未知の強豪発掘&応援ブログ

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KOTCウェルター級スターウォーズについて

2006-03-20 16:59:27 | 未知強ニュース
今回は、管理人である私未知が現在注目してる、KOTCの覇権争いについて書きたいと思います。


まぁ、ネタがないから苦し紛れに書いてるだけなんだけどね。


最近、KOTC(King Of The Cage)はカリフォルニアに限らず、
色々な所で大会を開催し、その多くで中々のラインナップを揃えてきています。
中でも注目なのがウェルター級。
個性派でいて、しっかり地力もある四人が現在この階級のトップを取り合っています。




まず現在、実質的に頂点に立っているのは
トーマス・デニー

こんな見てくれで、ワイルドマンの異名を持っている彼ですが、
試合自体は以外とさっぱりしていて、キャリアから来る安定した試合運びをする選手。
対戦相手のレベルもかなり高く、GSPやTUF2優勝者スティーブンソン、ラドウィックやエドワーズとも対戦してる。
その殆どに敗れているものの、
試合でもセコンドでも来日経験があり、その経験値は他のどの選手よりも上。
修斗で選手として来日したときは加藤と受太郎と対戦してる(敗北)。
そして、ベネットvs五味の試合ではKOTCの同胞としてかベネットのセコンドにつき、
試合後、納得のいかないベネットと一緒に五味に悪態をついていた。
すごくお喋りな性分。
スティーブンソンに15秒殺を食らってから六連勝で前王者のファンシャーに挑むが、スプリットの判定負けに泣く。
それでもめげずに3連続一本勝利で再びタイトルマッチに挑むと、
因縁の前王者をTKOに下して、見事KOTCウェルター級世界王者になっている。



そして次に紹介するのが八戦無敗の、
レイ・ステインベイス(写真左)

KOTCには過去一度しか参戦したことがないものの、その一戦だけで強烈なインパクトを残した一人。
アリゾナコンバットスポーツに所属するステインベイスは、
ブラジリアン柔術なんかの大会にも勢力的に出て(アリゾナの大会で白帯の部で優勝)、グラウンドゲームをベースとするファイターだが、
しかしながら、ひょろりとした外見からは想像もできない強烈な打撃も持ち合わせている危険なファイターでもある。
初参戦となった地元アリゾナでのKOTCでの試合は、
B-BOYファッション(ゼブラのローブにサングラス)に身を包んで登場。
野外開催だったためか、気だるさを感じさせるテンションの低い客の間をその格好で堂々と歩く。
しかし、上に上ると
いきなり突進してきた格下をストレート一撃でマットに沈め、
完全に伸びている所に強烈なパウンドを叩き込んで、試合を終わらせてしまう。
この間、僅かに12秒それまでテンション下がり気味の観客をたたき起こす強烈なフィニッシュを演じました。
これまでミドル級を主戦場としてきたレイですが、19日のKOTCでは、ガイモンと対戦予定。
ミドルでも少し細かったのに大丈夫なのかという不安はありますが、
打撃の威力はトップクラスだけに期待したいです。



そして次の二人はブログでも紹介したエレンバーガーマイク・ガイモンである。
この中で早くも19日にガイモンと、ステインベイスが潰しあう(情報@浪速の格闘技通信)という。
色物キャラ二人とイケメンジークンドーファイターと正統派MMAファイターの激突がどうなるか非常に楽しみだ。

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★ジェイクとフェイバーが見事に勝利!

2006-03-20 15:58:43 | 未知強ニュース
WECでジェイク・オブライエンとユライヤ・フェイバーが見事に勝利した。
ジェイク・オブライエンの対戦相手のホワイトは金魚だったものの、
スナップパンチをスコンと顎にいれて14秒殺!
ホワイト最短KO記録とWEC歴代秒殺記録を塗り替える偉業を初参戦で達成しました。
あえてケチをつけさせてもらうとしたら、最初のワンツーがあまりにも不用意だった事か。
カウンターがローだったから良かったものの、右ストレートだったらと思うとゾッとします。
ただ、パルヴァーやライトルのように、完全にボクシングスタイルの構えで、
ステップアウトして、スナップパンチを顎にジャストミートさせるなんて、素晴らしいもんです。
キースさんに連絡したところ、満足気で(笑)
ジェイクにも日本のファンができた事を伝えてくれるそうです。


計量時のオブライエン。
脂肪と筋肉のバランスが取れた体だ。

そして、ユライヤ・フェイバーですが、
三角十段エスコベードとの未知強対決を行い見事勝利。
スタンド打撃やグラウンドパウンドでエスコベードを血まみれのボッコボコにして勝利。
とはいえ、試合後にフェイバーの写真で彼の瞼もパックリと割れていて、
次の未知強対決前の不安もうかがわせました。


試合前のフェイバー。


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