くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

家具屋

2008-02-25 05:20:01 | グダンスク




グダンスク内には大きい店から小さい店まで結構な数の家具屋があります。
写真のレンガ造りの建物の家具やの中は仕切りもなくひろ~いスペースにただ無造作に家具が並べられています。
(行った時は閉店後だったので建物内の写真がなくてすみません)
その向かいには数店の家具屋が入っているビルがあります。
店によってディスプレイの仕方はさまざま。

 
無造作に家具が置かれている店

 

 
テーマごとに区切ってディスプレイしている店

このビル内の家具屋の家具はイタリア、アメリカ、北欧の家具が中心に置かれています。
どの家具も日本と比べると大きめでしょうか。
広い場所にディスプレーされていると大きさの感覚がなくなりますね。
買う気で行くのならちゃんとメジャーを持っていかないと家に入らないことも考えられますから注意ですね。
メジャーを忘れた人のためにIKEAにはあちこちに紙でできたメジャーがかかっていてとても便利です。

そのIKEA(イケア)ですが、ポー国にもあちらこちらにあります。
IKEA JAPANのサイト
店内は広く店内地図もあり、出口までの方向も矢印で書いてあったり、お腹が空いた人のために途中にレストランあり、カフェありとゆっくり買い物ができるように配慮がされています。
IKEAの家具は比較的安い方なので、週末ともなると混雑覚悟で行かないといけません。
ヨーロッパの国々ではIKEAの家具の評判はお手ごろ価格で普通の家具といった感じでそれほど特別という感じはないのですが、これがアメリカではちょっと違う。
”IKEAブランド”(アメリカではアイケアと発音)という感じでIKEAの家具が家にあればちょっと自慢できるかな?という感じらしいですよ。
日本にもありますが日本での評判はいかがなものなのでしょうか?
ただIKEAの商品は基本的に組み立て式で、購入したら自分で持って行かねばならないので大きな車がない我々にはちょっと不便な点もあります。

私個人的には家具を見るのが好きなので日本にいた時も機会をみては家具屋見物していましたが、ここでもそれは同じです。
高級品から庶民的なものまでお店も家具もバラエティー豊かです。
多分日本よりも家具の種類は多いと思います。
でも、購入しようとなると価格と家具のデザインなどちょうどいいものを探すのに苦労します。
実際に我々も今までベッドとソファを購入しましたが、回った家具屋は数知れず。
グダンスク中の家具屋を回った気がします。
こんなところにも家具屋があるのか、と家具屋巡りも面白かったですけどね。

 今日のポ語 

mebel (家具、調度)

”めべる”

複数になるとmeble(めぶれ)となります。
英語で家具は数えられない名詞なので複数形はないけど、
ポ語は複数形あるんだと思って新鮮でした。

アメリカに居た時によく見ていた家具屋のサイト。
両方ともアメリカでは大人気のお店です。
PBは通販で買うとshipping costはかかりますが届けてくれるので
助かっていました。
pottery barnのサイト
ethan allenのサイト

新しい家具もいいけど、アンティーク家具もここでは人気です。
ネットオークションなどで結構アンティーク家具あるんですよね。
これも見ていて楽しいです。


アンバーフェア

2008-02-10 04:50:00 | グダンスク


アンバーフェアのサイト

3/11から3/15までグダンスクでアンバー、ジュエリー、ジェムストーンフェアと催し物があります。
今年でこのフェアも15年目とのこと、私は去年たまたまそんな歴史のあるフェアだということを知らずに行きました。
入場料は10zl~程度かかりますが本当にたくさんのお店がきますのでアンバーを見たい、買いたいという人にはちょうどいいと思います。
アンバーのお店だけではなく宝石店やポー国の有名陶器屋さんも去年はありました。
中には展示だけで購入は出来ない、または注文のお店もありました。
今年もきっとそうだと思います。









