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クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

ミゾコウジュが1本だけあった

2016年06月08日 | 大吉調節池
6月4日定例観察で大吉調節池を訪れた。
新方川の反対側の大吉調節池の堤体上で新方川堤防嵩上げに係わるボーリング調査
が行われていた。
ボーリング実施中
新方川の堤防を40㎝嵩上げする計画のようであるが、それによって堤防に形成された
現在の植生が変化し、悪い方向に向かわなければ良いがと思っている。
だいぶ前に分布していたミゾコウジュが刈られており、ここでは今年はもう見られ
ないと思っていたのだが、偶然、池の端にミゾコウジュが1本だけあるのを見つけた。
ミゾコウジュ
鳥はスズメ、カワラヒワ、ホオジロ、ヒバリ、オオヨシキリ、ツバメ、ムクドリ、
ハシブトガラス、カルガモ、カワウ、ゴイサギ、ツミ?などが観察できただけだった。
カワラヒワ
ホオジロ
ゴイサギ飛翔
ツミ?
昆虫は、コシアキトンボ、コフキトンボ、ウスバキトンボ、ウチワヤンマ、ベニシジミ、
イチモンジセセリ、コミスジ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、
ヒメジャノメ、コムラサキ、サトキマダラヒカゲ、アゲハ、ムーアシロホシテントウ、
コフキゾウムシ、マルカメムシなどが確認できた。
コフキトンボ(オビ型)
コフキトンボ
コシアキトンボ

ウチワヤンマ
イチモンジセセリ
モンシロチョウ
ヒメジャノメ
サトキマダラヒカゲ
ムーアシロホシテントウ
コフキゾウムシ
マルカメムシ
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先週見たカルガモの子供は無事だった

2016年05月27日 | 大吉調節池
大吉調節池の定例観察を5月21日に行った。

駐車場近傍の芝生のニワゼキショウとオオニワゼキショウを比較してみた。
ニワゼキショウ
オオニワゼキショウ
調節地周辺の草刈が広く実施されていた。先週まで見られたミゾコウジュが根こそ
ぎ刈られていた。
草刈された調節池近傍
先週確認したカルガモの雛は大きくなっており、6羽とも無事にお母さんの後を付い
て泳いでいた。

鳥は、スズメ、カワラヒワ、ヒバリ、ホオジロ、ツバメ、シジュウカラ、オオヨシキリ、
ムクドリ、ヒヨドリ、モズ、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、ゴイサギ幼鳥、ゴイサギ成鳥、カルガモ、カワウなどが観察できた。
モズ
甲虫を食べるヒヨドリ
アカミミガメとゴイサギ幼鳥
昆虫は、イチモンジセセリ、コミスジ、コムラサキ、イチモンジチョウ、
モンシロチョウ、クロアゲハ、マルカメムシ、クロウリハムシ、コシアキトンボ、
コフキトンボ、シオカラトンボ、ハラビロトンボなどが確認できた。
クロウリハムシ
イチモンジチョウ
イチモンジチョウ
マルカメムシ
モンシロチョウ
シオカラトンボ

コフキトンボ

ハラビロトンボ
植物はアゼナルコ、ミコシガヤ、サンカクイ、フトイ、ニワゼキショウ、
オオニワゼキショウ、カワヂシャ、ヒメコバンソウ、カラスムギなどが見られた。
初めてヒメコバンソウを確認した。
ヒメコバンソウ
ゴミグモ、オニグモの仲間も見られた。
ゴミグモ
オニグモの仲間
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カルガモの雛がいた 5月13日

2016年05月23日 | 大吉調節池
久しぶりのブログ更新。
今更だが10日前位の大吉調節池の定例観察結果を日記に記すことにした。
最近疲れ気味で、フィールドにもあまり出ておらず、ブログの更新もさぼっていた。

今の季節、大吉調節池では鳥は、あまり見られず、プロミナーも持ち歩かなくなっている。
代わりに望遠レンズを付けた一眼デジカメとマクロレンズを付けた一眼デジカメの2台を引
っ提げて、観察している。昆虫観察モードに移行している。

鳥で特筆すべきことは、カルガモの子供6羽が見られた一方で、コガモ1羽が見られたことだ。
カルガモの雛6羽を連れたカルガモ
コガモ雄
この他、コンク―トの法面で、キジバトが羽の裏側を見せて陽に当てているようような恰好を
とっているのを見た。

