中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(7.3)

2024-07-03 18:24:40 | 日常
2024   7月3日  (水曜日)     ②    暑い
梅雨は何処に行ったのか?暑い日が続く。
~~~~~~~~~~~~~~
本日から新札発行だ。

↓↓↓

お札の裏の背景にも目を凝らしたい。
===================
毎日新聞  余録
 「官尊民卑の気風最も盛んなる世の中に」
 「初志を貫いてついに今日の地位を占め、
  天下一人として日本の実業社会に渋沢栄一あるを知らざるものなし」。

  福沢諭吉の渋沢評である
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲5歳年下の渋沢は初対面の際「いっぷう変わった人」と感じたらしい。
 大隈重信邸で将棋を指したこともあった。
 「商売人にしては割合強い」と言われ「へぼ学者にしては強い」と言い返したという。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲つかず離れずの関係だったが
  「実業界と政界を同列に扱うべきだ」という
  福沢の主張には大いにうなずいている。
  きょうから20年ぶりの新紙幣が発行され、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1万円札の顔は40年ぶりに福沢から渋沢に変わる。
共に官から距離を置き、民間で活躍した人物である

▲5000円札の津田梅子と1000円札の北里柴三郎もそうだ。
 福沢とも接点がある。
 〇津田の父は幕末に福沢とともに通訳として渡米した。
 〇ドイツのコッホ研究所から帰国後、政府から冷遇された北里を支援したのが福沢だった。
~~~~~~~~~~~~~~~
▲豪華キャストだが、市場では歴史的な円安が続く。
 国際的な実力を示す指数「実質実効為替レート」は
 聖徳太子の1万円札時代の1970年以降最低水準。
 キャッシュレス隆盛で紙幣の利用頻度も減っている
~~~~~~~~~~~~~~~~
「官尊民卑」は福沢が広めた用語という。
  渋沢も「官にある者ならばいかに不都合な事を働いても大抵は見過ごされてしまう」と嘆いている。

  そんな時代は過ぎ去ったと言い切れない昨今。
  主役交代を機に「民」の力で円の価値が十分に発揮される時代が来ないものか。
=================================
★渋沢氏が今生きていたら・・・
 まだお札をつかっているのか!と怒るかもしれないなあ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(7.3)

2024-07-03 11:06:36 | 日常
2024    7月3日  (水曜日)     朝方は雨 だんだん暑くなるという。

〇早い朝食食べて、
 野菜の収穫。まっすぐなキュウリが出来ている。
 まだぬかている土。長靴の底が重くなる。
========================
新聞のコラムに紙の起源のことが・・

 ▼古代エジプトで文字や絵を記録したパピルス
ナイル川に育つ植物の茎を薄く裂いて縦横に並べ、
  圧力を加えて脱水、乾燥させて作る。
  英語の「ペーパー」やフランス語の「パピエ」の語源とされる。

★エジプトに行ったときパピルスを作っている工程をみた。
 まさに書いてある通りの様に・・長い草の茎を並べて圧力をかけて
 パピルスを作っていた。

 乾燥させた雑なパピルス紙?を”10枚1000円”とたどたどしい日本語が飛び交っていた。
 お土産に上級なパピルス紙に絵を描いたものを売っていたので買ってきた。
長い事壁にかかっている。

意外にボロボロにならないでいる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼ともに紙を意味するが、パピルスは紙ではない。
  水中でバラバラにした植物などの繊維を薄く平らに伸ばして乾かした物が紙と定義される。
  パピルスは茎を並べただけなので、定義に沿わないことが理由
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼紙の起源はというと、紀元前2世紀ごろの中国。
  後漢の役人蔡倫(さいりん)が105年ごろ発明したとされてきたが
  さらにさかのぼり、今では実用的な製紙技術をまとめたのが蔡倫と評価される

 ▼朝鮮半島を経て、日本には7世紀はじめに伝わった。
  平安時代には古紙をすき返すリサイクルも始まっていた。
  墨を抜く技術が未熟だったため、墨色が薄く残る再生紙は「薄墨紙」といわれた。
  紫式部が源氏物語を記したのも薄墨紙だったろうか

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼欧州への伝播(でんぱ)は12世紀まで待つことになる。
  代わりにヒツジやヤギ、子牛などの皮を加工したパーチメント(羊皮紙)などが用いられた。 東京都北区の飛鳥山公園にある「紙の博物館」で知った
~~~~~~~~~
 ▼近代日本を築き、初期の製紙業や紙幣とも関わりの深い渋沢栄一が居を構えた地である
  紙幣を製造する国立印刷局東京工場もすぐ近く。
  渋沢は新1万円札の顔になる。
   ~~~~^
  訪問を機にこちらと仲良くなれればよいのだが。
==============================
メモ
紙の博物館

北区王子は洋紙発祥の地と呼ばれます。
 明治6年に渋沢栄一の主導によって設立され、王子の地で開業した抄紙会社は、
 日本の製紙工業の先駆的な役割を果たしました。

 紙の博物館は、昭和25年に製紙工場の建物を使い、開館したのがはじまりです。
 紙に関する資料は50,000点以上に及びます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〇「飛鳥山公園内にある「北区飛鳥山博物館」「紙の博物館」「渋沢史料館」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする