goo blog サービス終了のお知らせ 

クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

昨年末の定例観察

2021年01月02日 | 大吉調節池
2020年最後の定例観察に12月26日大吉調節池に出かけたことを書く。
例年は年末まで頻度高く鳥を見に出かけるのだが、少しは書類やデータ
の整理をしなければと思い、家にこもって作業していた。

大吉公園の駐車場ではカワラヒワがアキニレの実を採餌している光景や
シジュウカラ、コゲラの雄を見ることができた。
カワラヒワ採餌

シジュウカラ
コゲラ雄

大吉公園では、カツラの実と種を観察した。枝についている実は開口
しており、近接撮影しようと、枝を持つと中から種が落ちた。
カツラの実
フィールドノートに落ちた種を見ると小さく、翼が付いており、風の力で
散布されるタイプと思われた。
カツラの種
調節池では、特にトモエガモ、タシギ、チョウゲンボウが観察できたのが
印象に残っている。
トモエガモは雄4羽、雌2羽までは確認することができた。
トモエガモ

チョウゲンボウがとまっているのとタシギをほぼ同時に見つけた。
チョウゲンボウ
タシギ
どちらを先に観察しようか迷ったがチョウゲンボウは前回も見ているので
今回はタシギを中心に観察した。
ここでは、今シーズンは、タシギがジャエッと鳴いて飛び立つのを見て
いるだけだったので、地上にいるのを見たかった。
タシギはこちらが見ているのを意識して、飛び立たないものの、警戒して
じっと動かなかった。一度視線を外すと、どこにいるのか分からなくなり
探すのに手間取った。
タシギのかくれんぼ
この日観察できた鳥は結局、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、ムクドリ、
ハクセキレイ、カワセミ、コゲラ、モズ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、
ドバト、カイツブリ、オオバン、コガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、
マガモ、ゴイサギ、タシギ、カワウ、チョウゲンボウなどだった。
カイツブリ
カワセミ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年観察初め

2021年01月02日 | 大吉調節池
2021年1月1日午前中、大吉調節池に新年初の定例観察に出かけた。
大吉公園の駐車場に着くと、アキニレの木でカワラヒワが採餌していた。
カワラヒワ
しばらく、見ていると近くでスズメ、メジロ、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバトなどが見られた。
メジロ
シジュウカラ
大吉調節池に行くと池のごく一部に薄氷がはっていた。

調節池エリアで、ヤナギの木の冬芽を撮影しているうちに、モズのハヤニエが枝に刺さっているのに気づいた。
ハヤニエはコバネイナゴ3匹が別々の枝に刺さっていた。ハヤニエ1個は既に腹を食べられていた。
ハヤニエ遠景(ハヤニエC)
ハヤニエA(腹部が食べられたハヤニエ)
ハヤニエB
ハヤニエC
また、別のヤナギの木では、ハラビロカマキリ卵鞘1個とその近くに産み付けられたテントウムシの卵?が確認できた。
この他チョウセンカマキリの卵鞘が2個見られた。
ハラビロカマキリ卵鞘
テントウムシ卵?
チョウセンカマキリ卵鞘
調節池では、トモエガモ7羽以上とミコアイサ3羽を確認できた。トモエガモは定例観察で3回連続して(3週間以上)
確認していることから、この調節池で越冬するつもりのようだ。また、前回確認できなかったミコアイサが今回は見られた。
トモエガモとコガモ
トモエガモ雌雄
トモエガモとコガモ
ミコアイサ
ミコアイサとキンクロハジロ
調節池及びその周辺では、カイツブリ4羽以上、オオバン37羽、バン1羽、ミコアイサ3羽(雌)、キンクロハジロ5羽、
コガモ20羽以上、トモエガモ7羽以上、マガモ4羽、セグロカモメ1羽(上空飛翔)、カワウ、カワラヒワ、シジュウカラ、
ウグイス、モズ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、キジバト、ハシブトガラス、ゴイサギなどが観察できた。
オオバンの群れ
セグロカモメ
キンクロハジロ
モズ雌
ハクセキレイ
ツグミ
シロハラ
ゴイサギ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定例観察 ここでもトモエガモが確認できた

2020年12月20日 | 大吉調節池
12月18日(土)午前中大吉調節池に定例観察にでかけた。
大吉公園の駐車場で、アキニレで採餌するカワラヒワが観察できた。
アキニレの実は、種が小さく食べるところが少なそうだった。アキニレの実は風の力で周辺に
拡散されるような形状をしているように見えた。
カワラヒワがアキニレの実を採餌