  ←琥珀で出来た葉っぱの木、見事です。

これらは全て展示のみ。
琥珀でできた楽器たちはとってもキレイでした。
この他、アクセサリーはもちろん、琥珀のシェードのランプ、時計、置物など多数あります。
琥珀の色って実にいろんな色があるのですね、知らなかった。
昆虫が入っている琥珀もあるし、グラデーションぽい色のもあるし、色の濃淡もバラエティあります。

お店は展示のみと販売店とあるのですが、お店の数も半端じゃなく多いので、どこの店の琥珀がいいか購入者は迷うのではないでしょうか。
値段もピンキリ、庶民的な値段から富裕層対象の値段まで。

色んな琥珀を見ていると実にキレイで私が持っていた琥珀のイメージは一新されました。
(昨日のコメントに書いたように、”大人の人のもの””渋い”とイメージがありました。)
去年、電車内で向かいに座っていたポー人女性が琥珀のアクセサリーをさりげなくつけていました。
ある人のは2~3連のネックレスで琥珀が散りばめてあるもの。
襟ぐりが広いセーターにとても映えていました。
またある人のは琥珀のペンダントヘッドでお揃いのピアスもしていてキュート。
またまたある人のは琥珀の指輪。それがでかくなくて楚楚としているんです。
いまだに鮮明に覚えている彼女らの琥珀。キレイだったなぁ~と。
そんな彼女達をみていたら私も欲しくなりました。
でも、いざ店を覗くとあんまりありすぎてどれが似合うのか、いいのか分からなくなってきちゃうんですよね。
まるで、香水店で香水を選ぶ時にテスターをとっているうちにどの匂いがどれだったか忘れて、終いにはあんまり色々嗅ぎ過ぎて頭痛がしてくるみたいな感じです。

きっと探している時には自分のお気に入りって見つからないものなんでしょうね。
ここには琥珀のお店が山盛りあるから、出かけたときにひょっこり覗いてみることとします。

と、いうことでこのアンバーフェアは夏にもあります。(8/28~8/30)

アンバーマートのサイト

こちらには行ったことがないので様子が分かりませんが、多分似た感じかな?
アンバーを買おうかな?と思っていらっしゃる方で、たまたまイベントのあるあたりにグダンスクにいらっしゃるのなら行ってみてはいかがですか?

 今日のポ語 

bursztyn (琥珀)

”ぶるしゅてぃん”

グダンスクの街にはたくさんの琥珀のお店があります。
オールドタウンが1番多いとは思いますが、ショッピングモールの宝石店にも
たくさんの琥珀のアクセサリーがあります。
琥珀のアクセサリーって日本ではあまり見かけませんが、ここにきて見る回数が
増えたせいか美しいなぁ~とつくづく思います。







琥珀のお店

2008-02-09 05:07:00 | グダンスク
    

今日は去年申請した短期滞在証明(かるたぽぺと)が出来たので、グダンスクまで取りに行きました。
役所は旧市街地(オールドタウン)に近いので久しぶりにお散歩がてら寄ってみました。

夏には観光客でいっぱいのオールドタウンも冬はひっそりしたものです。
グダンスクといえば、琥珀で有名です。
写真の通りは琥珀のお店がずらりと並んでいる通り。
オールドタウンのメインストリートから2本くらい脇の通りにあります。





夏は路上にショーケースがたくさん並べられていますが、冬のオフシーズンは数軒のお店しかショーケースを出していませんでした。
ちょっと寒々しいですね。今日もお天気は悪かったし。

   

数軒のお店はすっかり閉めていました。(ショーケースも空です。)
もう営業をしていないのか、オフシーズンは営業をしていないだけなのか不明ですが、私が初めてグダンスクに来たときよりも確実にこの通りの琥珀のお店の数は減っていると思います。
その代わりに画廊や小物屋さん、カフェバーが増えた気がします。
オールドタウンのメインストリートや港の辺りにもたくさんの琥珀のお店があるので競争は激しいと思います。

この有名な琥珀ですが、グダンスクでは年に2回(3月と8月)琥珀展のようなものが開催されます。
去年見に行ったのでその様子は明日アップします。
今年も来月催されます。

