kumaの「それなりにやってみようかな…」

子宮体癌経過観察中です。

全面掻爬術のタイムスケジュール

2008-03-12 | 全面掻爬まで
※前述の補足~入院から退院までのスケジュールの説明※

「午後13時よりの手術」

○当日朝8:30頃 入院手続(遅くとも9時までに)

・夫同伴が好ましい←手術に関する説明が、夫には未だで、署名上、要説明状態(尚、午後の手術なので入院時に説明しなくても良いので、時間があればこの時間に同伴、とのこと。都合が悪ければ、術前でもOKらしい。)

・朝食は抜き。
・常用しているお薬の服用はOK(但し、何時に何を服用したか要報告)。
・9時までなら水分補給はOK。

○入院後
・点滴で水分補給。
・緊張を取る注射あり。

○手術室で
・気道確保の器具で多少喉が痛くなるかも。
 その為、喉が赤く腫れるひどい風邪や体調の面で下痢で食事が取れていない状態だと、手術は延期とのこと(術前の検査から、またやり直しらしい)
・婦人科の処置としては、5分位の所要時間
・全身麻酔にオペ前1時間ほどかかる。
・麻酔が切れて、10分から15分後に判るようになるとのこと。
・それを観察後、部屋に戻る。(30分位後)


翌日、麻酔科と婦人科で問題なしと判断されれば退院。

との説明だった。

注)あくまでも私の「子宮体部にできた内膜ポリープ」の為の、全面掻爬なので、「子宮内膜増殖症」等違う見地から行われるものと、同じかは、不明です。





2つ目の病院・検査結果

2008-03-12 | 全面掻爬まで
2008年3月12日。TH病院、3度目の受診。

2/27に受けた体癌検査の結果を聞きに行った。(前回以降の生理を挟んで受診)
結果は、陰性。



但し…内診超音波検査実施後

先生「まだポリープがありますねえ」と遠目に超音波の写真を見せていただく。
私 「……そうですか(どう答えたらいいんだろうなあ、良性なの?)」

先生「この際、スッキリするために内膜全面掻爬しましょうか?」
私 「(え~!それって何するの?)はい、わかりました」
先生「いつしましょう?

お医者様は、いとも簡単に言われるが、検査とはいえ、全身麻酔で一応手術だし頭の中は混乱するばかり。

私 「それって、次の日から主婦出来ますか?決算期で忙しいのに仕事に差し支えないのでしょうか?
先生(特にコメント無し)

先生「3月21日はどうですか?」
私 「仕事だが、次の日は土日だから、21日は休みをもらってみるかな…(複雑)。ではお願い致します。」 
先生「どうせ大したことないと思いますから

と、夫の、仕事の都合も聞かずに、流れで日程が決まった。
あとからも、先生のペースにいつものせられていくことになる。
患者の躊躇などに構っていたら、仕事が進まないなんだろうなあ

「大したこと無い」といいながら、実は先生は「体癌」を疑っていたことが後で判る。
体癌検査は、体部のほんの一部分しか細胞を取らないから、癌部分に当たらないと陰性らしい。


※①手術の簡単な説明を先生から受ける。
 ②入院の際に必要な物等を外来の看護婦さんより受ける。
  (私の大切な爪も切って下さい!とのこと。「皆さん、傷が痒くなるそうです。」とのことだったが、全然痒くならず…余り急に切ると職場で怪しまれる為、出来るだけ変化の無いようにしたかった。)
 ③胸のX線、血液検査、耳たぶに傷を付けてどの位で止まるかの検査、心電図
  と、病院の中をウロウロして術前検査終了。
 ④入退院窓口にて、入院関係の種類をいただく。

※はっきり言って、どの書類をどこでもらって、誰にいつ渡すのか、結構大変。
 今日は、院内巡りで忙しかった。

次回は、産婦人科の先生より、具体的な手術の内容と麻酔科受診。





全面掻爬術の説明

2008-03-12 | 全面掻爬まで
2008年3月12日、TH大にて、

「全面掻爬の手術」の説明を
14:30執刀医の先生と、15:00麻酔科の先生の診察を受ける事で予約済み。

産婦人科のA先生は、オペがあるそうで、当日行ってもまだオペ中につき、
麻酔科の先生より先に説明を受けてきて下さいとのこと。

①麻酔科の方もなかなか順番が回ってこない。
こういう時って、本を持参しても、頭に入らないなのに
持っていく、懲りない女
整形外科と割合近い。どうしても人間観察してしまう。

やっと呼ばれる。外で本日の先生は「教授」と書いてあったので、
ビビリながら中へ
優しそうな女医先生だった。ほっとした

先に書いておいた簡単な問診票と持参したお薬手帳、
婦人科から廻ってきている何かを見て、丁寧に説明して下さり、
雰囲気は良かったが、また署名
後は、看護師さんが手術室の中の写真を見せて下さり、
「一杯器具がありますが、こういう部屋なので気にしないように」とのこと。

それと、先生だったか看護婦さんだったかが
「手術時に流すCDがあれば、お申し出下さいとのこと」
私「特にありません(っていうか急に言われてもね…頭真っ白状態)」

②婦人科へ
主治医のA先生、いつものようにおおらかに
「済みませんね~長引いちゃって、丁度すれ違いになってしまって……」
この先生、実は内視鏡、腹腔鏡が得意分野で、
筋腫などの方は、順番待ちされています。

先生「キューレットという器具で中の内膜を掻き出します。すぐに終わります」 
  「何か質問は?」

私「……(説明されてもやってみないと判らない事ばかり)特にないです」
 「やっぱり、日程は、子供が春休みに入ってからや、仕事も決算を乗り切ってからの方がいいのでは?」と聞くと、

先生「いや~無理にとは言ってません。4月がいいならそれでもいいですよっ!」とヘソ曲げの雰囲気。
「但し、前日までに断っていただかないと、
麻酔の先生も空けていますので、緊急患者さんが来たらねえ」ととした感じ。

私「判りました。宜しくお願い致します。」

何だか、ちょっと「医師のプライド」が時々顔を出す先生。
さすが、若いのにオペ順番待ちの患者を持ってるだけの貫禄。

とりあえず、早く帰らねば、買い物にも寄ろうとしていたのに
何時間いたんだろうの世界子供が帰宅するよ~




2つ目の病院・2度目の受診

2008-02-27 | 全面掻爬まで
2008年2月27日 TH大再受診

☆2008年2月4日にTH大へ行った時の検査結果。

①クラミジア、頸癌検査共に陰性。
②4日以降今日までの間、生理を挟んだが、相変わらず、超音波でポリープが見える。
 生理で、剥がれ落ちなかった、しぶといポリープ…。
 妊婦検診なら、×と×で、何cmか計ってくれるが、それはなかった。
 計測不能なのか、ポリープにはそういうことはしないのか?
 とりあえず、何cm位の物かは、はっきりしなかった。(聞けず

☆子宮体癌検査をする。(結果は、また次回になる。生理を越えてからの条件付き)

※頸癌でも体癌でも、検査後、少量の出血はあるので、
 おりものシート位は持参して、検査後付けておくと、下着を汚さずに済む。
(お医者様はそのような注意はして下さらなかった。看護婦さんも=常識なの?)

※頸癌・体癌共に器具で組織を取るため、「チクッ」とした痛みはあった。
 私は経産婦のため、特にそれ以上の痛みはなかったが、
 体癌検査では痛い~!と思う方も居られるそう。
 先生もカーテンの向こう側で「大丈夫ですか?」と尋ねて下さいましたが、
 (何をいつまでしてるんだろう?)という不安だけで、痛みは注射の程度でした
 (あくまでも個人的感想です

※体癌検査、当日は湯船につかれませんので…(今はどうでしょうか?)
 「検査した方へ」という注意事項を書いた小さい紙をもらいました。

婦人科の検査は、未知の領域(妊婦検診とは違う雰囲気=個人的な感想です)で、毎回緊張しました。「大したこと無い」と思えば、大丈夫かも。怖がらずに行くことをお薦めします。





1回目の診断後・2つ目の病院へ

2008-02-04 | 全面掻爬まで
2007年12月7日に「びらんと雑菌」という診断がつき、

12月や、年を明けて1月にも相変わらず、下腹部痛後の不正出血は、続いていたけれど、
12月も30日迄仕事、2日には帰省して学校が始まる前にトンボ帰りでまた仕事。

「しようがないなあ、暖かくなったら治るのかも」と思い、
手帳に日付を付け、職場でソックスを穿くという冷えしのぎ。
もう出血に慣れていたのかも…。

PTAの役員会も2月の総会に向けて山場で、PTAで有給を使ったりしていて、
それ以上は仕事も休めない雰囲気。

2月1日は下腹部痛で、消化器系か婦人科系か判らず、
生理用の鎮痛剤と、胃腸用のブスコパンを服用。

2月3日は、赤い糸状の不正出血でなく、「オレンジ赤っぽい」おりものに変化。
下腹部痛も少し重くなり、生理用と胃腸用の両方を複数回に渡って、服用することに。けれども、ビリビリと痛み始めて、夜も寝られない位になっていった。

2月4日、ついにTH病院へ。痛くて夫に車で付き添ってもらった。

①最初、産婦人科へ
 妊娠検査(先週生理ありましたと報告しても無駄でした)当然陰性。
 またクラミジアと頸癌検査。そして超音波。

 先生によると
 「子宮の中にポリープがありますので、生理後にまた来て下さい」
 「このポリープが原因で腹痛がおこることはないので、消化器内科に行って下さい」

 ポリープが生理で無くなるかがポイントらしい。ので結構、この後も生理がらみで診察日が決定されていった。


②消化器内科へ
 教授だった。大腸の注腸検査も何回か受けていること(他病院で)と10年ほど前から「生クリーム、バター等を食べないよう」消化器専門の個人医院で言われていたこと。お腹は全然張ってないこと等から
「腸けいれんですね。はいはい」と2時間待ちの5分診療で終了。

やっぱり、不正出血が心理的に心に引っかかっていて、ストレスで、腸の異常収縮に繋がったらしい。

でもこの異常な腹痛で、「あの診断JC病院の診断はおかしいかも?」と気づいて病気発見に繋がる=病院変える、というきっかけになり、幸運だった。