とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています!

番組告知:NHKスペシャル「神の数式」(9月21日、22日)

2013年09月15日 13時00分40秒 | 理科復活プロジェクト
今度の土日に究極の理論、万物の理論として有望視されている「超弦理論」についての番組がNHKスペシャルから2夜に渡って放送される。

放送日まで1週間を切ったので、録画予約をお忘れずに!告知するのにはよいタイミングだ。

YouTube: 動画検索

神の数式
第1回 この世は何からできているのか
~天才たちの100年の苦闘~

2013年9月21日(土)
午後9時00分~9時58分(NHK総合)
ヒッグス粒子、対称性の自発的破れ、素粒子の「標準理論」
番組詳細: http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0921/index.html
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=op92yzMDpL8

神の数式
第2回 宇宙はどこから来たのか
~最後の難問に挑む天才たち~

2013年9月22日(日)
午後9時00分~9時58分(NHK総合)
標準理論と一般相対性理論→超弦理論
番組詳細: http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0922/index.html
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=UeqhlXJSZM8


超弦理論とは(一般向けの書籍



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後日追記:番組の感想記事

NHKスペシャル「神の数式」の感想
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/a2368bbcee58771d16dbcb4613dc077d

鉛筆はどれくらいの時間立っていられるか?
(「神の数式」番組冒頭の鉛筆を立てる問題を計算してみよう。)
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/448a4abf90b7f8991e4a3600f2f6535e


関連ページ:

『大栗先生の超弦理論入門』(ブルーバックス前書き図書館)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36818

目で見る超弦理論(超ひも理論)
http://www.h7.dion.ne.jp/~natsuume/visual.html

オススメ本紹介(素粒子論を目指す学生へ~超弦理論編~)
http://quantcafe.exblog.jp/13449791


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関連記事:

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る:大栗博司
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f63cdcd45ec542fa62d535b4cc715d69

素粒子の「標準理論」について知りたい方はこの本をどうぞ。
強い力と弱い力:大栗博司
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/06c3fdc3ed4e0908c75e3d7f20dd7177

大栗先生の超弦理論入門:大栗博司 → 必見
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/75dfba6307d01a5d522d174ea3e13863

超弦理論(朝日カルチャーセンター)
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/ee9d62fa4bcd23fe49301d6b015ea52f

はじめての〈超ひも理論〉:川合光
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祝!:ヒッグス粒子発見
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f88350541542f732fec74af583a29e50

「標準模型」の宇宙:ブルース・シューム
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超弦理論に至る100冊の物理学、数学書籍
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Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像:橋本幸士
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10 コメント

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いよいよ来週 (N.Yokoyama)
2013-09-16 11:23:38
いよいよですね。
来週は実家に帰省しますので、そちらで見る予定でいます。しかし...、センセーショナルな作りの予告編だ。
返信する
Re: いよいよ来週 (とね)
2013-09-16 14:38:04
N.Yokoyamaさん

コメントありがとうございます。「神の数式」という言い方やセンセーショナルな予告編でふだん物理学に関心をもっていない視聴者を取り込もうとしているのだと思いました。

合計2時間、どこまで詳しいことに踏み込んだ番組になるのか楽しみです。
返信する
Unknown (kameichi)
2013-09-17 19:19:49
とねさん

はじめまして、青空文庫のkameichiです。番組宣伝ありがとうございました。あやうく見過ごすところでした。さきほどばっちり予約入れました。
NHKは以前にも「ポアンカレ予想」の特集をやって好評でしたね。私もその番組見ましたが、CGなどを駆使して非常にわかりやすくイメージを表現していました。
今回もNHKがどのような表現をするのか楽しみです。
返信する
kameichiさんへ (とね)
2013-09-17 19:49:01
はじめまして。コメントをいただき、ありがとうございます。
実はkameichiさんの「沖縄一人旅」」の記事は数日前に読ませていただいておりました。なんとなくご縁を感じます。

今回のNHKスペシャルは僕なぞが宣伝しなくても、すでに多くの方がご存知だと思いますが、少しでも多くの方にご覧になっていただければ、知ってはいたけど見忘れてしまう方が少なくなればと思い、あえて記事に書くことにしました。

一般市民向けの番組ですので難解な表現は避けると思いますが、番組をきっかけにこの分野が少しでも認知されるようになればうれしいと思っています。

「ポアンカレ予想」の番組が放送されたのは2007年11月のことでした。この番組の中で「サーストンの幾何化予想」が紹介されましたが、トポロジーでこのように「空間の原子」が分類されたことと、超弦理論は何か関係があるのかな?と個人的には思っています。

「ポアンカレ予想」の番組で映された「サーストンの幾何化予想」の図
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b3/f5b7e5325da19d0d69864cc27e17aded.jpg

これからも、よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (kameichi)
2013-09-17 21:12:40
サーストンの幾何化予想ありましたね!この特集で面白かったのは、高次元で考えると証明できるのに、3次元だけが最後に残された「砦」となったということでした。
それにしても2007年でしたか・・・もっと最近のことかと、歳をとりました(笑)

物理のブログで旅行記とか物理以外の記述が多くて恐縮ですが、これからもよろしくお願いします。
返信する
kameichiさんへ (とね)
2013-09-17 21:22:36
そう、あれからもう6年も経っているのです!録画したデータはまだとっていて、ときどき見ています。

今回の放送も録画必須ですね。超弦理論はまだまだ発展途上ですから、これから10年、20年後にどのようになっていくか想像するのも楽しみです。果たしてダークエネルギーやダークマターを取り込む理論に成長するでしょうか??
返信する
第一回見ましたが。。。 (noboshemon)
2013-09-21 22:56:29
義務教育で教えてるはずの "方程式" を使わず、
全部 "数式" なのは何故でありましょう ?
返信する
Re: 第一回見ましたが。。。 (とね)
2013-09-21 23:08:42
noboshemonさんへ

こんばんは。僕も第1回を見ました。

「数式」にはおおまかに次のような分類があります。すべて義務教育で習います。
方程式:ある変数や関数の解(特殊解や一般解)を意識したもの。
不等式:ある変数や関数の解の範囲を意識したもの。
恒等式:変数や関数の値にかかわらず常に成り立っているもの。

物理学ではこの3つをすべて使います。ですのでこの番組では「数式」という表現を使っているのでしょう。

ちなみに第1回で紹介されたL=~の数式は方程式ではなく常に成り立っている「恒等式」に分類されると思います。この方程式から変数や関数の1つの解を求めるための数式ではないからというのがその理由です。ただし、日常会話では恒等式のことを「方程式」と呼ぶことがありますね。
返信する
とねさんへ (noboshemon)
2013-09-21 23:37:07
> 「数式」にはおおまかに次のような分類があります

ううむ。私の認識が違ってたようです ^_^;
てっきり、数式は、むしろ下位概念で、
expression や formula を指すと思っていたもので。。。
つまり、値を持つだけで定義のような主張は無いと。
返信する
Re: とねさんへ (とね)
2013-09-21 23:44:47
noboshemonさんへ

もともと「数式」という言葉は物理学や数学で明確に定義された言葉ではありませんので、いろいろ解釈があって当然ですね。

noboshemonさんがおっしゃるようにexpressionやformulaの意味でも「式」や「数式」という言葉が使われますね。これは明確に定義された語用です。

ま、一般視聴者向けの番組ですから、言葉の定義にはこだわっていないというのが本当のところでしょう。番組タイトルを「神の方程式」とするより「神の数式」としたほうが視聴率アップにつながりそうですし。(笑)

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