九州ツーリングレポート ２日目

２０１９年５月３日。

フェリーから大分の町が見えて来ました。

フェリーを下りて記念撮影しました。

今日は大分から鹿児島の知覧を目指して一気に走ってしまう予定です。

フルに高速道路を使う予定だったのですが、ナビが下道に降りろと指示するので、その通りに走ると、ミルクロードから阿蘇の外輪山を走るルートになりました。

途中できれいなところがあったので、バイクを止めて記念撮影しました。

逆光なのは仕方ないですね。

山を下りて再び高速に乗り、鹿児島から指宿スカイラインを少し走って、知覧に到着しました。

朝６時５０分に大分港を出発して、知覧に着いたのが１２時２０分だったので、約５時間半掛かりました。

目的は、知覧特攻平和会館の見学です。

三角兵舎です。

平和会館の入り口です。

館内は写真撮影禁止だったので、写真は有りません。

全国から多くの若者が、特攻隊としてここから飛び立って行ったのです。彼らの年齢は１７歳から３２歳で、写真が飾ってありました。

多くの若者の辞世の句や、出撃前に家族に宛てた手紙を読むことができます。

２０代半ばの隊員が、生後８ヶ月の我が子に当てて書いた手紙も有りました。

こういうところに行くと、平和は決して当たり前に有るものではないと言うことが分かります。

知覧を後にして指宿まで走り、温泉にでも入ろうかと思ったのですが、この日はとても暑くて、温泉をでてからキャンプ場まで１時間もバイクに乗ったら又汗をかきそうなので、断念しました。

で、適当に流して走っていたら、日本最南端の駅の看板が見えたので、寄り道しました。

西大山駅です。

ここは無人駅で、列車も余り来ません。時刻表見たら、１時間に１本以下でした。

それでも多くの観光客が、この駅で記念撮影をしていました。

線路周辺の草の生え方に哀愁を感じます。

そしてこの日の宿泊は、枕崎市の火之神公園です。

シーサイドで無料のいいキャンプ場なんですが、私は到着が遅かったので、いい場所が取れませんでした。

全然海の見えないところでテント設営です。

明日は早起きして本土最南端を目指します。