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クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

定例観察 大吉調節池 アカハラ?が来た?

2020年11月09日 | 大吉調節池
11月7日定例観察を行った際のトピックは、籠脱けのワカケホンセイインコ1羽を
確認したことと、アカハラと思われる鳴声を聞いたことである。
ワカケホンセイインコ

鳥は、カワラヒワ、ウグイス(鳴声)、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワセミ、
モズ、ムクドリ、アカハラ?(鳴声)、ヒヨドリ、キジバト、ドバト、ハシボソガラス、
タシギ、アオサギ、カワウ、ワカケホンセイインコ(籠脱け?警戒心強い)、
カイツブリ、バン、オオバン、コガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモなどが見られた。
ジョウビタキ
カワセミ
コガモ
ヒドリガモ
オオバン
ハシボソガラスが落ちていたパンをくわえて移動し、盛んについばんでいた。
ハシボソガラス
昆虫は、ヤナギルリハムシ、ミナミアオカメムシ、コバネイナゴ、オンブバッタ、
トノサマバッタ、ハグロハバチ幼虫、ハラビロカマキリ卵鞘、オオカマキリ卵鞘などが
確認できた。
ヤナギルリハムシ

コバネイナゴ
オンブバッタ
ミナミアオカメムシであることを確認するために、臭かったが、1匹の翅をめくって
腹部背面及び結合板の色を確認した。
ミナミアオカメムシ成虫
ミナミアオカメムシ幼虫

ハラビロカマキリ卵鞘
オオカマキリ卵鞘
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定例観察 ジョウビタキ、アオジを確認

2020年11月09日 | 大吉調節池
大吉調節池の定例観察を11月1日に行った。
大吉調節池でも、ジョウビタキの雄と雌、アオジ2羽以上が確認できた。
ジョウビタキ雄
ジョウビタキ雌
アオジ
また、オオバンが17羽と多く確認できるようになった。
オオバン
オオバン
観察できた鳥は、アオジ、ジョウビタキ、カワラヒワ、シジュウカラ、モズ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、カイツブリ、オオバン、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、カワウ、ダイサギなどだった。
モズ
ヒドリガモ
ダイサギ
水たまりで産卵しているアキアカネを見ることができた。
アキアカネ産卵

先週までヤナギの樹洞にあったモンスズメバチの巣がきれいに撤去されており、ショックを受けた。
ハチの巣が撤去されていた
ちなみに10月24日に撮影したモンスズメバチの巣の写真を掲載する。
モンスズメバチ
撤去される前のモンスズメバチの巣
昆虫は、ヤナギルリハムシ、ハグロハバチ幼虫、ベニシジミ、キタキチョウ、コバネイナゴ、トノサマバッタ、アキアカネ、
クサカゲロウの仲間などが観察できた。
ヤナギルリハムシ
キタキチョウ
トノサマバッタ
クサカゲロウの仲間
ジョロウグモの個体数は減ってきているようだ。
ジョロウグモ
植物は、オオジシバリ、ユウゲショウ、シロツメクサ、コセンダングサ、アメリカセンダングサ、コマツヨイグサ、
カントウヨメナ、ミゾソバ、シロバナサクラタデ、サザンカ、セイヨウタンポポなどの花が見られた。
コマチヨイグサ
花の拡大
サザンカ
アメリカセンダングサの種子の拡大写真を撮影してみた。
種子の先端には返しが付いており、一度刺さったらなかなか取れそうもない。

また、ドヨウオニグモらしい個体がアメリカセンダングサの種子と一緒に写り込んでいた。

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キアゲハ幼虫を多数確認

2020年09月23日 | 大吉調節池
定例観察で9月19日大吉調節池に行った。
湿地のエリアにセリが生えている箇所があり、そこでキアゲハの幼虫を多数
見つけたのでこのことを日記に書くことにした。

幼虫が足元のセリに沢山ついているので、踏まないようにするのが大変だった。
見つけただけで19匹も様々な令(段階)の幼虫が見られた。
もう少し真剣に探せば卵もあったかもしれない。しかし、やたら動くと幼虫や
食草を踏んでしまう可能性があり、細かくはチェックできなかった。
キアゲハ幼虫



様々な令の幼虫たち





撮影しているときに警戒した幼虫が肉角を出した個体が2匹いた。
肉角を出す幼虫


一匹の幼虫をそっと捕まえ、近接撮影や、腹側の写真を撮らせてもらった後、
もとの場所に戻した。この個体は肉角は出さなかった。
頭部
腹側

今後、蛹を見つけられるだろうか?終齢幼虫は、蛹になるとき、とんでもない場所まで
移動して蛹になることが多く、容易には蛹を見つけられないことが多いように思う。
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定例観察 9月5日

2020年09月08日 | 大吉調節池
定例観察で大吉調節池を9月5日訪れた。
先週の定例観察時よりは、今日の暑さは耐えられるものだった。
久しぶりにモズが見られ、高鳴きや他の鳥の物真似を聞けた。秋になりつつあるのだろうか。

やはり、昆虫が多く見られた。ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、コミスジ、
キタキチョウ、モンキチョウ、ヒメジャノメ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、アゲハ、
キアゲハ、ウリハムシ、ヤナギルリハムシ、キマダラカメムシ、アメンボ、コバネイナゴ、
オンブバッタ、ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、シオカラトンボ、コフキトンボ、
ノシメトンボ、ウチワヤンマ、アブラゼミ、ツクツクボウシなどが見られた。
チャバネセセリ
コミスジ
キタキチョウ
ヒメジャノメ
ツマグロヒョウモン
アゲハ
キアゲハ
キアゲハ産卵
キアゲハ卵
ゴキヅルとウリハムシ
ヤナギルリハムシ成虫
ヤナギルリハムシ前蛹
ヤナギルリハムシ幼虫
キマダラカメムシ
コバネイナゴ
オンブバッタ
トノサマバッタ
ノシメトンボ
シオカラトンボ
ウチワヤンマ
ツクツクボウシ
クモは、ハナグモ、ナガコガネグモ、ジョロウグモなどが見られた。
ハナグモ
ナガコガネグモ
観察した植物のうち、オオブタクサの花、ツルマメの花、ヤブツルアズキの花、マテバシイの実などが
印象に残った。
オオブタクサ花と花粉
ツルマメの花
ヤブツルアズキ花
マテバシイの実
鳥は、スズメ、シジュウカラ、モズ、カルガモ、コサギ、ゴイサギ、ハシブトガラス、カワウなどが
観察できた。
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慌て者のキアゲハ  定例観察の追加記録

2020年09月04日 | 大吉調節池
キアゲハがセリ科の植物に産卵することはよく知られたことで、
実際8月30日の定例観察でもセリ科の植物に産卵が行われていた。
キアゲハがセリ科に産卵

セリ科に産み付けられた卵
一方、一頭のキアゲハが誤ってなのか、シロツメクサ(マメ科)
の葉に産卵しているのが観察できた。
シロツメクサに産卵

シロツメクサに産み付けられた卵

これは、キアゲハのお母さんが慌て者なのか、それとも、幼虫の
食性転換の切っ掛けに出会ったのか・・・などと考えを巡らせて
いた。果たして、誕生した幼虫はシロツメクサを食べるのだろうか?

観察しているとまだまだ面白い出来事が沢山ありそうだ。
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