 今日のポ語 

sweter (セーター)

”すふぇてる”



琥珀の店の通りに新しめのセーターショップがありました。
中には入りませんでしたが、毛糸の帽子などかわいいですね。
この他シルクのお店もあり、中に入ったところシルクで作った服中心に
ランプのシェードがシルクのもの、シルク製の帽子などあり素敵でした。
、、がお値段はちょっとしましたね。
(日本の感覚だったらそのくらい普通かな?の値段)




出会いの場

2008-02-03 05:22:01 | グダンスク


この間、ポストにこんなチラシが入っていました。
”Dwa Serca”(2つのハート)、結婚のための出会いを提供している会社のようです。
日本にもこれと似たような結婚相手紹介サービス会社がありますよね。
アメリカにもma○ch.comとかそんな会員登録制の会社がありましたっけ。
正直、ポー国にもこのような会社があるとは思いませんでした。

先日、たまたま何かのサイトを見ていたときに同様のサービス会社で”再婚相手紹介専用”というのを見ました。
日本も離婚率が高まっているとのことですので、このようなサービスが登場するのも納得できると思って見てました。
実際、”結婚に結びつく出会い”なんて毎日忙しく仕事をしていたり、子育てに追われていたらそんなにあるものではないと思います。
私は昔はこのようなサービス会社やネットでの出会い紹介は肯定的に見られませんでしたが、現代の生活環境を考えるとこれも1つの出会い方なんだと思えるようになりました。

日本に居る時に英字新聞か何かを読んでいてその記事に”ネットで出会って結婚”というような内容のものがありました。
それは男女それぞれ違う国に住んでいて、共通の趣味か何かのネットコミュニティがあってそこでチャットをし始めたのが出会いだったとか。
お互いに違う国に住んでいるので、付き合っている間に会ったのは、ほんの数えるほどだったとか。
でもネットを利用して交際を深めて結婚に至ったというものでした。
住む国もお互いの仕事の事情など考慮して移動しやすい方が引越ししたとのこと。

こうしてみると、現代の”出会いの場”って色んなパターンがあるのだなと思いましたよ。
ホント、昔じゃこういう事は考えられませんでしたよね。

 今日のポ語 

spotkanie (集まり、会合、デート)

”すぽとかにぇ”

ヨーロッパの国によっては、婚約期間が長い(年単位)ケースがあります。
思うに慎重派、宗教上の問題(離婚がしずらいなど)、経済的理由があるのかなと。
何年も会ってデートを重ねているけどまだ婚約期間というのは、日本人には
あまり馴染まないような気がします。
こういうところにも文化の違いを感じます。




中古車

2008-01-31 04:11:40 | グダンスク




昨日、ケーキ屋に行く途中「For sale」の車を見かけました。
日本では、車を売るとなると中古車屋さんかディーラーに持って行って売るのが
一般的だと思いますが、ポー国もアメリカも個人売買が主流のようです。
中古車屋やディーラーで売ると売る価格が安くなるからでしょうかね。

この車はHONDAのCIVICで、98年式、96000km走行、12500zl~(56万円くらい)で売るとガラスに貼ってあります。
10年前で10万キロ近い走行距離、、う~ん微妙なお値段。(ちょっと高い気がする)
日本人だったら10万キロになる前&10年経つ前に買い替えする人が多いので、こういう中古車を見ると外国にいると思いますね。

日本車はどの国でも壊れにくいということで人気なので中古車とはいえ価格がどど~んと落ちない傾向にあります。
アメリカでの車の価格も新車と1~2年以内の中古車の価格がそんなに変わらないケースもあります。
人気車は特に価格が落ちにくくて年式が古くても結構なお値段で売買されていました。(特に日本車は)

ポー国の人たちが中古車を買うときにポー国内で買うと、ちと高いのでドイツまで行って買って来る人も多いらしいです。
中古車業社もドイツやオランダで車を仕入れてポー国内で修理などをして売りにだしているとか。
修理代金などはポー国内の方が安いらしいです。(人件費が他の国は高いそうです。)