キジバトが変な格好をとっている
伸びをしている
観察できた鳥は、スズメ、ヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、ツバメ、オオヨシキリ、モズ、
ムクドリ、キジバト、カワウ、カルガモ、コガモなどだった。
ホオジロ
モズ
オオヨシキリ
昆虫は、シオカラトンボ、コフキトンボ、ベニシジミ、コミスジ、モンシロチョウ、アゲハ、
クロアゲハ、ヒガナガガの仲間、マルカメムシ、ホオズキカメムシ、ナミテントウなどが見られた。
シオカラトンボ
コフキトンボ
オビトンボ型雌
ベニシジミ
マルカメムシ
ホオズキカメムシ
植物は、ニワゼキショウ、アゼナルコ、アメリカフウロ、ミゾコウジュ、アカバナユウゲショウ
、ハハコグサ、カワヂシャなどが見られた。
ニワゼキショウ
ミゾコウジュ


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ヤセウツボが多く見られた

2016年05月04日 | 大吉調節池
4月30日大吉調節池に定例観察に出かけた。
ここでは、シオカラトンボを初認した。
シオカラトンボ
昆虫は、ホソヒラタアブ、ナミテントウ、ベニシジミ、モンキチョウ、アゲハ、
ブチヒゲカメムシ、コガタルリハムシ?、カオマダラカゲロウ、ヒゲナガガの
仲間などが見られた。
アゲハ
ブチヒゲカメムシ
ベニシジミとカメムシ
ホソヒラタアブ
コガタルリハムシ?
カオマダラカゲロウ
テントウムシの蛹が多く見られた。

蜘蛛は、タナグモ、ゴミグモのほか、アシナガグモを見ることができた。
ゴミグモ
アシナガグモ
鳥は、スズメ、ツバメ、ヒバリ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ムクドリ、モズ、
ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、カワセミ、カワウ、コガモ、カルガモ、
バン、オオバンなどだった。
ツバメ
ヒバリ
モズ
バン
オオバンは数が減り、1羽しか見られなかった。
シロツメクサなどに寄生するヤセウツボ(外来種)が多く見られた。
そのうちの1本を引き抜いて撮影してみた。
ヤセウツボ


植物は、アメリカフウロ、アカバナユウゲショウ、スズメノエンドウ、カスマグサ、
カラスノエンドウ、ノヂシャ、カワヂシャ、オオカワヂシャ、タガラシ、ハルジオン、
キュウリグサ、ハハコグサ、アゼナルコ、アゼスゲなどが見られた。
カワヂシャ
オオカワヂシャ
アメリカフウロ
アゼナルコ
アゼスゲ?
アカバナユウゲショウ
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ヒゲナガガの仲間が見られた 4月23日

2016年04月30日 | 大吉調節池
4月23日大吉調節池に定例観察に出かけた。
遅ればせながら、1週間前の定例観察の日記を付ける。

ハナミズキの花が咲き、カリンは果実が膨らみ始めていた。
カリンの果実
また、イチョウの雄花と雌花が観察できた。
イチョウ雄花
イチョウ雌花
新方川沿いの川岸では、ヒゲナガガの仲間が多く飛翔していた。
ヒゲナガガの仲間 雄
ヒゲナガガの仲間 雌
昆虫は、クサカゲロウ、ヒゲナガガの仲間、ナミテントウ、ベニシジミ、ヒメセアカケバエ、キタキチョウ、
モンシロチョウ、アゲハ、アオスジアゲハ、クマバチなどが見られた。
ヒメセアカケバエ
アゲハ吸水

テントウムシの蛹も見られた。

蜘蛛はアシナガグモ、ゴミグモ、タナグモなどが見られた。
アシナガグモ
ゴミグモ

鳥は、スズメ、ヒバリ、カワラヒワ、セッカ(鳴き声)、ホオジロ、ツバメ、ムクドリ、ツグミ、モズ、ヒヨドリ、
キジバト、ハシボソガラス、ハクセキレイ、オナガ、コガモ、カルガモ、オオバン、バン、カワウ、ゴイサギ幼鳥、
タシギンなどが確認できた。
ホオジロ
オナガ
バン
オオバン
コガモ
コガモ、カルガモ

植物は、スズメノテッポウ、スズメノエンドウ、カスマグサ、カラスノエンドウ、タガラシ、タチヌノフグリ、
ナガミヒナゲシ、アメリカフウロ、ノヂシャ、カワヂシャ、オオカワヂシャ、オオジシバリ、ハハコグサ、
キュウリグサ、カラスムギなどが見られた。
アメリカフウロ
カワヂシャ
ハハコグサ
オオジシバリ

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