
病院に行くことなのか?って悩んでストレスの悪循環を生んでるようです


だいたい「お腹痛い」って一言も言わないようにして
自分のなかで「早く治って!」と願って辛抱してるから余計なんだろうなあ











体力…

2013-07-19 | 記事等
病気に罹る(風邪でも胃炎でも傷でも何でも)

早く治らないかなあ
昔はもっと早く治った気がするのに



歳を重ねる

何か疲れが取れないな


と思うことが増えてくる。




まあガンに関しても、
「取ってしまってないもの(内臓+機能)はない!」
「人とは比べても仕方がない」

と思っていても、人様のおうちの芝生が青く見えるように、
「どうしてあの人はいきいきしてるんだろう」と羨ましく見えることばかり。




そんな私に(どこかの同じ思いの方にも)お薦め本

加藤諦三著「50歳から心を休ませる本」

体力や若さ、なくなるものを求めるからしんどくなる。
若さに執着することで、本来その年齢で味わえるはずのせっかくの喜びを捨ててしまう。
自分の力以上のことをしようとしている。だから明日が不安なのである。



私が勤める施設には100歳超のご老人がおられる、そんな時代に
「50歳」が若いのか、老年寄りなのかの位置づけは非常に微妙だけれど



気持ちのどこかに「開き直り」的な部分を常備して
真面目に努力する自分の逃げ場を作っておくのもいいのかも。

「以前みたいに出来ない自分」に焦りとストレスを感じるのはやめた方がいいみたい。


時々会う、私より少し年下のガンとは縁のないママ友との会話は
「この頃体調はどう?」
「うーん、まあまあかな…」
「低気圧と季節の変わり目は最悪よね」
そして、
「前みたいには、できなくなったよね」です




蛇足
今日テレビで綾小路きみまろ氏が
ほくろはブローチ、しわはネックレスとか言われてました。
そこまでは開き直れません



5年経過しました!

2013-07-05 | 退院後
お久しぶりです。

といっても、誰もこれを見てないかもしれませんが…


ようやく、全摘から5年を無事経過しました



ガン宣告当時や全摘後は、自分の将来が不透明で、

「どうして?」「どうなる?」等、


頭の中は????のオンパレードでした。



判らないことだらけで、ネットや本、あらゆる情報で将来を模索している毎日でした。


そこで始めたブログでしたが、書いてると「がん」の二文字に縛られているようで自然と足が遠のき、自然のなりゆきにまかせて生活していました。



手術後に気になった症状、

・卵巣摘出に伴うホルモン備蓄激減→更年期障害のような各種の症状には、いろいろ悩まされましたが、今は実年齢に伴う更年期障害?みたいな感じになっています。


・手術瘢痕が盛り上がってファスナーのあるパンツや、ファスナーがなくてもパンツで、ある程度の時間歩き続けたら、傷に擦れて痛くなる。
腰痛のサポーターで締めたらもちろん痛い。
夏場はケロイドが痒くなる。

↑こんな症状は、些細なことと何年かは我慢していましたが、1年半くらい前に主治医の先生が形成外科を紹介して下さり、手術で取ってケロイドも無事なくなりました。



私は2aだったのですが、脈管侵襲がなく、主治医の先生の判断で、放射線治療や抗がん剤の治療は一切していません。

最初の病院では、最初から、術中迅速病理診断はせず、全摘+リンパ郭清すると言われたため、
別の病院に行ったのですが、結果的には良かったと思っています。




転勤や主治医の異動で最初の病院とは、全く違う地域の病院に行っているのですが、
「5年生存率」はどこでカウントされるのかな?というのが今の素朴な疑問です。

手術する前は「5年生存率」の数値が高いと助かる率が高い気がしていたのですが…
どこにもカウントしてもらえないのかな




とりあえず、5年生存の雑感を書いてみました