アメリカで車を買ったとき、文字通り「買いに行きました。」
車屋に行って車を買って仮のナンバーをつけて帰りはぶ~んとその買った車で帰ってくるんですが、同居人にこの国はどうなの?と聞いたのですが、よく分からないとの返事。
「多分、ドイツも仮のナンバーで買って帰ってくるからここもそうなんじゃないかなぁ~」と。
同居人が車を買ったときは前にオーダーしていたから車屋には引き取りに行っただけだから、詳しくは不明とのこと。
もしかして、ポー国は日本式かも?ですね。

果たしてこの中古車いつ売れるでしょうね?
多分駐車スペースはいつもこの辺りと思われるのでちょくちょく見てみようかな。

 今日のポ語 

sprzedaz・ (販売、売ること/ ・はZの上にあります)

”すぷしぇだしゅ”

中古車で高く売れるのは、日本車とドイツ車だそうです。
なんとなく分かるような、、、。
街中では、かなり多くのドイツ車を見かけます。
そういう同居人の車もドイツ車だけど。
アメリカではもちろんアメリカの車も適当な数が走っていましたが、
日本車がすごく多かったです。
特に中国人には絶大な人気でした。
日本車しか買わないっていう人もいたくらいです。


セカンドハンドショップ

2008-01-29 00:04:05 | グダンスク


先週、出かけたときにいつも歩かない通りを歩いてみました。
そこで発見したのが、このセカンドハンドショップ。
まあ、日本で言えば古着やさん。

ポー国のお店はよくよく見ないとそれが何屋さんか(言葉が分からないせいもあって)すぐには判断できません。
この店を通った時も、何屋さんなのか分かるまでしばらくお店を眺めていました。
スリガラスのドアに洋服のブランド名が書いているので洋服屋さんなのが分かりました。
で、次に値段を見たらめっちゃ安い、ということはセカンドハンドショップかな?!と。
店の中も見えないしちょっと入りずらい雰囲気。
でも、どんなモノがあるのか見てみたい気もする。
えぇ~い、入ってしまえ!てなことで、店のドアを開けてみました。

入ったら、ふ~ん、結構お客さんいるいる、みんな女性。
商品は女性モノと子供服が中心でアクセサリーもちょっとある。
女性モノはスカート、パンツ、シャツ、ドレス、セーター、マフラーなど。
子供モノは男女のお出かけ用服、スカート、パンツ、シャツ、セーターとそれなりにありました。

セカンドハンドなので中にはちょっとよれよれのもあったけど、値段をみたら安い!!
ワゴンにあったマフラー、帽子類は5zl~(230円くらい)均一。
(大量に同じものがあったので多分新品かと思われる)
シャツも大体10zl~(450円くらい)が主流の値段、Gパンも20zl~(1000円弱)くらい。
日本の古着屋さんって行ったことないですが、どのくらいの値段なのだろうか?
古着だからってすごく安いわけでもないと聞いたことがあるけど。

ポー国でブランドの洋服の値段はそんなに安いイメージは私はありませんので、セカンドハンドを気にしない&好みの服が見つかればお買い得です。
特に子供服は成長と共にすぐに着れなくなってしまうことが多いと思うのでまめにセカンドハンドショップを覗いてみればお買い得品もあるかと思われます。

そういう訳で、勇気をだして店に入ってよかったです。
このお店は外見も店内もキレイでしたけど、中には地味~な店構えもあるのでなかなかそのお店が何であるか分からないんですよね、私には。
でも、こうして注意してみると結構セカンドハンドショップがあることに気付きました。

 今日のポ語 

ubranie (衣服、服)

”うぶらにぇ”

今月来月はセール期間中なので洋服の値段が安くなっていますが、
セールじゃないときはブランド服はそれなりの値段です。
ポー国には結構な数の小売店や露店があるので、それらのお店の方が
若干安いかもしれません。
なので人々の買い物のご予算に応じて自ずと利用店が決まってきますね。