アキニレの実
新方川では、大吉公園近くでカルガモ2羽、大吉公園の下流でヒドリガモ約65羽が確認できた。

大吉調節池の排水機場のフェンス際にあるピラカンサでムクドリ2羽が実を採餌しているのが
観察できた。
ピラカンサの実を食べるムクドリ
大吉調節池に入ると、遠くのラクウショウの木の天辺にチョウゲンボウ1羽がとまるのが確認できた。
チョウゲンボウ飛来

池では、カイツブリ8羽以上、ヒドリガモ約115羽、マガモ30羽以上、コガモ20羽以上、オオバン約34羽、
キンクロハジロ4羽、カワウ8羽などが確認できた。
オオバン
キンクロハジロ
カワウ1羽が魚を食べているところを見ることができた。
カワウ採餌
調節池でマガモと一緒にトモエガモがいるのが確認できた。トモエガモは警戒心が強く、カメラのレンズを
向けて撮影すると飛び立って違う場所に移動してしまう。
現場では、トモエガモ雄4羽、雌3羽を確認した。帰宅して画像を確認するとトモエガモの雄は5羽いたことが
わかった。
埼玉県内の他2ヶ所でも複数羽確認しており、やはり、今年はトモエガモの当たり年の様だ。
トモエガモ雄



また、ツグミ2羽が争っているところを偶然見た。
ツグミ争い

ツグミ
この他、スズメ20羽以上群れ、ホオジロ?、カシラダカ1羽、シジュウカラ(鳴声)、ハクセキレイ4羽、
カワセミ1羽?、モズ3羽、アカハラ(鳴声)?、ヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラスなどが確認できた。
カワセミ
モズ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定例観察  大吉調節池

2020年12月09日 | 大吉調節池
2月6日定例観察で大吉調節池を訪れた。
駐車場のある大吉公園でクスノキの実を食べているヒヨドリを観察することができた。
しかし、用心深くカメラのレンズを向けると採餌をやめて飛翔してしまう。
ヒヨドリ採餌

今日は、チョウゲンボウが遠くの建物の上に1羽いた。
チョウゲンボウ(ピンぼけ写真)
また、ここでは珍しいキンクロハジロの番が見られた。
キンクロハジロ
また、オオバンの21羽程度の群れが見られた。
オオバン


観察できた鳥は、アオジ、カワラヒワ、シジュウカラ、ジョウビタキ雌、ウグイス、モズ、
ハクセキレイ3羽、ヒヨドリ、キジバト、ドバト、ハシブトガラス、チョウゲンボウ1羽、
カイツブリ7羽、オオバン21羽、コガモ20羽以上、カルガモ、ヒドリガモ32羽、マガモ9羽、
キンクロハジロ2羽、タシギ1羽、キジ(鳴き声)、カワウ4羽などだった。
モズ
カイツブリ
コガモ
ヒドリガモ(新方川)
マガモ
タシギ飛翔
カワウ
昆虫は、モンシロチョウ、コバネイナゴ、ミナミアオカメムシ?、ムーアシロホシテントウ,
アキアカネ?などが見られた。
コバネイナゴ
ミナミアオカメムシ?
ムーアシロホシテントウ
アキアカネ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシラダカ初認  11月14日

2020年11月15日 | 大吉調節池
大吉調節池で週に一度観察を行っている。
やっと本日、大吉調節池でも、ジョウビタキ雄1羽とツグミ4羽を同時に見ることができた。
ジョウビタキ雄
ツグミ3羽
ツグミ
ツグミ
また、樹林地でアオジとカシラダカを見ることができた。
カシラダカは今シーズン初認だった。
カシラダカ
カシラダカ
タシギ2羽が飛び立つのを見たが撮影はできなかった。
遥か遠くでマガモが交尾しているのが見えた。
マガモの交尾
この他、カワラヒワ、シジュウカラ、ハクセキレイ、モズ、アカハラ?(鳴き声)、ヒヨドリ、キジバト、カワセミ(1羽以上)、コサギ(1羽)、
ゴイサギ(1羽)、カイツブリ(2羽以上)、ヒドリガモ(約100羽)、コガモ、マガモ(10羽程度)、カルガモ、オオバン(15羽)、カワウ(3羽)
などが確認できた。
カワセミ
ゴイサギ幼鳥
マガモ
ヒドリガモ
オオバン
昆虫は、コバネイナゴが多く見られた他トノサマバッタ、キタキチョウ、モンシロチョウなどが見られた。ヤナギリリハムシは見当たらなかった。
トノサマバッタ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする