木蓮☆つれづれなるままに

日々の出来事を私「木蓮」がこころに思うがままに自由に書き連ねます。
ま、木蓮の木蓮による誰のため??ってか?

一大事ですよ!その5

2011-01-12 15:35:05 | 日記
夜が明けて、恐る恐る2階のたんぽぽの部屋へ。

生きているか?息してるか?

と思ったら、目が開いてた。

なにか食べるか?といっても、食べたくないという。

昨夜から何も食べていないので、ぞうすいを作ってもっていった。

もっていったら、吐き気が・・・

何て ひどい奴だ。ばかやろうと思った。

起きていると吐きっぽく、ずきずきと頭が痛むらしい。

ただ、だいぶ落ち着いてきているようなので、大丈夫だろう。

しかし、まくらを見ると血が出ていたみたいでカバーが点々と染まっていた。

ま、幸か不幸か 我がやは自営業で尚且つ旦那が家で仕事をしてくれているので、万が一たんぽぽに何かあっても、とりあえず何とかなる環境である。
不安は尽きないが、旦那にあとは任せよう。

と思い、センターにでかけた。

センターでは、定例会をすっぽかしたオイラを心配して、朝から電話がなったり、来る人来る人に昨日の話を説明して歩いた。

オイラには変なジンクスがある。

自分からは絶対に電話をしない・・・ということだ。

これは、我が実家のジンクスみたいなものなのだが、昔から「便りがないのは元気な証拠」というようなところがあった。なので、滅多なことがないかぎり、あまり家には率先して電話をしない。

なので、旦那はいつも「お前の家族ってほんと連絡とらないよな」と驚く。

旦那のところは、何かあればすぐに連絡を取り合う仲なのだ。
だから、結婚したら、毎日毎日母親と連絡取り合って、電話代がものすごいんだろうな・・・と思っていたから、本当はどっちの家が正しいのか?最近 ますますわからないらしい。(わからなくって結構だ)

昼を過ぎても連絡もないし、おそらく大丈夫なのだろう・・・と思ってみたが、3時過ぎ。ちょっと受付が暇になったので家に電話をしてみた。

すると、旦那

「え?何?大丈夫って誰?あ、たんぽぽ。大丈夫じゃねぇ?!メシはいらねぇって言ってたけど、具合は悪くないみたいだぞ」

とそっけない返事。

あー、電話するんじゃなかった・・・

そして、5時になり、家に帰り、恐る恐る2階のたんぽぽの部屋へ。

トントン・・・

恐怖が走る。倒れていたら、息してなかったら。第一発見者になっちゃったら・・・と妄想びしばし。

ドアを開けると、学習机に向かって宿題をやっているたんぽぽを発見。

へぇー・・・と呆然としているオイラに、

あ、大丈夫だよ。ちょっと頭は痛いけど。もう平気。

意外にもあっさりとした返事にこれまた、へぇー。

あの昨夜の大騒ぎは何だったの???あっさりとしたこの結末。。。

いや、いいんだ。このあっさりとした結末こそ、最高のエンディングなんだ。
よかったよぉ。この程度のことで収まって。。。(完)