落書き

2008-01-25 00:44:04 | グダンスク






日本でも壁への落書きを見かけますが、この国に来て落書きの多いのにはビックリしました。
至る所にあります。
でも、中には落書きとは言えず、アートと言えるくらい上手なものもあります。

この落書きもアートっぽいです。
グダンスク中央駅に行く途中に長い壁があるのですが、そこは絶好の落書きアート場所のようです。
ず~と壁一面このような感じの落書きアートが描かれています。
あまりその場所に行かないので写真を撮ってお見せできなくて残念です。

電車に乗っていて外を見ると壁一面にある落書きをよく見かけます。
この国だけかな?と思っていたら、ベルリンに行った時も同様でした。
描く人たちは、いつどんな感じで描いているのだろうか?
描いている様子を見てみたいものです。

そういえば、このアパートの壁にも前日までは落書きはなかったのに、一晩明けてみたら、壁に落書きがあった時がありました。
その落書きは絵ではなくて、文字だったのですがいつの間に?って感じでした。
翌日、管理会社がさっさとその文字を消していました。

 今日のポ語 

sztuka (芸術、技、技能)

”しゅとぅか”

私は芸術とは縁がなく、楽器も弾けないし絵も描けないし歌も上手く歌えません。
そういう訳で、なにか芸や技に長けている人を尊敬しています。
芸術は技だけでなく、その人の感性やセンスのよさも関係あると思いますが、
どうでしょうか?


クロークルーム

2008-01-24 02:11:15 | グダンスク


今年になってからお天気はずっと良くなくて、毎日曇りばかりの日々です。
雪こそ降っていませんが、毎日相変わらず寒いし、こういう日が続くとさすがに気持ちが落ち込んできます。

そして今日は、やっとお日様が見えました。
ちょっと気分が落ち込んでいたので、自分の”光合成”も兼ねて外に出てきました。
やはり、人間は太陽の光が必要ですよ。
気温0度でちょっと寒いけど、日があるだけで全然気分が違います。
街中散策を兼ねてちょっと散歩して、それから買い物をするのにモールに寄りました。

モールでこんなものを発見しました。(写真)
”クロークルーム”です。
よく劇場では見かけますが、モールでは初めて見ました。
利用者も多く結構並んでいました。
道理で多くの買い物客の服装が軽装なわけです。
私は、軽装な人たちはみんな車で来ているからだと思っていたのですが、それだけではなかったのですね。

でもこのアイデアはよいと思います。
モールの中は結構、暖房が効いていて入ってしばらくすると暑いくらいです。
(当然、従業員はみんな半袖だし。)
重いコート片手にしての買い物はちょっと大変。
しかも洋服を買いにきたとなると、持つ手が足りません。
試着室でいちいちコートを脱いだり着たりしなくてもいいし、簡単に試着できます。

注意して見てみると、利用客のほとんどは女性でした。
女性は男性と違ってバックを持っているので、コートに貴重品を入れて歩かないのでコートを預けてもあまり支障がないせいかな、と思いました。
同居人にこの事を話したら、同居人も初めて見たとのこと。
いいアイデアだと感心していました。
ちなみに利用代金はたったの1zl~(45円くらい)。
臨時モールクロークルーム、繁盛していましたよ。

 今日のポ語 

szatnia (クロークルーム)

”しゃとにあ”

大きく(日本語でいう)クロークルームと書いてあるのですが、私はこの単語を
知りませんでしたので、これが何なのか分かりませんでした。
で、人々の様子を見てこれが何であるか判明しました。
(szafaがたんすや棚という意味なのでそれに近いものだとは想像しましたが)

サインが、何だか分からない時はいつも人々の行動を見て想像して判断してます。






ウエディング関連のお店

2008-01-22 00:15:12 | グダンスク




wrzeszcz(ぶじぇしち)の通りに3件のウエディングドレスやさんと宝石やさんがあります。
我々はこの写真のお店で結婚指輪を購入しました。
同居人は”ゴールド”を少しばかり持っていたので、この宝石やさんで持参したゴールドと足りない分のゴールドはお金を出して指輪を2つ作りました。
指輪はこの店の職人さんの手作りです。
日本では結婚指輪はプラチナが主流のような気がしますが、ポー国ではゴールドです。
色んなデザインのものがあって、個人店でオーダーメイドも出来ますしフランチャイズ店で買うこともできます。
価格は日本と比べると安いかと思います。

結婚指輪は日本では左薬指にしますが、ポー国では右薬指です。
大方の男性は指輪をつけていると思います。
ちなみに同居人は指輪をしていません。と、いうか出来なくなりました。
入らないんですね、もう、、、。悲しい、、。
かくいう私も普段はつけていませんけど。

ドレスやさんは、なぜか近くに3件もあって、通るたびにウインドーを眺めてしまいます。
きれいですねぇ~。ドレスたち。
どんな花嫁さんがこれを着るのかなぁ~、なんて思いながら眺めています。

ドレスは買う人が多いのか借りる人が多いのか同居人に聞いたら、買う人が多いんじゃないの?とのこと。
同居人の友人、知人はみんな購入派だったそうで。

ここでは、日本のように”お色直し”で何度も着替えるわけではなく、ドレス着っぱなしでお祝いのパーティで踊ったり歌ったりしていますからね。
しかも祝宴パーティは家族によって長さは異なりますが、夜通しは普通で長いときは2~3日続くらしいですので、出席者も体力が要りますよ。

 今日のポ語 

obra,czka (結婚指輪、指輪)

”おぶろんちゅか”

今日、ポーランドのピアニスト、zimerman(つぃめるまん)さんの
ピアノ演奏を観ました。
演奏している指にきらりと光る指輪。
やはり彼も右薬指に指輪をしていました、ゴールドでした。
それを見たら、やはり彼もポーランド人だって思いました。


冬のsale

2008-01-20 06:17:49 | グダンスク




日本ではお正月が過ぎて1月中旬になると冬物セールの時期ですが、
ポー国でも1月と2月は同じようにセール時期です。

今日、久しぶりにモールに出掛けました。
全店セール。面白いのが50%OFFというようなOFFという表示よりも
-(マイナス)50%という具合に、マイナス表示が多いこと。
上の写真のお店もでかでかとマイナス70%のセールですね。
この店は人気の店なので中に入ってみたらすごい人で、試着室もレジもすごく並んでいました。
私は人ごみが苦手なので入ったけどすぐに出てきてしまいました。

モールに入っているお店はヨーロッパのお店が中心(当たり前か)なので、
私には馴染みがないブランドが多いのでウインドーショッピングで終わりました。
この後、他のモールにも行きましたが新しいモールほど人はおらず、どうやらまだまだこの新しいモールは人気のようです。

ちなみにうちの近くにアウトレットモールもあるのですが、そのでもセールをしています。
アウトレット価格のセールなのでより安くなっています。
このアウトレットには紳士服ブランドが結構な数入っているので、うちは同居人の服はそこで調達してます。

私がアメリカにいた頃での買い物は専ら郊外のアウトレットででした。
ブランドの服が日本と比べたら破格なお値段で買えますから。
よくサンクスギビングの後のセールには朝早くから出かけて行ったものです。
その時は州内のあちこちから買い物客が来てすごく混雑しますので気合を入れていかないとレジに並ぶだけで疲れちゃいます。

ポー国に来てから私はこれといって洋服を買っていません。
以前ほど”物欲”もなくなったし、通勤しているわけではないので服もそんなに要らないというのが主な理由です。
年と共に洋服のテイストも変わるのですが、この国ではまだどこの洋服が自分のテイストなのか分からないというのも理由に挙げられます。
最近の服は何を見てもあまり変わり栄えがせず同じように見えるのは年のせいなのかなぁ~?

 今日のポ語 

produkt (産物、製品)

”ぷろどぅくと”



この表示はあるスーパーでの商品表示です。
この言葉は英語と意味も発音も似ていますよね。
たま~にポ語と英語で似たような言葉があると嬉しくなります。